仕事から帰って、まず高校野球の決勝を録画で見た。
番狂わせもなく、順当に上がってきた2校の戦いは、
意外なほど点差が付いて、慶応の勝利。
慶応の超大応援がうるさすぎで、
序盤から仙台育英の選手がのまれてたというか浮足立ってたというか。
そんなのは慶応の選手に失礼だという意見もあるし、
別にそれがルール違反ではないんやけど、
アルプスはおろか、レフトスタンドも3塁側も慶応の応援やったし、
あそこまでってのはあんまし見かけへんよなあ。
ま、個人的にはどっちも応援してなかったので、なんでもええんやけど、
何が言いたいかというと、慶応の丸田が巨人に欲しいってこと。
その後、巨人戦の録画を追っかける。
巨人の先発はグリフィン・・・のはずやのに、
早送りしてると、やたら菅野が映る。
なんでや思ったら、試合前の練習でグリフィンが頭に打球を当てたとかで、
急遽、明日の先発やった菅野が中5日で先発するんやって。
そんな、融通の利く投手やったんか、菅野って。
で、その菅野。
初回を3人ピシャリ。
3番山田への最後のストレートなんて、
緊急登板の方が気楽でええんちゃうってくらいの威力やったわ。
が、2回表。
菅野は先頭村上を歩かせると、サンタナに2塁打で無死1,3塁。
ここでオスナ一ゴロの間に1点先制されてもうたわ。
それでもな、菅野は3回表を3人で締めると、
4回表は4番村上から三者連続三振。
頑張ってるわ。
あとは打線の援護待ち。
ヤクルト先発小川相手に3回まで無抵抗やってんけど、
4回裏、先頭の秋広が右中間を割って2塁打、
岡本歩いて無死1,2塁も、
丸一ゴロの大城遊ゴロ併殺やって。ショボすぎ。
5回表を抑えた菅野は、6回表。
ヤクルト2番からの攻撃を山崎、山田と抑え、
しかし村上への150kmストレート、
ライトスタンドへ持っていかれたかと思いきや、
ライト丸のグラブへ収まり・・・
菅野「いかへん、いかへん」。
ヤバいって、のけ反った後のこのリアクションがおもろかった。
そんなことはどうでもええ。
とにかく援護したれよ!
が、6回裏もダメ。
そして、7回表。
オスナに2ラン食らった菅野。
打線の援護がないまま、この回で降板。
7回107球6安打9奪三振3失点。
意気に感じた部分がパワーになったのかもしらんけど、
今日は久々にいいピッチングやった。
そして、7回裏。
2死から門脇と代打長野の連打で1,2塁として、
1番梶谷がライト前に運び、遅まきながら1点返すと、
坂本死球で2死満塁。そして・・・
秋広 同点2点タイムリー!!
まあ、しぶとく二遊間を割ってくれたわ。
さあ、追いついてなお1,2塁で4番岡本・・・は、
初球打って左飛かいな。同点止まり。菅野の好投報われずや。
それでも、ここにきて試合は振り出しに戻り、
8回表は2番手高梨がしのぐ。
山田にホームラン性の大きな当たりを打たれたけど、
ギリ入らんで良かったな。
その裏、先頭丸が歩くと大城送って1死2塁とするも、
後が続かへん。
9回表は3番手菊池。
2死3塁となるも、青木を渾身の直球で見逃し三振に。
気合入っとった。階段登ってるわ。
9回裏で決めれず延長に入って、10回表は4番手中川が三者凡退に。
その裏、クリーンアップでもダメで、さらに試合は続く。
11回表は5番手バルドナードが無死1,2塁を何とかしのぐ。
その裏、1死から門脇がヘッスラで内野安打をもぎ取ると、
代打中山がバントを決めれんかったけど、
続く梶谷が・・・
ピッチャー強襲の当たり。
ピッチャー取って1塁に投げるも、これが悪送球に。
1塁走者門脇、3塁を回ってストップするも、
ヤクルトの守備がもたついてるのを見て、再スタート!
門脇、ここも頭から突っ込んでホームイン!
巨人 サヨナラ勝ち!!
なんかあっけない幕切れやったけど、
門脇の脚が決めたサヨナラやわ。
菅野の志願先発からの奮闘。
リリーフ陣の好投。
若い秋広の同点打。
そして、門脇の気合溢れる走塁。
睡眠時間を削って見た甲斐があったわな。
そして、とりあえず3位浮上だそうです。
G4x-3S