火打山・妙高山登山 前日 ~雨とコースの策定と水問題~

1泊2日で火打山妙高山の二座を登ってきました。

もう何年も前から計画はしてたんやけど、ようやくですね。

ただ、1週間前から天気予報でやきもき。

予約してた高谷池ヒュッテの無料キャンセルが2日前まで。

色んな予報サイトを繰り返し見て、どうしようかと悩んだ1週間でしたが、

まあ何とかなりそうなのと、多少雨に降られても良いかと、

キャンセルはせず決行することに。

結果は・・・見事カッパを着ることのない2日間でした。

 

悩んだのはそれだけではありません。

行程にも悩みました。

最初は2日目の下山を妙高山から妙高高原スカイケーブル側にするつもりでした。

つまり、初日にスカイケーブルの駐車場に車を置き、

バスを乗り継いで笹ヶ峰に移動して、登り始めようかと。

その方が同じ道を通らずワンウェイで飽きずに登山できるし。

が、バスの始発時間が6時台だったので、

その分大阪をかなり早く出る事になるのと、

スカイケーブルの営業開始がこの週末からだったことで、

利用できないという事、この2点で結局・・・

 

周回コースにしました。

まあ、数年前にこの二座を登ると決めた時はこのコース取りだったし、

富士見平まで同じ道を通るのがもったいないけど、

登山以外の余計な時間を使わなくて済むメリットは大きいかと。

着けばすぐ登り始められるし、下りてきたらすぐに移動できるし。

 

 

そして、もうひとつの問題は水事情でした。

今回宿泊する高谷池ヒュッテには水場がありません。

いや、あるにはあるんですが湿原から流れてくる水で煮沸必至です。

実際、現地にもそう注意書きが書かれてました。

ペットボトルの水は売ってます。値段は忘れましたが安くはないでしょう。

なら、持って上がるしかない!

夏場に限らず、水は不可欠です。

結局、我々は2人で2リットルの水ペットボトルと、

さらにスポーツドリンク2リットルを小分けして持って上がりました。

結果、2日の行程で500mlくらい余ったかな。

それでも、無くなっては困ると最後はかなり遠慮して飲んでこれなので、

実際は良い量だったのではと思いますし、

今後の夏登山でも水場がないなら、今回を踏襲しようかと。

やっぱり水は大事です。

 

しかし、その代わり重量とスペースの観点から、

水を沸かすジェットボイルを持っていきませんでした。

なので、2日目の昼ご飯でも悩みました。

通過する黒沢池ヒュッテは軽食提供が無いし。

ただこれは、たまたまコンビニで手に取ったもので事足りました。

それは後述することにして、

とにかく色んな準備を経て、登山に臨んだのでした。

 

 

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