2020 106th game@東京ドーム vs T

先発が巨人菅野に阪神高橋のマッチアップ。

これは今日も投手戦になる予感しかせえへんな。

 

実際、菅野は3回までパーフェクトピッチ。

ただ、高い球が目立つし、

たまたま球威で抑えてる感じがしてた。

 

一方の巨人打線は初回1死1,2塁で岡本と丸が凡退。

2回裏も先頭の若林がヒットで出るも、

続くナカジが遊ゴロ併殺打

先制できそうでできひんかったわ。

 

 

迎えた4回表。

先頭近本のショート右への当たりを坂本好捕。

しかし1塁送球が高く、1塁ナカジの脚がちょっと浮いて内野安打に。

その近本は4球目のワンバンのフォークを大城がはじいたところで2塁へ。

そして、2番糸原が甘い高めのスライダーをライト前へ持っていって、

阪神の方が先制してしまったわ。

 

送球がまともなら。

ワンバンのフォークをはじいてなかったら。

スライダーがコースに決まってたら。

なんかこの1点が後々大きく影響しそうな予感がするわ。

 

 

4回裏は先頭坂本が歩いたのに、岡本三振に、丸二ゴロ。

で、1塁に残った丸が牽制死やって。

ブサイクな攻撃しとるわ。

 

菅野は5回表、先頭四球も後続を打ち取り、

6回表はいきなりの連打もマルテ併殺でピンチ脱出。

なんとか頑張っとったわ。

 

そして6回裏、その菅野が先頭打者でセンターオーバーの2塁打を放つ。

1番に戻って吉川尚がバント2回失敗するも、

意地のライト前ヒットで1,3塁にして、

続く松原のライトフライで菅野ホームイン!

犠飛でとうとう追いついたわ。

 

 

90球前後の菅野は7回表もマウンドへ。

ただな、投球練習時に何かのアクシデントで、

一度ベンチに戻ったのが気にかかる。

いきなりサンズにヒットを打たれ、

そこから2死1,2塁となって、代打原口にタイムリー打たれてな。

その後の満塁のピンチはかろうじて抑えたけど、

今日の菅野はほんま制球に苦しんでたし、

アクシデントは何やってんやろ?

 

 

8回表は鍵谷が抑え、

9回表はビエイラがしのいでひと暴れ。

さあ最終回はクリーンアップや。

 

坂本凡退も岡本が歩く。

しかし、丸三振に若林左飛で試合終了やって。

 

 

もう優勝は分かってるし、

タイトルも大野に最多勝以外は持っていかれそうやから、

菅野は1度ローテを飛ばしてもええんちゃうかなあ。

不調のまま、日本シリーズに入ってもかなわんしな。

 

 

 

 

G1-2T