今日の予告先発は昨日書いた通り、巨人サンチェスで西武は内海や。
巨人にFA移籍した炭谷の人的補償で西武に行った内海。
正直、敵として内海が投げるのはあんまり見たくなかった。
あまりにも長年巨人のエースとして見てきただけにな。
でも、こういうの好きやんなあ、プロ野球界。
田口の時もそうやけど、わざわざ古巣に当てへんでもええのに、
あえて当ててくる。
なんか踏み絵のようで個人的には好きやないわ。
さて、１回表。
サンチェスが１死１，２塁をしのいだ後、
内海がお辞儀してグラウンドに入る。
名前がアナウンスされて両チームのファンから拍手が起こった。
そして、懐かしのマウンドへ。
思わず熱いものがこみあげたわ。
見慣れたルーティン。
それにしても、今日のスタメンにな、
内海とガッツリかぶってる選手が誰もおらんのがな。
坂本や亀井でもいたらよかったのに。
緊張感バリバリの内海。
先頭の石川を歩かせたけど、続くウィーラーを併殺に仕留める。
が、また吉川を歩かせて、
続く岡本のレフト線２塁打で吉川帰れるかと思いきや、
二、三塁間でつまづいて転ぶ吉川。
何やってんだか。
しかし、５番ナカジがセンター返しのタイムリーで先制したわ。
さらに２回裏、先頭廣岡が歩く。
そして、なぜか内海の登場曲にのって炭谷が打席に。
因縁の対決で実況アナは粋な計らいとか言うてたけど、
オレには内海への挑発に見えた。
炭谷にはそんな意図はなくても、そう感じた人は少なくないんちゃうかな。
そして、炭谷は初球をライトスタンドへ。
炭谷 １号２ラン！
なんか漫画みたいな攻防やったわ。
さらに１死満塁のチャンスを作るも、岡本併殺で追加点取れず。
で、内海はこの回で降板。
次は巨人戦以外の登板でしっかりと応援したいわ。
２回終わって３ー０。
ここまでは巨人も内海も応援してたけど、
こっからはさあ勝ちにこだわるか。
５回裏、先頭のナカジに一発が出て、
待望の追加点で４－０。
この辺までは良い感じで試合を進めてたんやけど・・・。
６回表、ここまでゼロに抑えてたサンチェスは森に一発食らってな。
さらに２死２、３塁とされて交代。
ここは２番手大江が見事にピンチをしのいでくれたわ。
７回表、鍵谷が高校の後輩に一発食らう。
４－２と２点差に。
２死から好調の森に高梨を当てて抑える。
と、この辺で酔いつぶれて寝てしまった。
目が覚めたら、とっくに試合は終わってたので、
録画を見返したら、
８回は中川が抑えたもんの、
９回に初めて最後のシメに出てきた畠がなあ。
先頭を歩かすのは百歩譲って許す。
初めてやしな。
そっから２人打ち取って、あと一人までいったのに。
その後ヒットと四球で満塁にされて、
それでも続く栗山を２球で追い込んだのに。
センターへしぶとく打たれて同点２点タイムリーやって。
いや、適性はあるよ。
球は速いし、フォークもある。
三振が取れるしな。
ただ、決めの部分で精度が低くなるのは心の問題か。
でも、連投ができるんやったら、
当面は畠抑えでいってみてええんちゃうかな。
それともう一つこの場面で書きたいのは、
栗山のヒットに対するセンター丸のバックホームや。
前進守備で普通に返球したら、２塁走者とええ勝負になったはずやのに、
２塁走者まで帰ることを想定してなかった素振りで慌てて投げて、
キャッチャーまで２バウンド３バウンドするような弱々しい返球でな。
もう見てて、ほんまガッカリやったわ。
９回裏、１死１塁からわざわざ吉川に送らせたのに、
最後は岡本三振で試合終了。
継投が上手くいかずに引き分けになったけど、
終盤に追加点が取れへんかったのも痛かったわ。
この３連戦１勝２分け。
でも、３試合すべて９回までは巨人が勝ってたんや。
３連勝できたよなあ。
G４－４L
