紀伊半島一周旅 ~ホテル浦島に泊まってみた~

先日、新しい車が来たので、慣らしドライブでも行くかと、

1泊2日で和歌山へと向かいました。

 

雨が降る中9時半に出発し、まずは奈良県に出て、

そこから無料の京奈和で和歌山方面へ。

昼ご飯は紀の川SAでタチウオのフライを食べる予定だったのに、

気付けば通り過ぎてしまって・・・。

 

仕方なく、一度高速を降りて和歌山市内を走ってる時、

ふと閃いて、昼ご飯は和歌山ラーメンにしようかと。

向かったのが・・・

 

本家アロチ丸高

和歌山市内で泊まることも考えてたので、

シメのラーメンとして、下調べしてたのでした。

 

中華そば 大盛 900円也

とんこつ醤油だけど、思ったよりもあっさり風味で、

これは飲んだ後のシメに合うやろなあと。

チャーシューもたくさん入ってるし、腹いっぱいになりました。

店を出る頃には席もかなり埋まってて、さすが有名店ですね。

 

tabelog.com

 

食べ終わると、車に乗り込んでさらに南下。

途中で橋杭岩や一枚岩に寄りたかったんやけど、

このキツい雨では断念せざるを得なく、

そのまま、那智勝浦まで行ってホテル浦島の駐車場に到着しました。

 

駐車場に到着はしたけど、ホテルはすぐ近くにあるわけではありません。

ここからまずバスで移動するみたいです。

大雨が降る中、荷物を持ってマイクロバスに乗り込みました。

 

そして、この観光桟橋から船で向かうようですが、

このままバスに乗っても行けるとの事。

この雨だし、ここで降りて船に向かう人は誰もいませんでした。

 

バスはホテルの裏に到着し、そのままホテル内へ。

傘持ってきたけど、要らなかったみたい。

フロントでチェックインして、本館3階の部屋のカギをもらいました。

 

部屋に到着。

お布団は18時半から順番で敷いていくとのことでした。

 

本館の部屋からは勝浦湾が望めます。

送迎船がちょうど到着したようでした。

 

ホテル浦島の全体図。

勝浦湾に出っ張った細い岬すべてがホテルの敷地なのです。

そりゃ駐車場は設置できないわけですね。

 

ホテル浦島といえば、何と言ってもお風呂でしょう。

とっとと入りに行きました。

まずは、紀州徳川家の御当主が帰るのを忘れるほど堪能した忘帰洞へ。

 

入るなり、洞窟の広さと奥行に思わず声が出ました。

そして何よりすごいのが、波打ち際でお風呂に入れること。

太平洋の荒波が打ち寄せては岩肌に霧散する・・・

その轟音が洞窟に響いてサラウンドのように聞こえるんですよ。

砕ける波を眺め、その音をずっと聞きながら風呂に入るなんて、

そりゃ帰ることも忘れてしまうわなって感じでした。

 

一度部屋に戻ってのんびりした後、18時過ぎに今度は玄武洞へ行ってみました。

本館から日昇館の方へ歩いていって・・・

 

10分弱歩いて、ようやく到着。

 

入ってみると、なんと誰もいてへん!

これならと思わずスマホを取りに戻って、写真を撮りました。

 

一番先へ行くと、ここも海を間近に見ながらお風呂に入れました。

 

荒れ狂う波を見ながら、一人でボーっと入ってました。

なんかイヤなことも忘れてしまいますな。

 

食事の時間が迫ってたので20分ほどでしたが、

こんな広い洞窟風呂を独占できてしまいました。

みんな晩御飯の時間だからですかね。

ほんと贅沢なひと時やったなあ。

 

www.hotelurashima.co.jp

 

 

てことで、19時から晩御飯に出かけました。

つづく・・・。