今日勝てばCS進出決定となる試合であり、
亀井の引退試合であり、
先発がエースの菅野。
負けられない試合というか、負けたくない試合や。
優勝に向かって驀進中のヤクルト相手に今日明日と連勝して、
スカッとシーズンを締めくくろうや。
1回裏、巨人は1番松原と2番坂本の連続ヒットで、
無死1.3塁と先制のチャンスを作って・・・
丸 22号先制3ラン!!
甘い変化球に上手く対応して、ライトスタンドへ。
いきなり大きな3点が入ると、
岡本四球に中田がレフト線2塁打、大城死球で
早くもヤクルト先発の石川をKOや。
で、1死満塁から・・・
廣岡 タイムリー!
いやあ、この追加点は大きいわ。よう打った!
その後、菅野と松原が凡退でそれ以上は取れんかったけど、
4点あったら勝てるやろ、なあ菅野よ?
その菅野は初回から飛ばすわけでもなく、
丁寧にコーナーを突いて投げとった。
ただ、好調時の圧倒的なピッチングやなくてな、
甘く入るとやっぱり打たれてしまって、
4回表に連続2塁打で1点返されてもうた。
それでも、5回投げ終わってその1失点のみ。
球数は72球とあと最低2イニングはいけるはずや。
一方の打線は2回以降、ヤクルトの投手リレーに抑え込まれてな。
しかも1点返されて、なんか徐々にヤクルトに流れがいってるような、
イヤな予感がする展開やった。
しかし5回裏、先頭の丸が2塁打で出る。
岡本凡退もウィーラーと中田が歩いて、1死満塁と初回以来のチャンス到来や。
ここで大城が四球を選んで、押し出しで待望の中押し点ゲット!
さらに代打若林も死球でまた押し出し。
2点目を取ると、ハラが出てきて菅野に交代を告げおった!
え?まだいけるやん!
と思ったら、菅野に代わって出てきたのは・・・
代打亀井!
そして、ヤクルトも投手交代。
出てきたのが田口とはな。やるな、タカツ。
亀井、2球目を打って三ゴロ。
ああ、これで終わりかあと思ったら・・・
6回表、ライトの守備につきおった!まだ見れる。
でも、脚回りがヤバいんちゃうんと心配してたら、
守備についたところで立岡に交代ですか。
選手が亀井を出迎える。
イチローの時みたいな、ハラの粋な演出やったみたい。
ああ、これでほんまに終わりなんやなあ。
さて、7点目を取れんかった巨人は2番手に高橋をつぎ込む。
しかし、高橋はいきなり青木を歩かせてな。
何やってんねん・・・のはずやったのに、
続く山田の中飛を丸が好捕して、
しかも青木がすでに3塁を大きく回ってしまっててな。
帰れる訳もなくダブルプレー。
いやあ、ラッキーやったなあ。
続く6回裏、丸が田口から今日2本目の23号ホームランを放つ。
今日はユニフォームの袖に亀井ありがとうのロゴが。
これで7-1と6点差。
こんだけあったら、後はリリーフ陣で何とかしてほしい。
7回表はデラロサが2死1,2塁をしのぐ。
その裏、松原の2点タイムリーと連続押し出しで4点追加。
もうええで。
8回表は中川がピシャリ。
最後は鍵谷が締める。
敵を圧倒した、久々に気持ちええ勝利や。
なんとかCS進出決定。
でも、明日もし負けたら5割切るんか。
情けない限りやな。
そんなことはさておき、山中さん、
本当にお疲れさまでした。
オレが巨人ファンになった時から、すでにずーっとそうやったんやなあ。
近年はもっと若い人がやってたと思ってたわ(謝罪)。
さてさて・・・
亀井と言えば、個人的には2014年7月の京セラドームDeNA戦。
この頃は大阪での巨人主催試合を職場の後輩引き連れて毎年見に行ってて、
その年ももちろん脚を運んでたその試合で、
延長11回裏のサヨナラホームランを目の当たりにした。
その時の事をこう日記に記してた。
"関西に住んでると巨人の主催ゲームは年に1回見るか見ないか。
だから巨人のサヨナラ勝ちを目の前で見たのは初めてやし、
ましてや劇的なホームランやからな。
どこに飛んでいったか全然分からへんかったけど、
ほんまに興奮した。ずっと大声出してたみたい。"
当時の動画が手元に残ってるんやけど、
オレはずっと「すごい!すごい!」って叫んでたわ。
さらに、亀井といえばセレモニーでも紹介されてたように、
2017年のマリーンズ戦の逆転サヨナラホームラン。
これも確かに印象深い。
そのことはこちらで↓↓
映像コメントにヨシノブ、小笠原、ラミちゃん、そして内海が。
特に内海のコメントは泣けたな。
坂本が花束を渡して、最後のスピーチ。
名前を呼ばれた吉川、松原、岸田はほんま頑張らなあかんわ。
そして、すべては坂本に託された。
同じ関西人として、ずっと応援してた選手やった。
17年間、ほんまおつかれさん。
G11-1S