起きたなりで6時前に出発。
予定通り、名阪で向かったんやけど、
あまりにも早く着きそうやったので、
結局、全部下道で行って、
9時半過ぎに予約制のタイムズパーキングに無事到着。
さあ、スキマフェス行きますか!
駐車場からすぐの尾張横須賀駅に行き、
そこから名鉄に乗り込みました。
中部国際空港駅に着いたのが10時過ぎ。
別にグッズを買うわけでもないので、少し早すぎたかな。
駅から数分歩いて、会場のあるAichi Sky Expoに到着。
それにしてもなあ、数日前までは雷雨もありうる天気予報やったのに、
ふた開けたら、この日差しの洗礼。
雨もイヤやけど、この日差しが続けば相当暑くなりそうや。
屋内に入ると、一転空調が効いて涼しい。
その中で、リストバンドを受け取る列に並びます。
割とサクサク、列は進みました。
電子チケットを見せて、2日間通しのリストバンドをはめてもらいました。
これ、明日2日目の終演まで外さないようにやって。
今晩もつけっぱなしかあ。
屋内のレストエリアにはグッズ販売やフードブース、
そして、なぜかカラオケができる場所があってね。
もちろん今回の参加アーティストの曲に限るんやけど、
こんなとこで歌うなんて、ほんま勇気あるなあと。
外が暑いので、しばらく屋内の芝生に座り込んで涼むことに。
これは日本ガイシのブースでアンケートに応えたら、
水と何かがもらえた写真。
野外フェスだけに水分はなんぼあってもいいのでね。
てことで、ライブ前にまずは景気づけ。
生ビール700円也。柿ピーは持参。
開園10分前、意を決して席に向かいました。
暑いけど、さわやかな海風も吹いてました。
初めての野外フェス、テンションが上がっていきます。
ここまで秘密だった席順。
なるほど、まあ想像通りやったね。
我々の席はDブロックの5列目。
ブロックの前の方やから、まだ見やすいかもやけど、
あとは真ん前にどんな人が来るか。
結果は・・・そこそこ背の高い人がきてしまいました。
背の低い嫁はなかなか辛そうでしたね。
さて、パイプ椅子にクッションをひき、
マラソンでもらったバスタオルで背もたれから座面まで覆う。
首にはこれまたマラソンでもらったハーフタオルを。
そして、アームカバーをつけて、
あとは不意の雨対策として、リュックや保冷バッグをビニールに入れて、
椅子の下に押し込めました。
これで準備完了。
リストバンド引き換えに時間がかかってるのか、
案外、空いてる席が多いなかで開園12時を迎えました。
まずはホストであるスキマスイッチのお二人が登場。
オープニングトークを繰り広げ、
そして、スキマフェスが始まりました。
ここからは軽い感想を書いていきたいと思います。
~ ゆず ~
1.サヨナラバス
2.少年
3.虹
4.タッタ
5.夏色
6.栄光の架橋
最初にダンス隊が出てきて、ラジオ体操させられて。
何これと思ったら、これがゆずのライブのルーティンなんだとか。
そして、「夏色」にのせてゆずが登場。
初日のトップバッターを買って出たらしいゆず。
個人的には知ってる度は5。
有名な曲は知ってるけど、他は知らない感じ。
でも、今回は有名な曲を並べてきましたね。
「サヨナラバス」を一緒に歌った後は、
小道具を使って「少年」を歌い、「虹」ではサビをみんなで熱唱。
ダンスを習った後、「タッタ」を踊り、
「夏色」でもう一回って叫んだ後は、
スキマフェス開催を祝福するスキマスイッチへのエールともなる、
「栄光の架橋」をこれまたみんなで大熱唱。
泰然自若の岩沢に対し、北川の盛り上げ方がほんと上手い。
これも路上ライブからのたたき上げが成せる業ですかね。
トップバッターを買って出ただけあって、
客は完全に温まったと思う。
最初のゆずでもうすでに大満足でした。
でもな、スキマスイッチよりゆずの方が先輩なんやねえ。
~ SUPER BEAVER ~
1.アイラブユー
2.青い春
3.キレイだ (スキマスイッチカバー)
4.名前を呼ぶよ
5.美しい日
6.儚くない
7.小さな革命
2組目はSUPER BEAVER。
