せっかく当選した東京マラソンはコロナの影響で一般ランナーの参加取りやめ。
せっかくここまで一生懸命練習してきたというのに・・・。
で、4連休だけが取り残されて、さてどうしたものかと。
それならまたどこかで1泊して、美味しいものを食べて飲もうか!
てなわけで、色々調べてたときに香川のオリーブハマチなるものが目にとまる。
よし、ハマチをアテに酒を飲むべし!
そして、美味しく飲むためにはまず走るべし!
てことで、高松近辺で走れそうなところを調べた結果、
6時半に家を出て、一路高松へ。
久々の明石海峡大橋にテンション上がります。
走った後は温泉でひとっ風呂の予定だったので、
その温泉の駐車場に着いたのが9時半前。
東京オリンピックの代表選考会となってしまった東京マラソンを見ながら準備。
くそっ!今日は東京も良い天気やわ。走りたかったなあ。
9時45分頃、走り始める。
それにしても、暖かいな。
とりあえず、まずはR11を東に向かいます。
ずっと国道沿いもイヤなので、途中から1本北側の相引川沿いを走る。
ここは散歩してる人たちもたくさんいました。
県道とぶつかったところで相引川とはさようなら。
ここから県道を北に向かうことも考えたのですが、
どうにも歩道の整備が微妙みたいで。
なので、平行する脇道を走ることにしました。
さらに登って、一番山沿いの道を北進することに。
それにしても溶岩台地の屋島、独特な形ですな。
一番山寄りの道はアップダウンはあるけど、交通量もほとんどなし。
何より高台なので景色が良いわ。
右手に見える石切場は庵治石という良質の花崗岩の採掘地なんだそうで。
その道ではかなり有名な石だそうです。
全然知らんかったけど。
早くも春のような光景が広がります。
早咲きの桜??
海が広がってきました。
この辺から一気に下って・・・
県道と合流してしまいました。
ここからは県道を進まねばなりません。
案の定、歩道のスペースはない上に割と車が行き来していきます。
しかも、ダラダラ登りが連続し、木々に覆われて眺望もなし。
つまらない時間が続きました。
ただ、この県道を走ってて後にも先にも一人だけ走ってる人を前方に発見!
やっぱり走ってる人いるんやね。
県道に合流して3km以上走って、ようやく屋島の北端に続く道が出てきました。
少し寄り道していきましょう。
少しというても800mほど砂利道を走るんですけどね。
しかも、行きは下りって事は戻りは登りかぁ。いややなあ。
屋島の北端、長崎ノ鼻に到着。
ここには砲台跡があって、幕末のペリー来航をきっかけに、
海防が叫ばれて作られた砲台だそうです。
しかし、現在は穏やかな海と多くの小島が眼前に広がるだけでした。
県道に戻り、今度は屋島の西側を南へ走ります。
相変わらず車の往来が少なからずありました。
こんな何もないとこをなぜ車は来るんやろ・・・?
右手に高松の中心地が見えてきました。
県道は徐々に住宅地に向かい、そして道幅も広くなってR11に合流。
来た道を戻ります。
はい、戻ってきました。
おつかれさーん!
これで15.68km。
トータルで考えたら、お世辞にも走り良いコースではないけど、
車の行き来さえ気をつけたら、周回コースがとれるってのはメリットかも。
木陰も多いから夏場にはいいかもね。
ひとっ風呂浴びたあとは、
道の駅源平の里むれの中にある「海鮮食堂じゃこや」で昼ご飯。
予定ではハマチのづけ丼にたこ飯か牡蠣飯かを嫁とシェアしようかと。
がしかし、いくら日曜とはいえまだ13時過ぎなのに、
もうたこ飯も牡蠣飯も売り切れですって。
人気の店なのは知ってたけど、まさかここまでとはね。
なので、ハマチのづけ丼(中)を嫁とシェア。
腹が減ってたのもあるけど、そりゃ間違いなく美味いわ。
ただね、後から知ったんやけど、今はオリーブハマチの時期ではないみたくて・・・。
そりゃ普通のハマチでも十分なんやけどね、
せっかくならオリーブハマチを食べてみたかったなあ。