現在の日本という国で、こんな事が起きるなんて、
日本人のみならず、世界中の人たちにとっても、
驚きの事件やったと思う。
だって、首相経験者が殺されるなんて、戦後に例はないんやから。
とにもかくにも、犯人の動機が知りたい。
巨人の先発は山崎伊織。
今日は序盤から右打者へのシュートが良いとこに決まってな。
それでまた、DeNAも右打者を多く並べてくれてるから、
3回まで打たれたのはソトのヒット1本だけ。
今日は期待できそうな感じやった。
一方の巨人打線も、DeNA先発今永の力のある直球に抑え込まれ、
3回までノーヒットで、塁に出たのは山崎の死球だけ。
しかし、左打ちの山崎が避けようともせず、
利き腕の右ひじに当てられるもんやから、ちょっと心配したで。
0-0で4回表。
2死2塁から山崎は宮崎にタイムリー打たれ先制されて。
追い込んでたのに、そんな甘いストレート投げんでもってな球やったな。
それでも5回表、1死3塁のピンチをしのぎ、
6回表は吉川のマズい守備に足を引っ張られることもなく、
ほんま、よう投げてた。
しかし、巨人打線に音無し。
6回裏も1死から山崎の当たりをサード宮崎好守。
ていうか、山崎の曲芸打ちみたいなバッティングもすごかったけど。
で、2死からようやく吉川がセンター前に運んで、
これが今日巨人の初ヒットや。
ただ、吉川はこの後二盗失敗で意味なし。
打線の援護がない中、山崎は7回表を3人で退ける。
その裏、岡本の大きな打球がスタンドに届かず、
ここで山崎は交代。
7回95球4安打1失点。
うーん、このピッチングで勝ちをつけられへんかったのは、
ちょっとかわいそうやな。
8回表は2番手高梨が三者連続三振で抑える。
しかし、打線は今永にいまだ抑えられたまま。
9回表も高梨がマウンドに上がり、佐野を三振に取ると、
ここで鍬原にスイッチ。
鍬原はヒット1本に抑えて、さあ最終回へ。
0-1のまま9回裏、DeNAは今永から山崎に代えてきた。
これをチャンスととらえたい。
が、代打八百板が見逃し三振。
代打重信が左飛。
もうほとんど、9割9分あきらめてた。
そこで、吉川が初球をなんと・・・
吉川 同点4号ホームラン!!
甘いストレートを右中間スタンドに運ぶんやからなあ。
起死回生の一発。土壇場での一発。土俵際での一発。
形容しきれん。
ほんま吉川は良くも悪くも意外性の男やな。
予期せぬ延長戦突入。
10回表は大勢が三者凡退に仕留めてガッツポーズ。
その勢いで10回裏、期待のクリーンアップやったけど3人で抑えられる。
そして、11回表は今村。
しかしこれが、先頭を簡単に歩かせてな。
ほんまええかげんにせえよ。
送られて、さらに佐野も歩かせて1死1.2塁。
おっさん、左を抑えるために出てきたんとちゃうんかい!
牧は抑えたもんの、宮崎をまた歩かせる今村。
2死満塁となって、左の関根にライト前へ2点タイムリーやって。
ほんまおまえ、左を抑えるために出てきたんちゃうんか!
もう当分見とうないわ。
1-3とすっかりあきらめムードで11回裏。
先頭の大城がライト前ヒットで出るも、代打ナカジ中飛、
しかし、これまた代打のポランコが・・・
ポランコ 11号同点2ラン!!
逆方向の左中間スタンドへ。
そやねんそやねん、お前は引っ張ったらアカンねん。
いやあ、それにしてもえらい試合になってきたな。
さらに重信が歩く。
吉川の一ゴロで2死2塁となって、
坂本の代わりにまた1軍に戻ってきた中山が打席に。
ここでヒーローになってほしいところで、
重信が三盗失敗で終了。
確かに捕手がポロッとしたけどな、
ここで無理して、3塁に進む意味がどれだけあるのか。
正直、ここは中山の勝負をじっくり見たかったわ。
3-3で試合はとうとう12回へ。
12回表は平内が登場。
ヒット1本に抑えて、負けはなし。
その裏は代打増田陸凡退の後、丸が歩く。
期待の岡本凡退も中田が三遊間を割って、2死1,3塁。
さあ、サヨナラかってところで、なんと録画がここで終了してもうて。
ワクワクして、ネットで結果見たら、
残念ながら続く喜多が三飛に倒れて、引き分け終了やったそうで。
今年もし何かを起こすなら勝つべき試合やった。
でもまあ、今日は引き分けで十分ようやったと思うべきやな。
G3-3De