個人的に知ってる度は1.5。
少し前に某テレビ番組でトークと歌を聞いて、
すんごい好感を持ったバンドでした。
でも、知ってる曲はその時に歌った「名前を呼ぶよ」だけ。
ただ、ボーカル渋谷くんのMCが刺さるんですよねえ。
僕だけじゃない、バンドだけじゃない、みんなで作り上げたいんだ・・・
もっと売れたらいいのにって思う。
~ JUJU ~
1.PLAYBACK
2.What You Want
3.My Favorite Things
4.It Don't Mean A Thing
5.明日がくるなら (JUJU, 大橋卓弥)
6.藍 (スキマスイッチカバー)
7.やさしさで溢れるように
14時を過ぎて、腹が減ってきたので、
会場後方のレストエリアにあるフードブースを物色しに行く。
今回、ここに来る前にある程度食べたいものを下調べしてきたんやけど、
最初に行った明宝ハムブースは鬼のような行列で。
なので、次に食べたかった牛タン麦とろ丼の列に並ぶ。
そのうちにJUJUのライブが始まった。
列に並びながら、鮮やかなレモンイエローのワンピースに身を包んだJUJUの声を聴く。
買った後は会場後方のレストエリアで、
たくさんの人が集まるテーブルの一角におじゃまして、ステージを見ながら飲食。
ハイボール缶700円也。
ステージではJUJUのジャズライブが始まる。
牛タン麦とろ丼1200円也。
高いかなと思ったけど、ボリュームが割とあって、
牛タンはともかくとろろが美味し。満足でした。
ていうか、正直狭い席で見るよりも、
屋根もあって、空調もあって、
そこそこ涼しいここでのんびりライブを見るのもありかなあと。
そもそも野外フェスって、こう自由なもんなんちゃうん?
個人的に知ってる度は3。
最後の「やさしさで溢れるように」はほんと良い曲。
席に戻って、ちゃんと見ればよかった。
~ マキシマム ザ ホルモン ~
1.シミ
2.チューチューラブリームニムニムラムラプリンプリンボロンヌルルレロレロ
3.糞ブレイキン脳ブレイキン・リリィー
4.「F」
5.maximum the hormone II
6.鬱くしき人々のうた
・恋のおまじない w/スキマスイッチ
7.恋のメガラバ
さて、今回のフェスで一番の違和感であるマキシマムザホルモン。
でも、このフェスで一番異色だけに、正直期待しとった。
結果、この日一番ノッた。
楽しかったし面白かった。
こぶしも振り上げたし、ヘドバンもめっちゃしたわ。
スキマスイッチの2人も出てこさされて、ヘドバンしてたし。
MCも面白かったし、歌詞もハチャメチャ。
ドラムの姐さん、良いキャラしてます。
以前、テレビ番組で10-FEETが売れて感動してましたね。
「どうせ我々は今回のフェスでも『ゆずら』とかって紹介されるんですよ」
その通り、週明けの情報番組でも一切出てきませんでした。
「麺カタ・コッテリ・ヤッター!」のポーズも、
よう分からんけどやらせていただきました。
個人的に知ってる度は1だけど、この後CD借りに行こうかな。
~ コブクロ ~
1.轍 -Street stroke-
2.この地球の続きを
3.夏色 (ゆず/1フレーズ) w/ スキマスイッチ
4.YELL〜エール〜 w/ スキマスイッチ
5.流星
6.RAISE THE ANCHOR
マキシマムザホルモンで会場がかき回された後だけに、
コブクロはちょっとかわいそうやったかもと思う。
個人的に知ってる度は3。
ライブにちょくちょく通うツレ夫婦に、
黒田の体調が悪いから、声が出てるか確かめてきてと言われてました。
正直言うて、出てないと思いました。
ツッコミかなんかで黒田が大声張ったら、
相方が「今日一番大きい声出したなあ」って言うほど。
背中を抑える場面もあったし、肝炎から復活してないのかも。
「雨雲に場外ホームランを打ちに来ました!5番バッター、コブクロです!」
で、始まったステージ。
2曲目には大阪万博のテーマソング歌って、小渕が太鼓を打ち鳴らす。
4人でゆずの「夏色」をハモるシーンは良かったな。
