2021鳳凰三山縦走 その1 ~青木鉱泉から鳳凰小屋へ~

3年ぶりの山小屋泊登山。

今回は南アルプス鳳凰三山を1泊2日で巡ってきました。

 

 

深夜2時半前に大阪を出発し、高速で山梨方面へ。

インター降りて、R20を逸れると、

間もなく・・・

 

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登山口の青木鉱泉までの道は、

こんなに狭くてガードレールもない道に入ります。

前調べでは未舗装の道が厄介って書いてる人もいたけど、

結局未舗装だったのは、この後のしばらくの部分と最後のちょっとだけ。

案外、心配するほどでもなかった。

ただ、狭い道は15、6km続くので慎重に。

この時は降りてくる車が無かったから、

すれ違いに手を焼かずに済んだけど。

 

 

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8時前に駐車場に無事到着。

青木鉱泉の宿泊者は登山口に一番近い駐車場に停めれますが、

宿泊しない人はその下のスペースに停めます。

ただ、今日は4連休最終日で、昨日から山に上がってる人が多いのか、

登山口に一番近い上の写真のスペースは満車でした。

なので、写真に向かって左に分け入った所の・・・

 

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こんなスペースに停めました。

他にも2つくらいはこんな駐車スペースがあったような。

 

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準備する前にまずは青木鉱泉の建物まで行って、

ここで2日分の駐車料金を支払いました。

1日の料金が750円なので、1500円也。

ついでにトイレもお借りすることに。

うーん、なかなか古めかしい建物ですな。 

 

 

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今回の行程は、ここ青木鉱泉から今日まず鳳凰小屋までドンドコ沢ルートで登り、

小屋で泊まった翌日、三山を縦走した後、中道ルートで下る周回コース。

ほんとは最初、夜叉神峠から登って青木鉱泉に下るのも考えてはいたんやけど、

そうなると車の置き場所やバスの時間などなど、

融通の利かない部分も出てくるので、

手っ取り早い周回ルートでの登山を選択。

ただ、このルートは登りも下りも急らしくて、そこは覚悟しとかないと。

 

 

さて、車に戻って準備をしてたら、

さっきお金を払った青木鉱泉のおっちゃんが、

料金未払の車のチェックがてら下りてきて、少し話しました。

小屋までは5時間半で、4つある滝のうち鳳凰の滝は見なくていいから、

他の3つはすごいので見ていってくださいとのこと。

なるほど、そうしましょうか。

 

 

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8:42

準備を整えて、さあ登りますか。

 

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いきなり工事でルートが変えられてました。

 

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程なくつづら折りスタート。

 

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ずっと樹々の中でほぼ木陰。

涼しいけど汗だくなのは、ひたすらに急登だから。

なるほど、噂通りですな。

 

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小さい滝を見た後は、ロープ場が待ってました。

 

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10:19

南精進の滝に到着。

案外豪快な滝に思わず脚を止めました。

ただ、展望台のスペースも狭く、

休憩って感じでもないので、先に進みました。

 

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もうずっと急登を登ってます。

なかなかえらい。

 

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南精進の滝から30分ほど登ると、

少し開けたスペースが出てきたので、ザックを下ろして小休憩。

腰からお尻にかけて汗びっしょりですわ。

 

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10:58

再び登り始めて、ほどなく白糸の滝に到着。

と言っても、遠くから見るだけ。

ああ、そろそろお腹が減ってきたんやけど、

この場所も狭くて、お昼ごはんを食べる感じやないなあ。

先に進みますか。

 

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白糸の滝から20分ほど登ると、少し開けた場所が出てきました。

鬱蒼としてて微妙やけど、お腹ペコペコ。

朽ち果てた木の枝にザックを下ろしてお昼ごはんにしました。

 

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コンビニおにぎりを瞬殺。

 

 

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20分ほど休憩したかなあ。

汗が冷えてきたので、程なく再出発。

ちなみにここで無理に昼ご飯にしなくても、

あと10分ほど登って、五色の滝付近まで行けば、

もっと休憩に適した広いスペースが出てきたのでした。

 

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12:52

五色の滝に到着。

うーん、これもなかなか大きくて良い滝ですな。

ここは滝の側まで下りていけそうやったけど、

また登ってくる元気がとうになくて、先に進みました。

 

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出発から4時間半。

ほぼほぼ急登でした。

 

 

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が、最後になってそれも終わり。

ようやく平坦になってきました。

 

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そして、沢と合流。

ここからは花崗岩が眩しい河原沿いを進みます。

 

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実はここから地蔵岳のシンボル、オベリスクが見えるのですが、

今日はほとんどモヤの中。

ま、ちゃんと拝むのは明日ということで。

 

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さあ、今日の目的地が見えてきましたよ!

 

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13:44

鳳凰小屋に到着です。

お疲れさまでした。

 

休憩も入れて、ちょうど5時間。

なかなか辛い登りやったけど、

ポイントポイントで滝が出てきたのが救いやったかも。

そういう次への目安って大事ですよね。

 

てことで、小屋前のベンチで荷物を下ろしてると、

小屋の人が寄ってきて、そこで受付となりました。

 

 

次へ続く↓↓↓

 

chanchan.hatenablog.jp