2022 85th game@東京ドーム vs De

現在の日本という国で、こんな事が起きるなんて、

日本人のみならず、世界中の人たちにとっても、

驚きの事件やったと思う。

だって、首相経験者が殺されるなんて、戦後に例はないんやから。

とにもかくにも、犯人の動機が知りたい。

 

 

 

巨人の先発は山崎伊織。

今日は序盤から右打者へのシュートが良いとこに決まってな。

それでまた、DeNAも右打者を多く並べてくれてるから、

3回まで打たれたのはソトのヒット1本だけ。

今日は期待できそうな感じやった。

 

一方の巨人打線も、DeNA先発今永の力のある直球に抑え込まれ、

3回までノーヒットで、塁に出たのは山崎の死球だけ。

しかし、左打ちの山崎が避けようともせず、

利き腕の右ひじに当てられるもんやから、ちょっと心配したで。

 

 

0-0で4回表。

2死2塁から山崎は宮崎にタイムリー打たれ先制されて。

追い込んでたのに、そんな甘いストレート投げんでもってな球やったな。

それでも5回表、1死3塁のピンチをしのぎ、

6回表は吉川のマズい守備に足を引っ張られることもなく、

ほんま、よう投げてた。

 

しかし、巨人打線に音無し。

6回裏も1死から山崎の当たりをサード宮崎好守。

ていうか、山崎の曲芸打ちみたいなバッティングもすごかったけど。

で、2死からようやく吉川がセンター前に運んで、

これが今日巨人の初ヒットや。

ただ、吉川はこの後二盗失敗で意味なし。

 

 

打線の援護がない中、山崎は7回表を3人で退ける。

その裏、岡本の大きな打球がスタンドに届かず、

ここで山崎は交代。

7回95球4安打1失点。

うーん、このピッチングで勝ちをつけられへんかったのは、

ちょっとかわいそうやな。

 

8回表は2番手高梨が三者連続三振で抑える。

しかし、打線は今永にいまだ抑えられたまま。

9回表も高梨がマウンドに上がり、佐野を三振に取ると、

ここで鍬原にスイッチ。

鍬原はヒット1本に抑えて、さあ最終回へ。

 

 

0-1のまま9回裏、DeNAは今永から山崎に代えてきた。

これをチャンスととらえたい。

が、代打八百板が見逃し三振。

代打重信が左飛。

もうほとんど、9割9分あきらめてた。

そこで、吉川が初球をなんと・・・

 

吉川 同点4号ホームラン!!

甘いストレートを右中間スタンドに運ぶんやからなあ。

起死回生の一発。土壇場での一発。土俵際での一発。

形容しきれん。

ほんま吉川は良くも悪くも意外性の男やな。

 

 

予期せぬ延長戦突入。

10回表は大勢が三者凡退に仕留めてガッツポーズ。

その勢いで10回裏、期待のクリーンアップやったけど3人で抑えられる。

 

そして、11回表は今村。

しかしこれが、先頭を簡単に歩かせてな。

ほんまええかげんにせえよ。

送られて、さらに佐野も歩かせて1死1.2塁。

おっさん、左を抑えるために出てきたんとちゃうんかい!

牧は抑えたもんの、宮崎をまた歩かせる今村。

2死満塁となって、左の関根にライト前へ2点タイムリーやって。

ほんまおまえ、左を抑えるために出てきたんちゃうんか!

もう当分見とうないわ。

 

 

1-3とすっかりあきらめムードで11回裏。

先頭の大城がライト前ヒットで出るも、代打ナカジ中飛、

しかし、これまた代打のポランコが・・・

 

ポランコ 11号同点2ラン!!

逆方向の左中間スタンドへ。

そやねんそやねん、お前は引っ張ったらアカンねん。

いやあ、それにしてもえらい試合になってきたな。

 

さらに重信が歩く。

吉川の一ゴロで2死2塁となって、

坂本の代わりにまた1軍に戻ってきた中山が打席に。

ここでヒーローになってほしいところで、

重信が三盗失敗で終了。

確かに捕手がポロッとしたけどな、

ここで無理して、3塁に進む意味がどれだけあるのか。

正直、ここは中山の勝負をじっくり見たかったわ。

 

 

3-3で試合はとうとう12回へ。

12回表は平内が登場。

ヒット1本に抑えて、負けはなし。

 

その裏は代打増田陸凡退の後、丸が歩く。

期待の岡本凡退も中田が三遊間を割って、2死1,3塁。

さあ、サヨナラかってところで、なんと録画がここで終了してもうて。

ワクワクして、ネットで結果見たら、

残念ながら続く喜多が三飛に倒れて、引き分け終了やったそうで。

 

 

今年もし何かを起こすなら勝つべき試合やった。

でもまあ、今日は引き分けで十分ようやったと思うべきやな。

 

 

 

 

G3-3De