でもなあ、このパートは今日イチ盛り上がってなかったような気も。
大阪万博の歌をやってもなあ。宣伝なんでしょうけど。
~ 小田和正 ~
1.たしかなこと
2.会いに行く
3.夏の日
4.キラキラ
5.ラブ・ストーリーは突然に w/ スキマスイッチ
6.今日も どこかで
個人的に知ってる度はもちろん9。
でも、ライブに行ったのはもう10数年前。
だから、登場した時にはグッとくるものがあった。
「どーもー!」「ありがとー!」
この2ワードで観客をガッチリつかむ。
高音相変わらずやなあ。
でも、動きがもはやおじいちゃん。
だって、76歳やもん。美声が奇跡。
「雨が降らないようにと考えて・・・」と3曲目。
オフコースの曲の中でも大好きな一曲。
この時のアルバムをどんだけ聞いたか。
一緒に熱唱して、涙がポロリ。
高校時代の思い出がバーッとよみがえる。
続いて、4曲目は初めてライブに行ったときの曲。
これまた思い出がよみがえって、涙がポロリ。
そして、スキマスイッチを呼び込んでの5曲目。
誰もが知ってるあの曲で会場は大盛り上がり。
オレも熱唱しました。
ていうか、最後の曲まで全部歌ってたな、オレ。
「最後の曲ですが・・・」
会場が「えええーーー!」
「一杯間違えたし、これ以上恥をさらしても・・・」
そうなんです。結構歌詞をトチってましたね。
ま、それもご愛敬です。
いやあ、良かったような見ない方が良かったような。
もしかしたら、もう最後の遭遇かもしれません。
そういう意味では良かったのかも。
日が暮れていい感じになってきました。
今日は一日、そんなに暑くもなく、
時折涼しい海風が吹いて、凍らせてきたドリンクも手を付けないままでした。
そして、もうお腹一杯なのに、トリはもちろん・・・
~ スキマスイッチ ~
1.ゴールデンタイムラバー
2.ガラナ
3.Lovin’ Song
4.奏
5.クライマル
6.全力少年
7.Ah Yeah!!
個人的に知ってる度は7。
赤い照明に照らされながら、なんとなくイントロ的な演奏が続く。
そして、やっぱりな大好物の1曲目。
一緒に大熱唱。
2曲目も歌える歌える。
ライブ開始からもう7時間以上経過。
元気やわ、オレ。
そうこうしてるうちに、とうとう雨が降ってきた!
もう最後やのに、もうちょっともてよ!
ま、ポンチョを出すほどでもなかったけど。
そして、右横の兄ちゃんがどんどんこっちに寄ってきて、
このくそ暑い中、腕が触れてうっとうしいのなんの。
ブチ切れそうになるところを、ここは楽しんだ方が勝ちと無視。
こいつとその隣のデカいやつは我々と同じ、2日通しのリストバンド。
ここでもめたら、明日もめんどくさいとぐっとこらえる。
6曲目の「全力少年」から写真と動画の撮影が許可されてね。
1番だけ歌いながら、動画を撮りました。
でもね、2番からは大声で大熱唱。
正直、ライブを見に来てるのに撮影してる場合やない。
そして、最後の「Ah Yeah!!」ではみんなタオルを振り回したり投げたり。
ライブでは定番ソングなんやね。
てことで、感無量の言葉ともにスキマスイッチの2人が去って、
1日目は終了となりました。
この時の気持ちは『もうお腹一杯』。
明日もあるのにね。
てことで、終演は予定通り20時過ぎくらいやったかな。
遠いところまでの移動なので、
規制退場はごめんやけど無視して、そそくさと会場を後に。
しかし、来た道と違うルートをスタッフに指示されて、
行ってみたら遠回り。
結局、20時52分の超満員準急に座れたのは良かったんやけど、
みんな名古屋市内まで乗っていくのか、
尾張横須賀駅みたいな中途半端な駅で降りるには、
強引に人をかき分けないと下りれない状態で。
駐車場に戻り、車に乗り込んで走らせること30分ほど。
今宵の宿であるコンフォートホテル刈谷の契約駐車場に到着し、
少し歩いて22時前にホテルでチェックイン。
いやあ、こんなに遅い時間にチェックインなんて久しぶりやな。
シャワーを浴びて、さあ飲みに行きますか!
(元気やな、オレ)