紀伊半島一周旅 ~ホテル浦島から初めての紀伊半島の向こう側へ~

朝は6時半に目覚める。

朝風呂は滝の湯に行き、ローソンでサンドイッチを購入。

部屋に戻って食べると、返す刀で忘帰洞で最後のお風呂。

昨日女性側だった方が朝は男性風呂で、

こっちの方が海際に2つも風呂があっていい感じでした。

しかもほぼ独占状態やったし。

海を眺めながら、気持ちよく風呂に入って満足。

9時過ぎにチェックアウトして・・・

 

昨日乗らなかった送迎船でホテルを後にしました。

ちなみに、帰りに送迎船に乗っても、

観光桟橋から駐車場までのバスはありません。

調べてみたら、歩いて10分ちょいやし、

せっかくだから船にも乗ってみたいしね。

 

こなれた、少し荒っぽい操舵で出発!

 

正面に本館、右上に山上館、左になぎさ館と、

ホテル浦島の規模の大きさが改めてよく分かります。

また来たいなあ。

 

数分で観光桟橋に到着。

船に乗るなんて久しぶりだったので、なんだか楽しかった。

ここから駐車場まで路地を抜けて最短距離で進みます。

昨日と違い、今日は陽射しもあってとにかく暑い。

半袖でも良さそうなくらい。

 

少し汗をかきながら、駐車場に到着。

車を新宮方面へと走らせました。

これまでは那智勝浦まで来たことはあったけど、

これより東は初めて。

どうせ暇なんで、とりあえず道の駅をたどってみるか。

 

 

道の駅紀宝町ウミガメ公園では名前の通りウミガメと出会い・・・

 

道の駅パーク七里御浜からは海がめちゃめちゃきれいやったので、

少し歩いて行ってみることに。

 

ウミガメの産卵で有名らしい七里御浜

こないだの九十九里浜も良かったけど、ここも良いですねえ。

 

道の駅熊野花の窟では、イザナミノミコトの墓所がある、

日本最古の神社に行ってみました。

 

巨岩奇岩は紀伊半島の見どころなんですけど、

ここの岩もほんとデカい。

そりゃ昔の人も神が宿ってると思ったでしょうなあ。

ちなみにイザナミノミコトの墓所は写真左下。

神話の話はよう分かりません。

 

hananoiwaya.com

 

と、そんなところでお腹が減ってきたので、

この道の駅の茶屋でお昼ご飯。

食べてみたかっためはり寿司さんま寿司のランチセットにして、

嫁とシェアすることに。

 

うどんは古代米を使用したもので、コシがしっかり歯ごたえあり。

さんま寿司熊野灘沿岸の名物で、まあサバ寿司と同じやね。

めはり寿司は熊野や吉野の郷土料理で、

ご飯に鰹節や高菜の茎を混ぜたものを浅漬けの高菜の葉で巻いたもの。

素朴な風味で美味しかったです。

 

その後はすぐ近くの鬼が城へ。

坂上田村麻呂の伝説も残る場所だそうです。

 

凝灰岩が波に侵食されて、地震によって隆起してきた千畳敷

いやあ、実に興味深い。

 

ずっと周回できるはずが、花火試射?のために立ち入り禁止やって。

いやあ、残念。

花火大会でもあるん?

 

onigajyo.jp

 

 

その後、道の駅奥伊勢おおだいで伊勢茶ソフトを食べ・・・。

 

  

最後の目的地である多気町のVISONに到着。

どんな店があるのか、少し探索してみましょう。

 

辻口博啓プロデュースのチョコレート屋さん。

高いけど人で一杯。

チョコで作った芸術作品もあり。

 

時間がないのでサクッと回った結果、ここ尾粂でふりかけとお醤油を買い・・・

 

福和蔵で純米生酒を購入。

裏で日本酒を作ってるそうです。

 

いやあ、日本最大級の商業施設というだけあって広大すぎ。

とても短時間では回り切れないです。

特に目を引いたのが先述の出汁専門の尾粂の他にも、

味噌や鰹節、昆布、お酢、みりん、醤油、海苔といった、

日本伝統の食材や調味料の専門店。

他にも和洋、スイーツ、カフェから、

宿泊できるホテル、ヴィラなんかもあって、まあすんごい施設でしたね。

またゆっくり来てみたいなあと思いました。

 

vison.jp

 

ここから伊勢自動車道、名阪と乗り継いで、大阪に戻ったのでした。

これで560kmほどのドライブ。

やはり紀伊半島はデカかった。