2021 114th game@東京ドーム vs S

巨人は初回、吉川ヒットに松原死球で無死1,2塁から、

3番坂本にタイムリーが出て先制や。

一昨日の勢いがまだ残ってるやんと思ってた。

 

 

幸先の良いスタートを切ったのに、先発の高橋がなあ。

初回こそ3人で片付けたけど、

先制してもらった直後の大事な2回表。

いきなり先頭の村上を歩かせ、

ヒットとまた四球で1死満塁から犠飛打ち上げられて、追いつかれてな。

完全に一人相撲やん。

 

それでも懲りずに3回表。

また先頭の塩見を歩かせる高橋。

あのな、回の先頭打者を歩かせてしまう奴は、

ただのノーコンか、考え過ぎのアホかどっちかや。

この回1死1,3塁のピンチは、

なんとか抑えたけど、ただの偶然やな。

 

そして、4回表。

いきなり中村にヒットを許した後、

サンタナに2ラン食らって、試合をひっくり返され、

高橋はこの回で交代やって。

4回5安打3四球3失点。

論外。

 

 

さて、2回以降の巨人打線はすっかり意気消沈したんか、

高橋のリズムの悪さが伝染したんか、

ヤクルト2年目の奥川にチャンスらしいチャンスもなし。

4回裏、いきなり奈良コンビ岡本亀井の連打も、

ハイネマン併殺でなにも起こらず。

 

逆に高橋の後に出てきた投手が、

試合をぶっ壊すゲームクラッシャーコンビの2人。

5回表、そのうちの1人田中豊が、

登板しての初球を山田にレフトスタンドに持っていかれてな。

おまえ、3日前のDeNA戦でも、出てきて初球を牧に一発食らってたやんけ。

学習してるか?

 

そしてもう1人の戸根も6回表に出てきて、

まあ点は取られへんかってんけど、

とにかく制球という言葉がアイツの辞書にはあらへん。

味方打線のリズムもどんどん悪くなるばかりや。

 

7回表、4番手古川がマウンドに上がる。

オレ、この投手を結構買ってるんやけどなあ。

自分の球の力を信じて投げればええのに、

いきなりヒットと四球なんかで1死満塁となって、

塩見にドカンとグランドスラム

はい、今日は終わりました。

 

 

前半戦を引っ張ってくれた高橋と戸郷が、

この終盤の大事なところで苦戦してる。

勝ち星が上がっていかへん。

経験と言えばそれまでなんやけど、

若さ故の無鉄砲で結果を恐れないピッチングをしてほしい。

歩かすくらいなら打たれた方が100倍マシや。

 

それと9回裏の松原の10号ソロ。

育成選手で10号はセリーグで初めてだとか。

でもな、勘違いしたらアカン。

10本の一発よりも20本の内野安打。

そういう選手やで、アンタは。

 

明日負けたら、もう今年は・・・。

 

 

 

 

G2-8S