2020 日本シリーズ 4th game@ペイペイドーム vs H

もし勝ったら、明日以降への小さな期待を心に抱き、

負けたら、屈辱を噛みしめて来年へ。

どっち転んでも、ファンとして最後まで見届けましょか。

 

 

で、スタメンを大幅に変えてきおった。

坂本を2番、そして3番丸、4番岡本と、

不振の岡本を挟まずにサカマルを並べ、

あとはサウスポー和田対策で、若林や岸田、増田を起用しとる。

炭谷やなく、岸田ってところがよう分からんけど、

ま、若手の勢いを重視したんかな。

そして、ベンチには菅野も入っとる。

負けたら終わりなんやから総力戦でいくしかないやろ!

 

 

初回、先頭の若林が上手く右中間へ運んで2塁打で出て、

続く坂本がレフトオーバーのタイムリー2塁打や!

よっしゃあ!待望の先制点きたー!

と、かなりワクワクして喜んでんけど、

なお無死2塁で、丸はファールフライ、

そして岡本はインハイのボール球を中途半端に振って三振、

ウィーラー歩くも、ナカジが14球と粘ったもんの三振やって。

相変わらずの連中は相変わらずや。

 

まあでもええやん、今日はとりあえずリードしたんやし。

と思いきやの1回裏。

先発畠は先頭を抑えたもんの2番中村晃に2塁打打たれた後、

柳田への初球フォークが甘く入ってライトスタンドやって。

逆転2ラン。もうひっくり返されてもうた。

あのな、初球フォークの入りは悪くないねん。

でもな、それはボール球になってこそ意味のある球やん。

畠はその意図が分かって投げてんのか?

岸田ももっと低め厳守をアピールしてあげんと。

 

続く2回表、1死2塁のチャンスを増田大と若林で潰し、

流れはどんどんソフトバンクへいってもうて、

そしてその裏、甲斐の2ランで畠は早くも降板やってよ。

ああ今日も苦行ですか。

 

 

3回表、サカマルオカが気持ちよく三者凡退して、

正直、もうここで気持ちは切れた。

この後、坂本にファインプレーが出ようが、

戸郷が三者三振に取ろうが、

ビエイラが164kmで抑え込もうが、

打線には何も響かへんかったわ。

 

7回裏には中川と大城のコンビで周東を刺す。

守備から流れを変えるポイントはいくらでもあったのにな。

8回表はモイネロに軽くひねられて。

もうこれはソフトバンクの投手陣が一枚も二枚も上という事や。

そう思わなやってられへん。

 

 

9回表。

先頭の岡本が歩く。

しかし、ウィーラーが右飛。

ナカジがライト前ヒットで続く。代走松原。

田中俊、カウント有利を活かせず自滅の見逃し三振。

そして、代打亀井。

これもカウント有利から打ちに行って、ミスショット二飛。

最後までハラの笑顔は見れんままで終わったな。

 

 

苦行からの解放。ああ、スッキリした。

また来年。

死ぬほど練習せえよ。

 

 

 

 

H4-1G