スキー場巡り2024 その1 八千穂高原スキー場@長野

2時に起床し、2時40分には出発。

信州へ車を走らせる・・・。

 

 

今回、なんやかんやで今日が今年の初滑り。

そして、常宿の安曇野のコテージが休館ということで、

どこに泊まるか二転三転した挙句、

2年前に泊まった軽井沢のコテージに泊まることになって、

それじゃあ、初日はそっち方面に近い八ヶ岳近辺のゲレンデで滑ろうかと。

初滑りで軽く足慣らしのつもりなので、ゲレンデの規模は問わず。

なるべく安いスキー場はないものかと物色したんやけど、

まあこれが、物価高騰に伴ってるのかどうか知らんが、

どこもかしこもリフト代が高くなってる。

小規模のゲレンデでも一日券4,5千円は当たり前。

足慣らしで少ししか滑らないつもりなのに、これは辛いなあと思ったところで、

良いとこを見つけました。

 

半日券、大人3500円。

しかも、50歳以上のミドルエイジだと1000円引きの2500円!

いや、待て。

クーポンを調べてたら、

一日券、大人4000円のミドル3000円

そして、JAF会員だとさらに1000円引きの、まさかの2000円!

それが、八ヶ岳界隈でも一番東の方に位置する八千穂高原スキー場でした。

ま、コース数は少ないけど、安いし足慣らしということで決定。

さあ、行ってみるか!

 

中央道を東へ。諏訪湖を通り過ぎて長坂ICで降り、

R141で北上、県道を経て雪道もなく、無事に到着しました。

それにしても、下道が40km以上となかなか遠かった・・・。

 

着いたのが8時半前やから、6時間弱かかったね。

駐車場は無料で、少ないながらも車停まってました。

偏見で若い人たちばっかりかと思いきや、

案外年配スキーヤーも見かけました。

火曜水曜木曜が60歳以上のシニアデーで、1日券2000円ってのも大きいわな。

 

 

ゲレンデレイアウトはこんな感じ。

先述の通り、規模は小さくコースは大まかに言えば4つだけ。

すぐに飽きるだろうなあ。

 

 

てことで、一日券をほんとに2000円で購入して、9時に滑り始める。

まずは一番のロングであるアゼリアコースから。

2度ほどズンと下る坂が待ってましたが、

降ってない割には雪質も悪くなく、圧雪も丁寧にされてて、

1本目からぶっ飛ばせました。

結論から言えば、このコースが一番気持ちよかったなあ。

 

次に行ったのは第2リフト沿いの第2コース。

ここは途中で急坂が現れます。

 

ゲレンデを左に移動して、写真左に第4コースで右に第3コース。

第4は緩斜面で初心者さんたちで賑わってました。

第3は一直線の短いコース。

 

他にも150mの激坂トライアルコースやパーク、

こぶコースにプチツリーランもあったりするけど、

メインのコースはこれにて全制覇。

うーん、分かってはいたけど物足りないなあ。

 

 

てことで、この後は主に右サイドの第2やアゼリアを繰り返し滑ってました。

アゼリアには緩斜面こぶがあって入ってみましたが、

やっぱり苦手ですぐやめました。

プチツリーランは雪が少ないので入ることもできず。

 

そうこうしてるうちに1時間半経過の10時半頃、

予報より早めに雪がちらつき始めました。

それでもモチベーションを維持できてたのは、

ゲレンデでかかってる音楽が70年代80年代の洋楽だったから。

特に好きな歌がかかった時にはリフトで歌ったりしてましたね。

 

が、11時なった途端にかかる曲が若者向けの歌ばっかりになってね。

ガクンとモチベーションが下がって、

寒いしもう終了しようかと。

初日だから、こんなとこにしときました。

 

 

11時過ぎに車に戻ってきた時には、雪は割と本降りに。

ま、いいやめ時だったかも。

 

 

初めての八千穂高原スキー場のその他の感想を書き留めておきます。

 

・コース数は少ないけど、周辺のゲレンデに比べるとリフト券は安めに設定。

・一番印象的だったのはリフト乗り場の方たちのあいさつでした。素晴らしい!

・右サイドの2本から左サイド2本への移動は簡単でしたが、

 その逆は一気に移動できず、ファミリーリフトを挟まないと行けないのが不便。

・ちょうど11時前だったか、場内に初心者向けスノボレッスンの案内がありました。

 それがなんと無料で!でも、それで上達したらまた滑りに来たいと思うだろうし、

 なかなか良い試みだなあと感心しました。

・駐車場はもちろん無料。

・人工降雪機があるので、長期間安定して営業できるでしょう。

 

先述の通りゲレンデは決して大きくないけど、

客の細かなニーズにも小規模ながら応えてるし、

民営化されて5年目だそうですが、よう頑張ってはるなあと思いました。

 

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