凪良 ゆう「汝、星のごとく」 読了。
いやあ、ヤバかった。
仕事帰りの電車の中で涙をこぼしそうになってもうたわ。
もはや会うこともないと思ってた2人の再会、
そして、暁海が櫂に二人で住む部屋を見つけてきたと告白するシーン、
さらに、最後の花火での永遠の別れ。
この3つの場面は上向いたり、車窓から外を見たりして、
何とかこらえました。
この作家さん、情景描写も心理描写もほんと上手やわ。
初回、1死1,2塁のチャンスを潰した巨人打線。
2回表も好調秋広の3塁打で無死3塁も、
ブリンソンが、門脇が三振で投手横川一ゴロとまた先制出来ずや。
こんな事してたら流れは変わる。
3回裏、ここまで無失点やった先発横川は、
内山に一発食らって、先制されてもうた。
それにしても、こいつ昨日も大勢から一発打ったし、
なかなかパンチ力あるなあ。
感心してる場合やないけど。
それでも横川は4回裏もしっかり抑えて、迎えた5回表。
1死から門脇がヒットで出ると、
横川の送りバントの処理を相手がミスってくれて、
1死1,3塁と久々のチャンス。
ここで、1番吉川が打ち上げてもうて、浅い外野フライになりそう。
これじゃあ帰って来れんか・・・と思ったら、
レフトの前にポテンと落ちた!
吉川 同点タイムリー!
ミスが出ると、流れは変わるっちゅうこっちゃ。
さらにこの後、1死1,2塁から丸凡退も・・・
坂本 6号勝ち越し3ラン!
ここ数日、不調やった男がレフトスタンドギリギリにぶち込んだわ。
その裏、横川はヤクルト下位打線を3人で退け、
勝ち投手の権利を得る。
でもどうせ、今日も後半荒れるんやろ?
6回表、1死から秋広が2塁打で出る。
ブリンソンの右飛で秋広は3塁へ進み、門脇敬遠で2死1,3塁。
ここでまさか、横川が3塁線を破り、プロ初タイムリーで追加点や。
5-1となって、その横川は6回裏も無難に抑えて、
ここで降板みたい。
というわけで、7回裏から継投や。
今日は大勢がいないので、あと3イニングどうするのか。
で、7回裏から出てきたのは菊池や。
おいおい、大丈夫なんかと心配した通り、
まず先頭サンタナを歩かせ、オスナにヒットを許し。
イヤな予感しかせえへんところで、
長岡を直球で二飛に、内山を二ゴロ併殺に。
ホッとしたわ。
8回表、2死1,3塁から相手の暴投でまた1点。
6-1やけど、まだ分からん。
8回裏は3番手田中豊。
これまた大丈夫かと思ったら、やっぱり先頭を歩かせる。
でも、そっから3人で抑えてくれてな。
なんか、今日はヤクルト打線がおとなしいから助かってるわ。
そして、最終回は4番手高梨。
オスナに2ラン打たれて6-3と3点差に詰め寄られたけど、
続く長岡の当たりを坂本がファインプレーでヤクルトの流れに楔を打つ。
内山には3連投の三上を当て、三ゴロに抑えて勝利。
横川はこれで3勝目。
6回92球2安打1失点。
開幕からもうすぐ2か月ってなところで、
まだまだバテずに良いピッチングできてるわ。
てなわけで、ヤクルトを神宮で3タテ。
借金も1になって、いよいよ明日には返済完了かと思ったら、
あれ、なんで明日試合ないん?
S3-6G