福岡から帰って来て12時間も経たないうちに今度は横浜へ。
KANの追悼ライブを見に行ってきました。
ちなみに・・・風ハミの時にも書きましたけど、
自分自身はKANのファンでもなんでもありません。
最初はファンクラブに入ってる嫁経由で歌が耳に入って来るくらいでした。
ただ、風ハミに何度も参加して、好きな曲もできて、
これからもっと好きになるかというところでの1年前の訃報でした。
そして、今回のイベントが発表され、
行きたいけど会場が横浜だからなあ・・・と多少しり込みする嫁を丸め込み、
激戦だったらしいチケット争奪戦に参加して、
あっさり最初の先行予約でチケットが取れて、今回の横浜行きとなったのでした。
7時半に家を出発し、R163と名阪で東進。
亀山から高速に乗って、横浜へ。
静岡SAにあった一風堂で半チャーハンセット。
だいぶ風邪はマシになってきたけど、たくさん食べて早く治さないと。
横浜には15時半前に到着。
ホテルで仮眠を取って、17時半には会場へ向かいました。
上空をゴンドラも行き交う横浜みなとみらい。
まあなんともおしゃれで近未来的ですね
徒歩で15分ほどで会場へ。
すでに入場の行列ができてました。
席は2階スタンドのこんな位置。まあまあ近くて良い席かも。
ただ、右の席に来たおっさんが太くて終始窮屈。
さて、覚えてる限りの感想を書いてみますか。
「KANタービレ~今夜は帰さナイトフィーバー~」
2024/11/12(火)18:30 開演 @ぴあアリーナMM
会場暗転後、スクリーンに紙飛行機のアニメーション。
会場内はスタッフの声が聞こえるほどの静謐な空間に。
早くも心が揺さぶられる。そして・・・
01.何の変哲もないLove Song(ホスト)
ホストである根本要、スキマスイッチ、馬場、秦の4組のアーティストが歌い上げる。
特に出だしの部分がスキマの大橋くんでね。
この夏にスキマフェスでKAN愛をアピールしてただけに、
ぐっと胸に来るものがありました。
02.REGRETS(ASKA・要)
ASKAの生歌は初めてでなんか感慨深いもんがありました。
要とは同い年で「リハから泣くなよ」と突っ込んでましたね。
それにしてもマイクの位置が遠い。声量すごい。
杉山さんは風ハミ以来。
KANからの無茶ブリを断ってたとか言ってましたが、
風ハミで「君は1000%」を歌わされたのは無茶ブリじゃなかったのかな?
ちなみに要の「鈴木雅之や世良公則にもKANは無茶ブリしてた」って話は、
あれは風ハミでのことかな。どっちも目撃してるので。
谷村さんはKANとはガンボ繋がりですかね。
最近すっかりお目にかかりませんが、昔は好きだったなあ。
今回の出場メンバーの中で、
和田唱が一番KANに声質が似てるような気がしました。
05.君が好き胸が痛い(桜井和寿)
後付けで知ったんですけど、本人の選曲だとか。
ミスチルのライブ以来久しぶりの生歌でした。
桜井もガンボ繋がり。
パイロットとスチュワーデスの話をしてましたね。
竹善さんのカレーライスは以前に風ハミで聞いたような。
山崎はKANと経歴が似かよってるから、
自分がKANだ!とかそんな話をしてたような。
これまたガンボ繋がりのトータスは白の上下で出てきて、
服装失敗したとかそんな話をしてたかな。
大橋くんからのリクエストでトータスとのデュエットになったそうで。
いやいや、タクヤくん。しっかりトータスを食ってましたよ。
08.世界でいちばん好きな人(藤井フミヤ)
同郷で50歳を超えてからの繋がりなんだとか、
オレをライバル視してるとか、そんな話をしてたっけ。
それにしても男のオレから見ても、フミヤはカッコいいねえ。
今日のメンバーの中でも一番オーラがあったと思うよ。
てことで、要曰くの第1部弾き語りアコースティックパートはこれにて終わり。
ステージ上にはしゃべりすぎると回るパトランプ的な物が置いてあったけど、
そんなに回らなくて、1時間20分くらいで前半終了でした。
もっと各アーティストに色々話をしてほしかったなあ。時間なさすぎ。
それと、分かってたことだけど、アーティストが出てくるたびに、
なんと豪華やなあと。
ま、ほとんどが風ハミがらみ、星屑の隙間にがらみですけど。
さて、ここからはバンドチームが登場しての、
しっとりあり、ハチャメチャありの第2部となりました。
嫁はライブにも足繫く通ってたので、
バンドメンバーの紹介にも声を上げて喜んでました。
09.言えずのI LOVE YOU(ホスト)
大橋くんが少し間違ったのはこの曲だったっけ?
