福岡マラソン2024 前々日 ~阪九フェリーで新門司へ~

去年は当選したのに、まさかの入金忘れで走れなかった福岡マラソン

そんな我々なのに、今年も当選させてもらって、

そしてしっかり入金もして、満を持して福岡へと向いました。

 

いや、満を持してたはずなのですが・・・。

2,3日前からノドが痛くなってきて。

そして鼻づまり。

むむむ、オレの風邪っぴき王道パターンではないですか!

今日も多少微熱気味で神戸の六甲アイランドへと車で向かいました。

 

 

さて、福岡マラソンを走ることが決まって、

交通手段を何にしようか色々思案しました。

当初は飛行機か、はたまた新幹線かと安く行く手段を調べてましたが、

途中でマラソンから2日後にライブで横浜に行くことが決まり、

さらに横浜の後は例によって信州安曇野でゆっくりしようかとなって、

それなら全部車で行ったらええやんと。

 

てことで、マラソン前にロングドライブはしんどいなあとなって、

それなら久しぶりに船旅にするかとなったのでした。

で、そこから色々調べて、

名門大洋フェリー阪九フェリーかで絞り込み、

出航時間や運賃、部屋等々で検討した結果、

神戸20時発の阪九フェリーに決めました。

 

 

www.han9f.co.jp

 

 

そして、今日。

家を15時半に出発、下道でひたすら神戸へと向かう。

六甲アイランドに入る手前のスーパーで、晩ご飯とお酒を購入。

 

乗り場に着いたのが18時過ぎくらいやったかな。

まだ乗船まで1時間近くあるのに、車はもう一杯。気が早いね。

我々はふネット会員を登録したりして、チケットレスで乗船できるので、

しばらくは暇で暇で、チケット窓口近くをぶらついたり。

 

すると、客が多いからか18時40分くらいから乗船が開始されました。

止まってる車を順次回ってくる係員に、スマホのQRコードを提示し、

それを機械で読み取ってもらって終わり。

さあ、乗り込みましょう!

 

船に乗り込み、スロープを登って5階へ。

係員の案内で進み、車を停めて荷物を持って船内へ。

 

我々の部屋は6階のこの通路の奥。

部屋のキーはもらわなくても、先述のQRコードで開け閉めできます。

 

部屋はデラックス和洋室。

ラソン前に疲れないために船旅をチョイスしたので、

部屋も雑魚寝ではなく、少し奮発しました。

テレビもあるし、浴衣やスリッパもあります。

ただ、和洋室の”和”はどこの事なんですかね?

カーペットが敷き詰められてるので座り込むことはできるけど。

 

狭いけどトイレや洗面台もあり。

 

さて、早速晩御飯を食べますか。

ほんとはレストランで飲み食べしたいところなんですけど、

部屋を奮発したので、ここは先述のスーパー弁当で。

 

自販機横に電子レンジがあるのは調査済みだったので、

混まないうちにチンしにいきました。

 

それではいただきまーす!

 

食べてるうちに20時定刻出航となりました。

ワクワクしますねえ。

飛行機みたいにフェリーも今の位置がテレビで分かるんやねえ。

 

21時頃に明石海峡大橋を通過するというので、展望ルームへ。

展望ルームも結構な人が暗闇の中でくつろいでましたが、

雑魚寝の人たちがここに避難してるんですかね。

 

さらには7階の展望デッキにも出てみました。

いやあ、風が強くて寒いわ。

 

それでも虹色に輝く橋はきれいでした。

 

その後はテレビでやってたトップガンを何となく見てました。

電波状態切れ切れの時もあったけど、最後まで見て就寝。

これが昼間だったら景色も楽しめるんやろうけど。

 

 

夜中は部屋が暑くて、何度か目が覚めました。

一度時計を見たら2時半だったので窓から外を見たら、

しまなみ海道の橋を通過した後でした。

その後も、微妙な縦揺れ横揺れがあったりで、

なかなか寝付けませんでした。

 

そして、6時すぎに起床。

すごく寝汗をかいたので、体温は平熱まで下がったのは良かったけど、

体がベトベトだったので大浴場に行ってみました。

 

ちょうど7時過ぎで朝食時間が開始。

だから人は少ないかなあと入ってみたら、洗い場全埋まり。

少し待って空いたところで体を洗い、

そして露天風呂に行ってみました。

遠くの陸地を眺めながらの露天は最高でしたねえ。

何とも贅沢な気持ちで結構長く入ってました。

 

新門司到着まで、あっという間にあと小1時間。

また展望ルームに行ってみました。

もう岸が近い。

 

展望デッキにも行ってみました。

 

天気も悪くなさそうです。

 

寝てしまったら、あっという間の船旅やったなあ。

 

売店に行ってみました。朝は焼き立てのパンなんかも売ってるそうです。

 

記念にふねこのキーホルダーを購入。

 

泉佐野発で先に着いてたひびきの横を通って、新門司到着です。

みんな我先に船を降りようと行列ができてました。

我々は急ぐ用事もないので、のんびり車へ向かい下船しました。

 

実に16年ぶりのフェリー旅でした。

今度機会があったら、もっとロングな船旅をしてみたいものです。