2020 103rd game@神宮 vs S

ヤクルト先発石川に、

序盤3回までパーフェクトに抑えられてた巨人打線。

しかし、4回表も2死から21試合ぶりに坂本17号ソロが飛び出した。

低めの変化球をレフトスタンドへ。

これで巨人が先制したわ。

 

 

先制はしたけど、1点で勝てんのは昨日で分かってるやろ?

5回表も先頭丸が歩き、

6番若林がライトの右をギリ抜く2塁打で、

無死2,3塁と絶好の追加点のチャンスや。

 

続くは7番大城。

その大城にベンチはまさかスクイズさせてな。

それを大城は気持ちよく空振りして、3塁ランナータッチアウトやって。

なんかここんとこ、日本シリーズを見据えた采配をしてるんか知らんけどな、

優勝も決まってへんのに、なに悠長なことしてんねん。

そもそも不器用でバントが下手な大城にスクイズはないわ。

 

 

一方、巨人の先発は高橋。

1回裏、いきなり坂口を歩かせて、

そこから青木に山田と連打で無死満塁の大ピンチ。

初回からどうなることかと思いきや、

そっから三者連続三振て。

自作自演ですか?

 

2回裏、3回裏と先頭打者を出すも、

何とか抑えてる高橋。

4回裏をようやく三者凡退で抑えると、

5回裏も3人で退けて、ノッてきたかと思ったわ。

 

 

それが6回裏。

先頭青木に左中間を割られて2塁打。

無死2塁となって、

続く山田は抑えたもんの、

4番村上にはフルカウントになった後の6球目、

アウトローにちゃんとコントロールされたカーブやったのに、

それを拾われて逆方向へ。

フラフラ~と飛んでいって、まさかのレフトスタンドイン・・・。

 

いやいやいや。

あれが入ったらあかんでしょ!神宮球場

村上も上手く打ったけどな、

正直ボール気味に低く行ったカーブやで。

あれをスタンドまで持っていかれたら、

ピッチャー投げる球あらへんがな。

 

 

腹立つけど、現実は逆転されて1-2。

かわいそうにそこで高橋は交代となり、

2番手鍵谷がそこから7回裏まで抑える。

8回裏は田口がなんとかしのいでくれたわ。

 

 

ただ、打線は昨日あたりから何やら湿り気味。

昨日も1点しか取れへんかったしな。

9回表、先頭の松原が倒れた後、

坂本がなんとか食らいついていってセンター前へヒット。

そして打席には岡本や。

 

ホームランでは大山に先を行かれ、

打点はさっきの2ランで村上に追いつかれ。

しかもヤクルト守備陣に妙なシフトを敷かれてな。

昨日からちょっと平常心ではないみたいに、

オレには見えるんやけどな。

 

しかし、岡本は食らいつきながらも冷静に四球を選んでな。

1死1,2塁になって、

続く丸の打席でワイルドピッチがあって2,3塁に。

いやあ、大チャンス来た!

 

が、その丸は空振り三振でツーアウト。

そして、若林。

よう粘ってたけど、最後は高めの直球振って三振で試合終了やって。

 

 

だから、昨日同様1点じゃ勝たれへんて!

それで2点目を取るのに大城のスクイズはない。

今のところ中日勝ってるから、マジックも減らんやろうし、

今週末の胴上げはなさそうやな。

 

 

 

 

S2-1G