
16時過ぎにようやく朝日小屋にたどり着くことができました。
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さて、朝日小屋のHPには遅くても15時に着くよう推奨されてました。
実際、電話で予約した時も管理人の清水さんにそのように言われました。
それよりも1時間遅れての到着で何か言われるだろうか・・・。
とりあえず、中に入って受付へ。

玄関から入ると正面にトレッキングポールをかけるコーナーあり。

さらに奥に入って受付へ。
我々の顔を見るなり、受付の中の清水さんが・・・
「〇〇さんですねえ、お待ちしとったんですよ~」と第一声。
「捜索しなダメかと思ってましたよ~」
「遅くなりました!」と自分。
清水さん続けて「私、何時に蓮華温泉出発するように言いましたあ?」と。
「5時には出るようにと言われましたっ!」
「何時に蓮華温泉着いたんですかあ?」
「2時半です!で、仮眠しようか出発しようか思案したんですけどねえ。
やっぱり少しでも睡眠取っておかないとダメかと思って・・・。」
「まあ暗いうちから出発しろとは言わないけど、5時には出てほしかったねえ。」
続けて「暑かったでしょ?」と清水さん。
「暑さでバテました。」と自分。
「ほらね、だから早く出発してほしかったんですよ。」
「そうですよねえ。勉強になりました!」
ま、こんな感じのやり取りがあって、やっぱりお小言をいただきました。
もちろんこれは、こっちを心配した上での事なので有難く思ってます。
てことで、記入済みの宿泊申し込み票と、
1泊夕食付値段の一人14000円から、
予約時に振り込んだ予約金2500円を差し引いた分×2名分を支払いました。
そして、部屋の場所、靴置き場の場所、
晩ご飯は16時45分から、
朝ご飯の提供はない代わりに、混ぜご飯や押し寿司の販売はあるけど、
16時でいったん終わったので、
晩ご飯後にもう一度押し寿司の販売があります。
そんな説明を受けて、受付は終わりました。
ちなみにHPでも電話でも確認したインナーシーツ、
そしてマスクの携行は何ら言及ありませんでした。
せっかく持ってきたんですけどね。

靴置き場はポールかけの対面くらいに名指しで指定されてます。

そして、部屋は2階。
階段登って行きます。
ちなみに、写真左に入ると食堂。
階段左の、奥の狭い廊下の手前から洗面所、更衣室、
そして最奥がトイレでした。
トイレはなんと水洗ウォシュレット付きなんて、山小屋で信じられる?
洗面所の水は飲み水としてもいけます。

2階に上がって一番奥の右が我々の部屋。
ザックは廊下に置くのが基本みたい。

(この写真は翌日朝、他の方たちが出発した後に撮影)
年配のご夫婦2組との相部屋でした。
入るなりごあいさつして、我々に割り当てられた大きなガラス窓のスペースへ。
部屋には洗濯ひもが天井近くに通してあって、
タオル類を架けることができました。
ハンガーもあったので、我々は左側の壁にウェアをかけて干しました。
その後、みなさん朝ごはんどうされるんですか?って聞いたら、
もう買いましたよとの事。
そうですよね、ウチらもやっぱり買った方が良いかな。
早立ちもできるし。
そうそう、部屋にコンセントがありました。
先客がスマホを充電してましたね。
我々はコンセントに差す充電器を持ってないので充電できませんでしたが。
この後、1階の更衣室に着替えに行きました。
コンコンと扉叩いてもリアクションなかったので開けたら、
おばちゃんがいて、こっちビックリ、向こう平然。
更衣室は扉とカーテンがある、一人が精一杯のスペース。
でも、体を拭いて着替えるには十分かな。

16時45分から早くも晩ごはん。
メニューは受付上に張り出されてます。

そして、みなさん食堂に集まりました。
今日は恐らくマックス50人に限りなく近い人数。
清水さんの「かんぱーい!」の声で添えられた赤ワインを飲み干しました。
もちろん食堂に入る前に缶ビールも買ってます。
ロング缶1000円也。
山小屋では通常価格。むしろ冷え冷えなのが驚き。
清水さんが漬けたホタルイカの沖漬けや、的鯛の昆布〆等々、
富山の郷土料理もあったりで、手の込んでる料理が並びます。
晩ご飯が好評で宿泊する登山客も多いと聞きますが、
ボリューム的にはどうだろうと思いました。
でも、そこを補うのがご飯同様お代わりオッケーのラーメンの替え玉です。

自分はハナから替え玉ありきで、具材を2回に分ける作戦。
醤油ラーメン系で、1回目を食べきった後にお兄さんに替え玉注文。
固形燃料は十二分にもって、2回目もしっかりゆで切って、
残りの具材を投入し食べた後、
ご飯もお代わりして、ラーメンの汁をかけて食べきりました。
残念なのは、コショウの存在に気付けなかった事。
コショウ入れたいよなあとずっと思ってたのに、テーブル見渡してもない。
結果、お茶のポットに隠れてました!
ああ、残念無念。
そんなこんなで、結構最後まで食堂にいたわ。
お兄さんにゆっくり食べてくださいと言われてしまいました。

