火打山・妙高山登山  ~高谷池ヒュッテ宿泊~

15時前に高谷池ヒュッテに戻ってきました。

中に入り、ロビーで外人さんとしゃべってる小屋番さんがいたので、

声をかけて、寝床を案内してもらいました。

ちなみにこの時の小屋は小屋番さんとこの外人さん、たった2人で回してました。

 

小屋に入って左に売店コーナー。

暗いのは17時まで電気を付けないからです。

 

廊下を歩き、隣の棟に入ったところできれいな階段を登り2階へ。

両サイドが寝床で、奥は2つ個室がありました。

ブルーシートがひかれてるのは、濡れてるものがあればそこへとの事。

 

Hをあてがわれ、ここを2人で使うんですかと尋ねたら、

1人ですよと小屋番さん。

思わず、広いって言うてしまいました。

奥にはロープが張られて、色々掛けれます。

横にはカーテンがあって。

表だけが無防備なので、どうせ暑くて使わないであろう毛布を、

Dのところからかけて垂れ下げて、ほぼ個室にしてやりました。

ま、それも宿泊客が少ないからできるわけで。

ちなみに今日は向かいの寝床の一番逆側下(対角線向かい)に2人。

そして、個室に2人と計3組だったと思われます。

晩ご飯もその3組だけでした。

 

ほぼ個室に仕上げた後、誰の目も気にせず着替えて、

少し小屋の中を探索に出ました。

 

 

寝床の棟の1階は食事スペース。

奥には更衣室もありました。

寝床といい、ここといい、3年前に増築された新棟なので、

ほんときれいでした。

 

食事スペースの一角には有料のコーヒーやお湯のコーナー。

 

トイレは旧棟に戻って階段を少し下り、扉を開けると出てきます。

男性用が2つと個室が3つ。

個室は洋式の水洗トイレで、まさかのウォシュレット付きにビックリ。

ただ、この時は配管が詰まって水が上手く流れないので、

用を足した後は扉に掛かってる札を、

「OK」から「NO」にひっくり返してくださいを小屋番さん。

ま、普通に流れましたけどね。

 

旧棟の玄関入ってすぐ右にザック置き場と名ばかり乾燥室。

ロープやハンガーが吊られてましたが、

アイリスオオヤマのファンではなんぼも乾きませんって。

売店の向かいに靴箱と、そしてテレビ。

テレビは夕食後に、火打山の自然が映し出されたDVDが流れます。

なかなか手作り感満載の映像ですが。

その後、天気予報が流れて、それだけです。

 

靴箱の向かいはロビー的な場所。

そして、廊下には花の写真がズラリ。

 

今回、この花図鑑がめっちゃ役に立ちました。

 

てことで、晩ご飯まであと1時間。

めっちゃ眠いんやけど、ここで寝てしまうと晩が眠れなくなるので、

スマホでゲームしながら、何とか寝ずにいました。

 

晩ご飯は17時半から。

カレーとハヤシライスです。デザートはフルーツポンチ。

カレーとハヤシとご飯は廊下に置いてあり、

自分で好きな量を好きな形で入れて来れます。

おかわりもできたので、この後2回も行ってきました。

計3杯、こんな形で食べて、かなり食べ過ぎ。調子乗りすぎ。

ただ、2回目おかわりの時は少し冷え気味でしたが、

3回目の時にはわざわざ温めなおしてくれてました。

 

ちなみに缶ビールは350ml缶600円。

一番搾りかドライか選べます。

そして何より、キンキンに冷えてました。嬉しいねえ。

ただ、缶は自分で持ち帰るルールです。

 

食後、せっかく柿の種とウィスキーを持って上がってきたのに、

お腹いっぱい過ぎて、少ししか飲めず。

寝床の消灯は20時ですが、それを待たずに寝てしまいました。

 

 

翌日は4時45分に目が覚める。

最初に時計を見た時はまだ日付が変わってなかったんですが、

そこからまた寝れたみたい。

外はもう明るい。ただ、雲が多く曇天でした。

 

朝ご飯は5時半から。

中華丼とお味噌汁。

昨日からトレイに置いてあった大きな豆がなかなかイケます。

中華丼も味が濃くて美味しく、

昨晩あれだけ食べたのに、今朝も1度おかわりに行きました。

今日もたくさん歩くし、食べておかないと。

 

準備をしながら、少し小屋番さんと話し、

6時20分には小屋を出ました。

 

客が少なかったのもあるだろうけど、快適に過ごせて、

何のストレスも感じない、きれいで良い山小屋でした。

続く・・・。

 

 

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