頭を下げてましたね。
10.Songwriter(佐藤竹善・K)
現状、KANでいちばん好きな曲がここで。
メロディーラインがたまりません。
竹善も良かったけど、Kもいいねえ。
11.Moon(ASKA)
要を含めたスタレビメンバーがコーラス参加。
12.カサナルキセキ(秦基博)
KANと秦のコラボ曲。同じコードで別の歌をそれぞれ同時に歌う。
それだけでも前代未聞で、
秦曰く、記者会見ありきでKANが作った曲なんだとか。
で、今日はスクリーンの中でKANが歌い、
ステージで秦が合わせる感じ。
秦もあとから初めて生でコラボしたとか言うてたけど、
今日初めて出てきたKANの映像もあって、とうとう涙腺崩壊。
この後出演メンバーにズルいって言われてたけど、これは反則でしたね。
13.まゆみ(桜井和寿)
桜井が歌う「まゆみ」はどっかで聞いたことあるような。
めっちゃ元気溌剌で歌ってたね。
とうとう馬場くん登場、アップテンポの曲で盛り上がりましたねえ。
周りでも立つ人が多かった。
15.適齢期LOVE STORY(藤井フミヤ・和田唱・林幸治)
初期の曲。
ここでもフミヤのカッコよさ全開でした。
16.Oxanne ~愛しのオクサーヌ(桜井和寿・トータス松本)
第2部のクライマックスでした。
この曲、オレは知らんかってんけど、嫁はライブではよくやると。
今日のライブの始めで要が「鼻くそをほじりながら作った曲もある・・・」
とか言うてたけど、これがまさにそうなんでしょうか?
アリーナではおっぱい風船が2つ舞い、
ステージではホストチームが振り付きコーラスで「おっぱいぱいぱいぱい♪」。
くだらない曲ならこの人とトータスが生き生きと歌い上げ、
最後は桜井がしてやったりの笑顔でおっぱいモミモミポーズ。
これ、来年1月の放送で間違いなく流してほしい1曲です。
17.すべての悲しみにさよならするために(根本要・杉山清隆)
盛り上がったオクサーヌの後で難しかったところで、
この曲はオレの中で2番目に好きな曲。
振り幅エグいね。
それでも、2人で魅了してくれました。
クライマックスでは要がピアノの上に立ってギターをかき鳴らし、
秦くんがライトを当て、大橋くんが風を送る。
例のパターンで、曲が終わった後に要が口元を両手で抑えて照れてましたね。
18.よければ一緒に(全員)
それぞれが少しずつパートを歌ってくれました。
中継カメラに抜かれるように、歌う時はアピールして。
風ハミ同様、自分もしっかり歌いきりました。
てことで、出演者がステージからはけましたが、
時計を見たらまだ21時過ぎ。
アンコールありでしたね。
19.KANのChristmas Song(ホスト)
映像でKANがメインを歌い、ホストたちがコーラス参加。
みんな羽を付けて出てきましたね。
20.愛は勝つ(全員)
出演アーティストだけでなく、会場全体で歌ったラスト。
スクリーンにはKANの幼少期からの写真がスライドショーのように流れる。
2回目の涙腺崩壊。
最高の映画を見た時くらい泣いてました。
いや、周りでもすすり泣きが聞こえてましたよ。
終わった後、要が顔をくしゃくしゃにして、
涙をこらえきれないままコメント。
桜井もフミヤもに泣いてたねえ。
てことで、21時半を少し回ったところで終演。
終演後も流れる「愛は勝つ」をお客さんはずっと歌ってましたね。
いやあ、なんとも良いライブでした。
MCの要がよう頑張ってたわ。
涙をぬぐって、心を温かくして会場を後にしたのでした。