今回の旅最後のスキーは12年ぶり2回目の戸隠へ。
前回同様、帰りは有名なお蕎麦でも食べて帰ろうかと。
朝6時頃に出発。
下道が短いだろうとわざわざ信濃町ICまで行ったのに、
その下道がもうずっと雪道でね。
あまりこちら側からアクセスする人はいないのか轍もほとんどなくて、
ただその分行きかう車がほとんどなかったので気楽といえば気楽でした。
ま、この旅ではすでに志賀高原を経験したので、
普通に運転してましたね。
それでも予定より時間はかかって、到着は8時を優に回ってしまいました。
準備をしてゲレンデへ。
午前券を買って、準備を整えたらちょうど8時半前。間に合いました。
そのまま正面のゲレンデのクワッドに乗り込みます。
天気は最初こそ曇り空で気温もかなり低く凍えるくらいでしたが、
徐々に青空も広がって暖かくなっていきました。
雪質はちょっと硬かったかな。
ちなみに戸隠スキー場のコースレイアウトはこんな感じ。
まずは高妻コースや岩戸コースを何本か滑る。
正面にあるゲレンデのコースはどれも結構な急斜面だけど、
この2本はまだマシで圧雪もきれいにかけられ気持ちよく飛ばせました。
そのうちに京都の高校生団体がどんどんはびこり出してね。
ああもうめんどくさい・・・。
高校生団体から離れるべく、
9時にオープンするめのう山のゲレンデへ向かいました。
メノウコースのトップからは展望が見事でした。
しばし見とれてました。
そのメノウコースもロングランで気持ちいい斜面。
人もいなかったので大きくターンして快適に滑りました。
逆側のお仙水コースも正面に戸隠の山々を見ながらの快適コース。
その隣のしゃくなげコース、そしてこのとがっきーもなかなかいいコースでした。
ま、そのうちにこのあたりも高校生団体に占領されていきましたが・・・。
それとひとつショックだったのが、
このゲレンデのコース上にあったそば処めのうが閉鎖されてたこと。
12年前に来た時にはここでお蕎麦を食べて美味しかった思い出があります。
閉店したのですかねえ・・・。
さて、今度は中社ゲレンデへ行ってみました。
あああ、人はほとんど皆無。
学生らしき団体がスキーで滑りながらマスゲーム的なことを練習してるだけ。
そりゃそうでしょ。
4つのうち3つのコースは良い斜度と距離を持ちながら、
非圧雪とは名ばかりのほったらかし荒れ放題コース。
我々が下った残る一つのコースも狭くてくねった林間コース。
めっちゃ雪が降った後以外、だれが好き好んでこんなとこを滑って降りるでしょうか。
下りてしまえば今度はひどい緩斜面。
なんかもったいないなあ。
宝の持ち腐れという言葉がピッタリ当てはまる、そんなゲレンデでした。
そんなゲレンデに見合わないほどきれいな新しいトイレで用を済ませ、
めのう山の方へ戻りました。
時計の針は早いもので12時過ぎ。
昼ご飯タイムで客が少なくなっためのう山の4コースを再度堪能し、
そして最後は子供向けに造られた「忍者スロープ」でシメ。
(輪っかやトンネルをくぐったり、ウエーブやバンクを滑ったりするアトラクションコース
大人がやっても十分面白かった!)
思いの外広くて、コースも豊富、
そして適度な斜度、適度な距離を持つコースも多く、
アフターには蕎麦も美味しいと。
中社ゲレンデだけが残念賞ですが、
戸隠、また来たいと思わせるスキー場でした。
帰る準備をして、さあ蕎麦屋さんへGO!!