なんか2,3日前に急に思い立って、
久しぶりにミナミへ行ってみるかと。
色々買いたいものもあったし。
下手したら10年以上ぶりのミナミは変わったような変わってないような。
心斎橋駅から降り立って、
アメリカ村をぶらついて懐かしがり、
道頓堀ではこのご時世でも割と観光客がいるなあと思ったり、
法善寺辺りを練り歩き、
戎橋の商店街で人にまみれ、
なんば南海通のうどん屋さんで280円の天ぷらうどんを食べ、
その後もなんばCITYになんばパークス、
なんばスカイオになんばウォークと歩き続けて、
時間にして4時間以上、歩数は2万歩近くまでになってました。
そして、最後にNAMBAなんなんの地下街を歩き終えて、
さすがにオレも嫁も疲労困憊。
日常履きのスニーカーを1つゲットして、もうこの辺でいいかと。
ただ、晩御飯はここら辺で飲んで帰る予定をしてて、
今の時刻は15時40分、第一候補の居酒屋はオープンが17時。
一応その店を見に行ったけど、やっぱり17時じゃないと開かないみたいで、
それでも精神的にも肉体的にも待てる状態じゃなかったので、
それじゃあともう開いてる第二候補の店へと向かいました。
さかなのじんべえ
入ってみると、1階はカウンターのみで結構席は埋まってました。
なので2階のテーブル席に行きたいなあと聞いたら、
2階は17時以降でとのこと。
やむを得ず、奥の方のカウンター席に座りました。
まずは生ビールでかんぱーい!
暖かい1日やったし、たくさん歩いたからビールが美味いわ。
付きだしのタコも良い味してました。
アテはまずマグロのカツ。
タルタルソース好きのオレにはこのてんこ盛りがうれしい限り。
レンコンの素揚げはまあ普通やったかな。
これで生を2杯飲んだ後は・・・
日本酒といきますか!
1杯目は広島の瑞冠純吟で。
後口に微妙に雑味が残るが普通に美味し。
アテはまずカツオのタタキ。
一味のピリピリ感とかいわれの苦さがなぜかたたきに合います。
そして、ブリの刺身。
このブリが絶品でした。
ちなみにこの居酒屋さんは中央卸売市場に自社魚屋を持ってて、
魚はそこからの直送だそうで。
そりゃ新鮮で美味しいわなあ。
2杯目は福井の梵特醸純米で。
アテはさらにシメ鯖を追加。
このサバももちろんそこらのスーパーで売ってるような代物じゃなく、
サバのアジがしっかりした一品でした。
最後にフグ皮の湯引きで日本酒を片付けて、ここで終了。
1時間半くらいいたかな。
お会計もそんな高くなかったし、
店員さんも気さくやし、
魚の新鮮さは間違いないし、
なんやったら隣のイタ飯屋からパスタやピザも取り寄せれるし、
一生懸命グラタンの具材を作ってた店員のなんちゃんは可愛かったし、
もうほんま第二候補やなんて言うてすいませんって感じ。
大満足で店を出たのでした。
さて、まだ外は明るくて、もう少し飲みたいなあと。
で、こないだ奈良に走りに行ったとき、
西大寺の駅にあった奈良の酒蔵のアンテナショップ的な店が、
実は難波にもあるというのでそこに行ってみることに。
が、その店が全然見つからない。
別に酔っぱらってるからではなくて、
グーグルマップで店の位置は分かってるのに、
どうしてもそこにたどり着けなくて。
地上も地下街も行ったのに全然行けなくてね。
で、ようやく見つけたのが近鉄難波駅の改札を抜けた向こう側。
まあ帰りはこの駅から電車に乗って帰ろうと思ってたから、
ちょうどいいんやけど、まさか駅の中にあるとはなあ。
これは分からんわ。
蔵元豊祝 難波店
奈良の豊澤酒造直営の立ち飲み屋です。
祝日の18時過ぎ、店のカウンターはほぼ埋まってたので、
端っこのテーブルに陣取りました。
アテ2種と店指定銘柄の日本酒1杯で500円のごちぶらセットにしました。
お酒は本醸造と純米が選べたので、純米で。
アテはほやとこのわたの塩辛とかにみそでした。
塩辛は生臭くて苦手。
とりあえずこっちを先にやっつけました。
ちなみに後から気づいたのですが、
同じ500円の豊祝セットってのもあって、
こっちは純米酒しか選べませんが、
アテは枝豆にネギマ、鶏の磯辺焼きにちぎり揚げでした。
どうせ純米を頼むんだったら、こっちの方が良かったかも??
で、セットとは別に2杯目を頼もうかと、
壁に貼ってある紙に書いてあった無濾過生原酒を注文したら、
もう売り切れたとのこと。残念。
仕方なく蔵出純米原酒にしました。
味の方はもはや記憶にございません。
結局40分ほどで2杯飲んで、店を後にしました。
仕事帰りにサクッと飲んで帰るには良い店なのかも。
ただ、難波はなかなか来ないからなあ。
いやあ、ミナミもさすがに魅力的な店がたくさんありますねえ。
また開拓してみたいもんです。