昨晩が遅かったので、目が覚めたのが8時前。
うーん、まだアルコールが残ってるような・・・。
でも、今日これからのために少しでもお腹を減らしておきたいのと、
行ってみたいところもあったので、少し散歩に出かけました。
高松駅を越え、サンポートを抜けて防波堤をひたすら歩く。
いやあ、今日も良い天気。
世界で初めてのガラス灯台だそうで、
晩には灯塔全体が赤く輝くらしいです。
それを見たかったなあ。
結局、行って帰って小一時間かかり、
慌ててシャワーを浴びて、10時前にチェックアウト。
さあ、讃岐うどん巡りに行きますか。
讃岐うどん巡りも今回が4年ぶり5回目。
それ以外にも観光のついでに2軒ほど回った事が2度ほどあって、
これまで行った店が18軒。
でも、これだけ行っても全然飽きひんねんなあ。
今回は再訪の店2つに初めての店2つの計4軒の予定です。
まずは、昼の1時間しか営業しないあの店からスタート。
10:29 日の出製麺所
これで3度目の日の出。
開店時間は11時半なので、まだ1時間もあり気が早いと思われますが、
そこは3度目なので、店が用意でき次第開くのも知ってるし、
何より人気店なので行列が半端ないからね。
それでも、月曜のこの時間なら隣の駐車場に車を止めれたし、
行列ができそうになるまでは車内で待機もできました。
10時40分頃、店の前に並びに行く。
先頭がおっちゃん1人で、我々は2番目。
そうこうしてるうちに店員さんが先に注文を聞きに来ます。
とりあえずここはガッツリ食べようと、冷たいの中でいきました。
その後、店員さんは小麦の種類や店に入っての段取りを我々客に説明。
そして11時15分頃、後続の行列が30人ほどに膨れ上がったところで店に入れました。
釜の調子がどうのこうので、
残念ながら並んだ順番通りにうどんは出てきませんでしたが、
5分くらいしてようやく自分のうどんが来ました。
相変わらず、ここのうどんは見た目美人やねえ。
テーブルの上にあるショウガ、天かす、そしてコロナの影響で刻まれたネギを入れ、
(本来は自分でハサミで切るはず)
最後に冷たいぶっかけだしをかけて、いただきまーす!
3回目なので、さすがに最初の劇的感はないけど、
それでもツヤツヤでなめらかでモチモチな食感。
少なくとも麺に関しては、
やはりここがベストオブ讃岐うどんですわ。
うどんが来るのが遅かったので、まわりの客はどんどん店を出ていき、
最後は少々焦り気味で食べ終わりました。
店を出るとまだ30人くらい並んでます。
平日なのにすごいなあ。
それにしても、1.5玉の(中)で180円也。安すぎ。
ごちそうさまでした。
さあ、次行ってみよう!
12:00 たむら
2軒目は初めてのうどん屋さんです。
初めてのところは要領がよう分かりません。
実際少し離れた、駐車場はこちらってところに車を止めたのですが、
常連さんたちは道向かいのスペースに止めてました。
店に入ると、手前が飲食スペースで奥が厨房。
我々の少し前に入った客が厨房に入っていって注文してるとこでした。
その客がうどんをもらい出汁をかけて、
そこに豪快にコロッケをのっけて手前へ出てきました。
客も店もなかなか自由奔放です。
入れ替わりで我々が厨房に入ると、
気の良さそうなご主人さんが「小?大?」と聞いてきたので、
ここは小を注文しました。
本当はこの店では醤油をかけてあっさりといく予定でした。
ただ、その時は醤油がどこにあるかも分からず、
うどんをもらった後、何となく流れで先客がかけてた温かい出汁をかけました。
振り返って厨房を出ようとしたとき、その出入り口のところに醤油発見。
ただすでに出汁をかけてるので時遅しですけど。
やむを得ず刻まれたネギと、
誰が触ったかもわからないショウガの塊をすりがねでおろしてうどんに乗せ、
窓際に座って食べてみました。
なんでしょう、さっきの日の出とは全く違うんやけど、
形も不揃いで出来の良いうどんではないんやけど、
でもね、うどんの味がしっかり出てくるんですよねえ。
もちろん、麺はモチモチで出汁も美味い。
お蕎麦もそうやけど、こういう素朴な田舎の店って大好きですわ。
食べ終わった後、食器を返しに行きます。
その前に先客が食器の返し方で女将さんに半ギレでレクチャーされてたので、
(ほんと怒り口調でした)
恐々返しに行ったら、ご主人さんに「オレがやるから貸し」と言われ、
事なきを得て、代金を支払いました。
うどん小 200円也。
ごちそうさまでした。
さあ、まだまだいけるぞ!
12:23 山越うどん
3軒目は日の出に続いて3度目のお店。
お昼時とはいえ、月曜なのに駐車場は車でいっぱい。
しかも他府県ナンバー多し。
入口から入って、もちろんここではマストな釜玉の小を注文。
横移動して行っててんぷらも美味しそうだけど目もくれず、
支払いをしてさらに横移動。
奥にある縁側的な飲食スペースに腰を下ろし、
出汁をかけてよーくかき混ぜて、いただきまーす。
オレはここで釜玉うどんというものの美味しさを知りました。
日の出と一緒でさすがに3度目となれば劇的感は薄れるけど、
それでも出汁と卵とうどんのアンサンブルで何とも言えない幸せな気分になります。
これで300円也。
お安く幸せがゲットできました。
ごちそうさま。
予定通りの4軒目もいけますよ!
13:07 情熱うどん わらく
4軒目は初めての店。
ここを最後に選んだのは帰り道に近いというのと、
そしてもうひとつ理由がありました。
今回どこを巡ろうかと考えてた時に、
たまには直球のうどんじゃなく、変化球なうどんも食べようかと、
そして選んだのがカレーうどんの美味しそうな店。
そう、カレーうどんなんて1軒目で食べたら、
それでうどん巡り終了になってしまいかねないからね。
店に入ると、お客さんでいっぱい。
かろうじて空いてるテーブル席に座れました。
カレーうどん2つを注文。
店が一押しのとり天も食べてみたかったのですけど、
もしかしての5軒目も視野に入れてたので、ここはやめておきました。
カレーうどんを食べるのに、この店をチョイスしたのは大正解でした。
美味い!今回の4軒で一番印象に残るうどんでした。
もちろん、こういううどんなので、うどん自体の美味しさどうこうは語れません。
注目すべきはカレーの方。
キーマカレー風と書いてあった通りの深い味わい。
ミンチもたっぷり入ってて、カレー汁だけ飲んでも全然飽きません。
飲んでも・・・じゃないな。
ドロドロなので啜るが正解か。
完食した後に、腹いっぱいで辛そうな嫁の分もかっさらって、
こっちも器の底が見えるくらいまで食べ尽くしてやりました。
カレーうどん 520円也。
ごちそうさまでした。
そして、ここでやはり打ち止め。
なんとなく釜揚げも食べたくて調べてはみたけど、
さすがにもうお腹に悪いでしょう、これ以上食べたら。
(実際、この翌日に地獄を見ることになるのですが・・・)
戦いは終わった。
あとは下道で鳴門ICまで行き、そこから昨日来た道をたどって帰宅。
淡路SAから見た、対岸の明石方面が夕日に照らされてきれいでした。
またうどん食べにこよう!