食べた後、明日の朝ごはんを買いに、
この受付の左スペースへ。
若いお兄さんとお姉さんのテーブル販売。
押し寿司はくるみ甘辛煮・富山名物ます寿司・的鯛の昆布〆と三種。
お兄さんにどれがおすすめと聞いたら「的鯛」と言うので、
「くるみ好きなんやけど、くるみはどう?」って聞いたら、「うーん」とお兄さん。
しかし、受付の奥で清水さんが「くるみも美味しいですよ!」って言うと、
お兄さんすかさず、「くるみもおススメです!」やって。
言うてる事変わってるやん!とソッコウ突っ込んでやったのは大阪人の宿命です。
結局、自分は的鯛、嫁はくるみを購入。
この大きさでひとつ450円は山小屋価格やと思うけど、
せっかくやからねえ。
で、まだまだ時刻は18時過ぎ。
アルコール飲みたいなあと受付に行ったのが、上の写真で。
なんか着いてない人がまだいるとかいないとかで、
清水さんが慌ててました。

自分はビールを、嫁は缶チューハイを、
それぞれ350ml缶は800円で購入して、
持参の柿ピーをアテに、外のベンチで飲む至福タイム。
同じベンチに居合わせたテント泊の若者3人の会話が面白くて、
ずっと聞き耳立ててました。
ブヨに噛まれると痛いよう。

19時前の夕景。
明後日歩くことになる、左から小蓮華山と白馬岳。
その右の旭岳はめちゃめちゃ尖がってて、全然知らんかったけど格好ええわ。
下界からじゃあ見れん位置にあるもんな。

今日越えてきた朝日岳も夕景に。

夕日に照らされるチングルマの綿毛。
見事な光景やね。
19時過ぎ、部屋に戻るなりコロッと寝てしまいました。
何度か目が覚めた気がする。
日付が変わるまでに2度3度。
それでも睡眠不足と疲れでその都度寝てしまって、
次が3時頃やったかな。
同部屋の1組がゴソゴソし始めました。
前日、部屋に入った時に同部屋の方たちに聞かれました。
「明日は何時出発ですか?」
「なるべく4時には出発するように清水さんに言われたんですけど」と答えたら、
「ああ、同じやね。4時に出れるようゴソゴソするから」と。
「分かりました!ゴソゴソして我々も起こしてください!」と頼んでおいたんやけど、
その通り、自分は3時過ぎに起きて、
窓の外の満天の星空をしばし鑑賞した後、
ヘッデンでトイレに行ったり、できる限りの準備をしました。

嫁を起こして出発の準備。
食堂に行って、昨夜購入した押し寿司をいただきます。
灯りはないので、みんなヘッデンで。
食堂にはこの写真の通り、おすまし以外にも色々飲み物が用意されてました。
パンを買った人のためにインスタントコーヒーとかね。
温かいお茶をもらおうとしてる年配の人が多かったかな。
我々が3時半を回ったところで行っても、だいぶなくなってましたが。
ちなみに押し寿司はくるみも的鯛も美味かった!
コスパはともかく。
おすましも具材は何もないけど、美味しくてお代わりしてしまいました。
食べ終わった後、トイレを済ませて歯磨きを軽くしようと思ったら、
洗面所付近で多くの人がたまってました。
なんでも水が出ないのだと。
歯磨きは昨日ここで汲んだペットボトルの水で済ませましたが、
今日の行動用の水がもらえない事には出発できません。
昨日の事もあるしね。
そんな時に清水さん登場。
バイトの若衆に指示を飛ばして、無事に水が出るようになりました。
嫁のハイドレーション、こっちの600mlペット3本、
しっかり水を汲ませてもらいました。
水が豊富な山小屋はほんと助かりますねえ。

てことで、4時半過ぎに第2日目スタートを切りました。
朝日小屋、もう来ることはないかもやけど、
良い山小屋やったと思います。
予約がなかなか取れないと噂の山小屋でした。
宿泊1か月前のちょうど日曜、朝8時から電話を5分おきにかけて、
繋がったのが10時を大きく回った頃。
(現状8時から10時までですが、この時は衛星電話不通による機器変更のため、
4日分の予約受付ということで、19時まで受付していただけました。)
清水さん自ら電話に出てきたのですが、
結構長い時間、注意事項等を教えてもらいました。
こっちからの質問も答えていただきましたし、
1日にたくさんの方からの電話を受けて、その都度レクチャーしていただける、
そのバイタリティーに感謝しますわ。
みなさん、清水さんの言う事をしっかり守って、
早出早着を心掛けてください、我々みたいならないように。
つづく・・・↓↓↓