巨人の先発はグリフィン。
4月29日のヤクルト戦でボッコボコにされて2軍行き。
それ以来、久々の登板や。
うまく調整できたんかどうか・・・。
初回、先頭中川への初球をいきなり左中間割られて2塁打。
宗の右直で3塁に進まれて、1死3塁のピンチ。
続く太田は抑えたんやけどなあ、
4番西川に対してフルカウントから直球が高く浮いたところを、
きれいにセンター前に持っていかれてな。
あーあ、昨日と同じく初回から先制されてもうた。
一方、巨人打線はというと、
オリックス先発の19歳斎藤相手に初回は3人で片付けられ、
2回裏は2死から立岡四球、大城ヒットも泉口凡退。
145kmそこそこのストレートに空振るねんなあ。
グリフィンは2回表を併殺でしのぎ、
3回表は三者三振とやればできる投手なんやけど、
4回表、太田の投手脇を抜けてセンター返しの打球、
続く西川のバントへの打球に対するアタック、
紅林のつま先への死球、
頓宮のライト前のポテンヒット・・・。
なんかなあ、ピッチングにも粘りがないけど、
守備もがむしゃらさというか、必死さが感じられへん。
コントロールの精度も悪いから、つま先なんかに当てたり、
打ち取ってるのにポテンヒットになったりするねん。
詰めが甘く、際きわの勝負に全て負けてる感じ。
本人はそうでもないかもしらんけど、
見てるとそう感じてしまうわ。
そもそも2軍で何をやり直してきたんや?
こんな結果見せられたら、そう思ってまうで。
0-3と点差を広げられて、4回裏。
先頭吉川が四球で出ると、岡本もぶつけられ無死1,2塁に。
しかし、坂本がストレートで空振り三振。
また、これや。
立岡右飛に、大城がフォークで空振り三振と、
ここも19歳斎藤を攻略できひん。
5回裏も泉口右飛の後、代打中山に丸が連続三振。
え?このピッチャー、プロでまだ勝ってへんの?
そんな19歳に抑え込まれとんかいな。
昨日も書いたけど、完全に打線は下降期やな。
6回表、2番手赤星が抑えると、
その裏、オリックスも投手を2番手井口に代えてきた。
その井口に対し、先頭のヘルナンデスが久々にヒットで出たけど、
吉川は詰まって平凡な左飛に。
岡本は変化球を追っかけて空振り三振で、
坂本は見逃し三振やって。
クリーンアップがこれじゃなあ。
もう今日はええか。
7回裏、四球と死球、丸内野安打で2死満塁に。
しかしヘルナンデスが三ゴロとここもダメ。
逆に8回表、高梨が残した走者を平内が打たれてホームへかえす。
これで0-5と、はいもう終わり。
斎藤くん、プロ初勝利おめでとう。
歯ごたえのない打線ですまんなあ。おもんなかったやろ?
昨日から完全に打線が沈黙し始めたな。
沈黙・・・というか、ランナーは出すけど点が入らへん。
そう、何週間か前のあの時に戻ってもうたわ。
ヘルナンデスという活性剤も切れかけ。
昨日2安打、今日も4安打。
さあ、これからどうする?
G0-5Bs