今回のスキー旅は常宿の安曇野のコテージが営業しないとの事で、
新たなコテージ探しから始まりました。
2回ほど泊った軽井沢のコテージはやっぱり高いので、
それよりも安いのを物色して決めたのが、
今回の『コテージ フィオーレ』でした。
ここで2泊して拠点にし、野沢や戸狩なんかを滑れたらいいかと。
ま、結果的には悪天候もあって、どっちも滑りませんでしたが。

スーパーで買い物をした後、
15時過ぎにコテージのある駐車場に到着。
道からこの駐車場までが短い距離ながら結構な登りで、
二駆スタッドレスでどうかと思ったけど、気合で登りました。
着くなり宿の女将さんが出てきてくれて、
コテージ内で案内や注意事項などを説明していただけました。

外観。ていうか雪深いね。

玄関を開けるとこんな感じ。
すぐ左がリビング、奥左が寝室、奥正面が洗面所と浴室、
そして、奥右にはトイレというレイアウト。
正面手前にあるデロンギのストーブは24時間つけっぱなしで、
キッチンは常時寒くはなかったです。

今度は奥から玄関を見る。
電子レンジとIHコンロ、さらに色々使うと、
ブレーカーが落ちるのでまたスイッチを上げてくださいとのことでした。
ハンガーはたくさんあって、色々乾かすのに助かりました。

リビング内。
ファンヒーターで何とか寒さをしのげました。
右手前に急な木のはしごがかかってて、上のロフトに行けますが、
あんまり関係なかったな。

窓からは雪に埋もれるバーベキュー場と、向こうに母屋。

寝室にもデロンギのストーブあり。

洗面所と浴室。
この浴室がねえ、ちょっと曲者というか、
キッチンにお湯の温度を設定するボタンがあるんですけど、
これの最高温度が42度。
その温度で湯船にお湯をためるんやけど、
この寒さで冷めるのか、お湯の温度が上がり切れないのか、
入ってみたらぬるくてぬるくて、さすがに寒かった。
シャワーヘッドから出るお湯も拡散されすぎて使いづらく、
2日目はもう浴室は使いませんでした。
冬じゃなければ普通に使えるんでしょうけどね。

トイレも清潔ですが、ウォシュレットはなし。

初日の晩ご飯は冷凍パスタをレンチンして、ワインを飲んだり。
それにしても、古いのか電子レンジがすごい音を発してました。

2日目の朝、6時頃に目が覚めて外を見たら、
いやあ一晩で雪が相当積もりました。

何をするにしても、このままじゃ出ていけないので、
6時半頃から玄関周りをショベルで雪かきしてると、
宿の人が除雪マシンで雪かきし始めてくれたので、もうお任せしました。

朝ごはんを食べて、なんか天候も悪いし、
今日は滑らなくてもいいかと。
で、とりあえず車を見に行ったら、このありさま。

5,60cmは積もってる?
滑らないと決めたけど、買い物には出なくてはならないので、
とりあえず雪降ろしを始める。
ここで宿の女将さんと会ったので、
実は昨晩から急にWi-Fiが使えなくなったと伝えました。
そうなんです、昨晩からWi-Fiにエラーが出て、
中継器をコンセントから何度か抜き差ししたもののダメ。
結局、女将さんもよく分からないようで、まあこのままでもいいかと。
で、10時過ぎに車を出し、
まずは近くの温泉に入りに行きました。
先述の通り、コテージのお風呂がアレなので。

日帰りの温泉施設はいくつかあって、
しかし一番近かった馬曲温泉が今日はお休み。
なので、20分ほど車を走らせて、
550円と安いいいやま湯滝温泉に行ってみました。

誰もいなかったので、内湯をパチリ。
いやあ、温まりますねえ。

ついでに露天もパチリ。
雪が吹き込んできて寒かったけど、温泉は温かくてちょうどいい感じ。
いつまでも入っていたかったな。
ちなみに女性風呂は内湯と露天が隣同士で繋がってますが、
男性風呂は内湯と露天の間に女性風呂が挟まってるため、
冬場は直で行くことができませんとのこと。
夏場は迂回して行けるのかな?
仕方なく一度体をふいて服を着て、露天に来たのでした。

昼ご飯はぶなの駅内の小木曽製粉所でゴマくるみだれのそばを食べる。
小木曽製粉所が関西にもあったらなあといつも思います。
買い物を済ませてコテージに戻ったら、
女将さんがWi-Fiが使えるようになったと連絡してくれて。
確かに元に戻ってました。

2日目の晩ごはんは日本酒メニュー。

で、翌朝。
起きてみたら、昨日の朝と同じような光景が。
いったいどれだけ降るねん!

今朝もまた5,60cmは積もってるね。
でも、今日は滑りに行くのでとっとと荷物をまとめて、
7時半過ぎにはコテージのカギを女将さんに返し、
ご夫婦に見送られながら、宿を後にしたのでした。
Wi-Fiのトラブルがあったり、浴室の寒さもあったけど、
それ以外は何の不自由もなく、快適に過ごすことができました。
また機会があれば、利用したいと思います。