黒部源流域を巡る 3日目 ~雲ノ平山荘宿泊~

今日は雲ノ平山荘に宿泊します。

雨だからか、まだ昼過ぎなのに結構お客さんがいました。

1食2泊で14000円ですが、

前日に系列の三俣山荘に宿泊してたので、

その時にもらったチケットを見せると500円割り引いてくれました。

 

2階に上がると、寝床が広がります。

なかなか複雑な造りですな。

我々の寝床は右の壁に沿って進んだ奥のところの右側の部屋でした。

ちなみに、右の壁の手前に充電器があって1回100円でした。

今日で山旅も3日目。

モバイルバッテリーの電池も少なくなってきてたので、

ビンに100円を入れて、充電させてもらいました。

 

部屋の引き戸を開けると、奥から2つ、1つ、そして我々の2つの布団セット。

今日はこの部屋を5人で使えるみたいです。

ザックの中の荷物を展開したりで、スペースを贅沢に使えそう。

しかもごろ寝のような寝床じゃなく、個室のような部屋でラッキーでした。

 

この時、奥の3人は出払ってたので、ササッと身体を拭いて着替え、

受付時に貸し出されたハンガー2つと濡れた物をもって、

早速乾燥室へと向かいました。

 

受付からさらに階段を下りて地下へ。

さすがにもう一杯ですね。

ただ、強烈な温風ヒーターを稼働させてくれてるので、

薄手の物ならすぐに乾きそうです。

濡れた靴も棚に置いて、最後はザックも乾かしに来ました。

 

乾燥室の脇には更衣室もあり。

 

1階には談話室と、この写真の左に受付&売店

 

受付を奥に進んで、2階への階段の向こうに食堂、

さらに奥に洗面所、突きあたりがトイレです。

洗面所は一応チョロチョロながら水は出ますが、

我々は昨日三俣山荘のテン場で汲んだ水を使って、

洗面や歯磨きをしました。

 

それにしても、どこもきれいでまだ新しいなあと。

2010年に立て直されたらしいですね。

ちなみに、この時食堂をのぞいたら、

小屋主の伊藤氏とアウトドアライターの高橋庄太郎氏が談笑してました。

 

小屋の探検も終えて部屋に戻り、下界から持って上がってきた本を読んでると、

引き戸がノックされ、奥の3人が戻ってきました。

後から話を聞くと、ガイドさんとガイドされてる老夫婦の3人ということでした。

 

 

17時から夕食。

メインはお代わり自由の石狩鍋です。

鮭やじゃがいもなど具材ゴロゴロで美味しくて、

2回お代わりに行ってしまいました。

ビールはロング缶が1100円。高くてもやっぱりね。

 

右に座ったカップル、左に座った山好きおやじ2人、

6人で山話がかなり盛り上がりました。

中でも話題になったのが、みんな明日行く薬師沢への下り。

岩がかなり滑りやすいので気を付けるべしとの事。

明日も雨っぽいのでなおさら注意ですね。

 

 

昨日の三俣山荘同様、系列であるここ雲ノ平山荘も、

夕食後、少し間をおいて食堂が軽食&バーに変わります。

もちろん今日も行ってみようと思ってたのですが、

部屋に戻ると、同部屋のガイドさんに話しかけられ、

老夫婦も交えて、ここでも山話で盛り上がりました。

ガイドさんの話が面白く興味深くてねえ。

1時間半くらい話し込んだかなあ。

19時半頃、老夫婦が寝ると言うので、

そこでようやく食堂に向かいました。

 

しゃべりすぎてのどが渇いたので、350mlのビール800円也。

昨日の柿の種の残りをアテに飲む。

その後歯磨きを済ませて、20時半前には眠りにつきました。

 

 

翌日は5時前まで寝てたかな。

さすがに疲れてたのか、ほぼ一直線の睡眠でした。

 

5時半から朝ご飯。

今朝もしっかり白ご飯を食べて、さあ最終日頑張りますか。

つづく・・・。

 

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