2時に起床し、2時40分には出発。
信州へ車を走らせる・・・。
今回、なんやかんやで今日が今年の初滑り。
そして、常宿の安曇野のコテージが休館ということで、
どこに泊まるか二転三転した挙句、
2年前に泊まった軽井沢のコテージに泊まることになって、
それじゃあ、初日はそっち方面に近い八ヶ岳近辺のゲレンデで滑ろうかと。
初滑りで軽く足慣らしのつもりなので、ゲレンデの規模は問わず。
なるべく安いスキー場はないものかと物色したんやけど、
まあこれが、物価高騰に伴ってるのかどうか知らんが、
どこもかしこもリフト代が高くなってる。
小規模のゲレンデでも一日券4,5千円は当たり前。
足慣らしで少ししか滑らないつもりなのに、これは辛いなあと思ったところで、
良いとこを見つけました。
半日券、大人3500円。
しかも、50歳以上のミドルエイジだと1000円引きの2500円!
いや、待て。
クーポンを調べてたら、
一日券、大人4000円のミドル3000円。
そして、JAF会員だとさらに1000円引きの、まさかの2000円!
それが、八ヶ岳界隈でも一番東の方に位置する八千穂高原スキー場でした。
ま、コース数は少ないけど、安いし足慣らしということで決定。
さあ、行ってみるか!
中央道を東へ。諏訪湖を通り過ぎて長坂ICで降り、
R141で北上、県道を経て雪道もなく、無事に到着しました。
それにしても、下道が40km以上となかなか遠かった・・・。
着いたのが8時半前やから、6時間弱かかったね。
駐車場は無料で、少ないながらも車停まってました。
偏見で若い人たちばっかりかと思いきや、
案外年配スキーヤーも見かけました。
火曜水曜木曜が60歳以上のシニアデーで、1日券2000円ってのも大きいわな。
ゲレンデレイアウトはこんな感じ。
先述の通り、規模は小さくコースは大まかに言えば4つだけ。
すぐに飽きるだろうなあ。
てことで、一日券をほんとに2000円で購入して、9時に滑り始める。
まずは一番のロングであるアゼリアコースから。
2度ほどズンと下る坂が待ってましたが、
降ってない割には雪質も悪くなく、圧雪も丁寧にされてて、
1本目からぶっ飛ばせました。
結論から言えば、このコースが一番気持ちよかったなあ。
次に行ったのは第2リフト沿いの第2コース。
ここは途中で急坂が現れます。
ゲレンデを左に移動して、写真左に第4コースで右に第3コース。
第4は緩斜面で初心者さんたちで賑わってました。
第3は一直線の短いコース。
他にも150mの激坂トライアルコースやパーク、
こぶコースにプチツリーランもあったりするけど、
メインのコースはこれにて全制覇。
うーん、分かってはいたけど物足りないなあ。
てことで、この後は主に右サイドの第2やアゼリアを繰り返し滑ってました。
アゼリアには緩斜面こぶがあって入ってみましたが、
やっぱり苦手ですぐやめました。
プチツリーランは雪が少ないので入ることもできず。
そうこうしてるうちに1時間半経過の10時半頃、
予報より早めに雪がちらつき始めました。
それでもモチベーションを維持できてたのは、
ゲレンデでかかってる音楽が70年代80年代の洋楽だったから。
特に好きな歌がかかった時にはリフトで歌ったりしてましたね。
が、11時なった途端にかかる曲が若者向けの歌ばっかりになってね。
ガクンとモチベーションが下がって、
寒いしもう終了しようかと。
初日だから、こんなとこにしときました。
11時過ぎに車に戻ってきた時には、雪は割と本降りに。
ま、いいやめ時だったかも。
初めての八千穂高原スキー場のその他の感想を書き留めておきます。
・コース数は少ないけど、周辺のゲレンデに比べるとリフト券は安めに設定。
・一番印象的だったのはリフト乗り場の方たちのあいさつでした。素晴らしい!
・右サイドの2本から左サイド2本への移動は簡単でしたが、
その逆は一気に移動できず、ファミリーリフトを挟まないと行けないのが不便。
・ちょうど11時前だったか、場内に初心者向けスノボレッスンの案内がありました。
それがなんと無料で!でも、それで上達したらまた滑りに来たいと思うだろうし、
なかなか良い試みだなあと感心しました。
・駐車場はもちろん無料。
・人工降雪機があるので、長期間安定して営業できるでしょう。
先述の通りゲレンデは決して大きくないけど、
客の細かなニーズにも小規模ながら応えてるし、
民営化されて5年目だそうですが、よう頑張ってはるなあと思いました。