初回、吉川尚四球に坂本ヒットから亀井の犠飛で先制。
その裏、早速追いつかれるも、
3回表にはまたまた坂本ヒットきっかけに、
良い試合運びではあるんやけど、
ただ、ここまでかなり塁をにぎわせた割には2点だけかという思いもあった。
さて、巨人先発は実に5年前の9月末以来の先発となる澤村や。
リリーフの時と違って、気楽に力を抜いて投げてくれたら、
また違う面が出るんやないかと期待して見てた。
1回裏、味方が先制してくれた直後にすぐ追いつかれたのは、
良くはないけど久々の先発ってのもあるし大目にみるわ。
問題は4回裏。
先頭の筒香、続く宮崎を立て続けに歩かせて、
挙句にロペスに同点タイムリー打たれてな。
先発してもリリーフの時と一緒。
バッターと全然勝負できてへん。
逃げて逃げて状況を悪くして打たれとる。
相変わらずの一人相撲っぷり。
ハラもさすがに見かねて、ベンチを出て2番手宮國にスイッチや。
そらそうやろ。
「打者を制圧する」なんて言うてた昔の影も形もあらへんわ。
なんか変えていかんと、ほんまにこのままで終わってまうで。
なあ、2011年のドラ1さんよ。
てことでこの回。
2番手宮國や3番手大江もピシャリとはいかず、
4失点で2-5と3点もリードされたわ。
今シーズンで初めてともいえる劣勢。
好調な打線がここからどんだけ盛り返せるかと、
期待しててんけどなあ。
DeNA2番手の国吉の剛球に打線は翻弄され、
逆に6回裏に巨人4番手今村が打ち込まれて2-7。
ここでもう見切りをつけて出かけましたとさ。
本来ならここはヤングマンが先発の順番なんやけどな、
外国人枠の関係で登録抹消のまま。
打つほうではゲレにビヤ、
投げるほうではクックにメルセデスが今1軍にはいるわけで。
誰を落とすこともできない今、
強いて言えば、現状結果の出てないビヤを2軍にして、
ヤングマンを常時ローテで回していったほうが良いような気もする。
ただし、そのためにはビヤの代わりに、
3塁田中俊が打ちまくる必要がある。
もしくは岡本をサードに回して、1塁阿部とか。
でもビヤを日本野球に馴らしたいベンチの思いもあるから、
今はこうなってるんやと思う。
De9-2G