今年はいつもの信州安曇野の常宿がコロナで営業していないので、
ちょっとお金はかかるけど、あちこち滑っては移動していき、
週末には越後湯沢に辿り着こうかと。
そんなプランで今朝3時半前に大阪を出発。
最初の目的地、奥美濃のダイナランドへと向かいました。
滋賀県内で大雪に降られながらも、無事7時過ぎにはダイナランドの駐車場に到着。
この時点ではまだまだ車の数は少なくてね。
平日でも客の多いゲレンデだけにコロナの影響もあるのかと、
そう思ったんやけど、首都圏や関西圏の車も多くて、
来る人は来てますね。
天気は予報よりも良さげ。
のんびり準備して8時前にチケットを買いに行くと、
見知らぬお姉さんが寄ってきて声をかけてきた。
「ダイナ高鷲共通券を4000円で買ってくれませんか?」と。
ただ、自分は会員のクーポンを使って3500円で購入可能。
「それより安い値段で買えるので」と断ったら、
「そうか設定が高いのか・・・」と去って行ったお姉さん。
改めて列に並びなおしてたら、お姉さんがまたやってきて、
「じゃあ3000円で買ってくれませんか?」
よっしゃ、それなら交渉成立!
「必死さが伝わってきたので買いますよ」と返すと、
お姉さんニコリ。
ただね、チケットブースの前で交渉するのはやめた方がいいですよ。
ダイナ&高鷲のゲレンデレイアウトはこんな感じ。
今や普通になったけど、この2つのゲレンデが行き来できるなんて、
夢のように思えた時代が懐かしい。
多彩で変化に富んだダイナ、ロングランの高鷲って感じですかね。
8時過ぎに滑り始める。
空気は冷たいが風も弱くスキー日和になりそう。
まずはご挨拶とダウンヒル2本。
今年の初滑りでぶっ飛ばす。
いやあ、ほんま気持ちええわ。
これやからスキーはやめられへん!
神中Aの後はスカイラインBをぶっ飛ばす。
初滑りってのもあってか、この時点で太ももがもうキツい。
非圧雪のスカイラインAやパラダイスを滑った後、
9時40分には高鷲側に滑り込む。
ダイヤモンドやダイナミック、パノラマとロングランを滑る。
気持ちいいんやけど、人も増えてきたし、
天気も悪くなってきて雪が舞い始める。
ちなみにゴンドラはコロナで8人マックスに限定されてました。
だから少し列ができてたな。
最初に乗った時に乗り合わせた若者4人組が、
ゴンドラの中でしゃべりまくりでほんとウザい。
自分の家だと勘違いしてるようで。
10時半近くになってきたので、混む前に早い昼ご飯。
センターハウスに入って左奥の「しちりあ」って店が気になった。
炊き込みご飯と豚汁合わせて800円を嫁とシェア。
温もったし美味しかったし、リーズナブルな値段設定は嬉しい限り。
ゲレ食って高いからなあ。
30分ほど休憩して、さらに高鷲を2本滑り、
ダイナへと戻る。
休憩したけど、もう脚に余力なし。
初滑りからか、年齢的なものか。
もうこのへんで切り上げるかと、最後にダウンヒルをノンストップで。
いやあ、楽しかった!
奥美濃の周辺にもホワイトピア&鷲ヶ岳とかめいほうとか、
そこそこ大きなゲレンデはあるけど、
やっぱりダイナ&高鷲が最強でしょ。
会員になれば1日券が3500円で買えるしね。
駐車場代1000円ってのが気にはなるけど、
道中の坂道の除雪もしっかりしてくれてるし、まあそれならと。
そして、今年からなのかどうか知らんけど、
近隣のゲレンデやホテル、SAをつなぐ無料のシャトルバスが運行されてました。
客にとってはアクセスやゲレンデに選択の幅ができるし、
人気がありながらさらなる進化を模索してる姿勢は素晴らしいと思います。
さて、13時半にはゲレンデを後にして、
今日宿泊予定の飛騨高山へと向かう。
宿は高山市内の『ワットホテル&スパ飛騨高山』。
ここではあんまり宿の紹介はいちいちしないんだけど、
あまりにも良かったので書き残しておきます。
ビジネスホテルっぽい感じで値段設定も安いんやけど、
モダンで和テイストを感じさせる素敵なホテルでした。
大浴場もそこそこ広いし、なんと露天風呂もあります。
そして、貸切風呂も4つありました。
ただ貸切風呂は冬季シャワー使用不可なので入りませんでしたが。
詳しくはHPで。