3年ぶりの山小屋泊登山。
深夜2時半前に大阪を出発し、高速で山梨方面へ。
インター降りて、R20を逸れると、
間もなく・・・
登山口の青木鉱泉までの道は、
こんなに狭くてガードレールもない道に入ります。
前調べでは未舗装の道が厄介って書いてる人もいたけど、
結局未舗装だったのは、この後のしばらくの部分と最後のちょっとだけ。
案外、心配するほどでもなかった。
ただ、狭い道は15、6km続くので慎重に。
この時は降りてくる車が無かったから、
すれ違いに手を焼かずに済んだけど。
8時前に駐車場に無事到着。
青木鉱泉の宿泊者は登山口に一番近い駐車場に停めれますが、
宿泊しない人はその下のスペースに停めます。
ただ、今日は4連休最終日で、昨日から山に上がってる人が多いのか、
登山口に一番近い上の写真のスペースは満車でした。
なので、写真に向かって左に分け入った所の・・・
こんなスペースに停めました。
他にも2つくらいはこんな駐車スペースがあったような。
準備する前にまずは青木鉱泉の建物まで行って、
ここで2日分の駐車料金を支払いました。
1日の料金が750円なので、1500円也。
ついでにトイレもお借りすることに。
うーん、なかなか古めかしい建物ですな。
今回の行程は、ここ青木鉱泉から今日まず鳳凰小屋までドンドコ沢ルートで登り、
小屋で泊まった翌日、三山を縦走した後、中道ルートで下る周回コース。
ほんとは最初、夜叉神峠から登って青木鉱泉に下るのも考えてはいたんやけど、
そうなると車の置き場所やバスの時間などなど、
融通の利かない部分も出てくるので、
手っ取り早い周回ルートでの登山を選択。
ただ、このルートは登りも下りも急らしくて、そこは覚悟しとかないと。
さて、車に戻って準備をしてたら、
さっきお金を払った青木鉱泉のおっちゃんが、
料金未払の車のチェックがてら下りてきて、少し話しました。
小屋までは5時間半で、4つある滝のうち鳳凰の滝は見なくていいから、
他の3つはすごいので見ていってくださいとのこと。
なるほど、そうしましょうか。
8:42
準備を整えて、さあ登りますか。
いきなり工事でルートが変えられてました。
程なくつづら折りスタート。
ずっと樹々の中でほぼ木陰。
涼しいけど汗だくなのは、ひたすらに急登だから。
なるほど、噂通りですな。
小さい滝を見た後は、ロープ場が待ってました。
10:19
南精進の滝に到着。
案外豪快な滝に思わず脚を止めました。
ただ、展望台のスペースも狭く、
休憩って感じでもないので、先に進みました。
もうずっと急登を登ってます。
なかなかえらい。
南精進の滝から30分ほど登ると、
少し開けたスペースが出てきたので、ザックを下ろして小休憩。
腰からお尻にかけて汗びっしょりですわ。
10:58
再び登り始めて、ほどなく白糸の滝に到着。
と言っても、遠くから見るだけ。
ああ、そろそろお腹が減ってきたんやけど、
この場所も狭くて、お昼ごはんを食べる感じやないなあ。
先に進みますか。
白糸の滝から20分ほど登ると、少し開けた場所が出てきました。
鬱蒼としてて微妙やけど、お腹ペコペコ。
朽ち果てた木の枝にザックを下ろしてお昼ごはんにしました。
コンビニおにぎりを瞬殺。
20分ほど休憩したかなあ。
汗が冷えてきたので、程なく再出発。
ちなみにここで無理に昼ご飯にしなくても、
あと10分ほど登って、五色の滝付近まで行けば、
もっと休憩に適した広いスペースが出てきたのでした。
12:52
五色の滝に到着。
うーん、これもなかなか大きくて良い滝ですな。
ここは滝の側まで下りていけそうやったけど、
また登ってくる元気がとうになくて、先に進みました。
出発から4時間半。
ほぼほぼ急登でした。
が、最後になってそれも終わり。
ようやく平坦になってきました。
そして、沢と合流。
ここからは花崗岩が眩しい河原沿いを進みます。
今日はほとんどモヤの中。
ま、ちゃんと拝むのは明日ということで。
さあ、今日の目的地が見えてきましたよ!
13:44
鳳凰小屋に到着です。
お疲れさまでした。
休憩も入れて、ちょうど5時間。
なかなか辛い登りやったけど、
ポイントポイントで滝が出てきたのが救いやったかも。
そういう次への目安って大事ですよね。
てことで、小屋前のベンチで荷物を下ろしてると、
小屋の人が寄ってきて、そこで受付となりました。
次へ続く↓↓↓