会津若松のホテルに到着したものの、
フロントのオヤジが違う部屋のカギを渡すアクシデント。
こんなん初めての経験やわ。
時間がないんだって!
早速家族風呂で汗を流した後、とっとと飲みに出かけました。
まずは安く生ビールが飲みたいなあと色々探した結果・・・
ここならジョッキじゃないけど、
安く飲めそうなので入ってみました。
が、入るなりバイトと思しき女の子がやってきて、
「実は今、私を含めて3人で1階の店とここを回してるので、
お酒はともかく、食事の提供が遅れます」だって。
何でも来るべきバイトが1人来てないらしい。
現在18時過ぎで、次の店の予約時間が19時。
もはや他の店を探して向かう時間も惜しかったので、
それでもイイですよと店に入ることにしました。
ていうか、今年の黒部名水マラソンの後に行った居酒屋でも、
こんな事言われたような気が・・・。
席に通されて、メニューを物色し、
さっきの女の子が注文を聞きに来た時に、
注文する品が時間かかるかどうか確認してから頼みました。
それと、もう面倒なので生ビールは3つ下さいねと。
どうせ1つは瞬殺するので。
と言うてたのに、別の女の子が愛想がないというか半分怒った感じで、
持ってきたのは生ビール1つだけ。
うーん、上手くコミュニケーションが取れてへんなあ。
そのビールは嫁とシェアで瞬殺しました。
もしかして、後から2つ持ってくるんかと待ってたけど、
やっぱり来ません。ま、忙しいんやろけどね。
同情して、ピンポンで呼ばずにこちらから出向くと、
最初の女の子が「すいませーん!」とすぐさま持ってきてくれました。
ポテトフライと軟骨唐揚げも来たので、改めてカンパーイ!
軟骨はメニューではヤゲン軟骨やってんけど、普通の軟骨やね。
ま、飲めればなんでもええけど。
遅くなりますと言われてた牛肉100%つくねは、
30分経ってようやく来ました。
これで最初のビールの後、3杯飲んでそろそろタイムアップ。
帰り際に最初の女の子が「色々とスイマセン」と謝ってきたので、
いやいや、あなた達のせいじゃないと。
いくら客が少ない日曜やからって、
2つの店をバイト3人で回させてる親会社のモンテローザがクソなんやと。
社員は何してんの?って聞いたら、
あ、休みの人を急遽呼びましただってさ。
良かったね!頑張ってね!と声をかけて店を後にしました。
メニューも豊富で、飲み放題もあり、
次の店を予約してなかったら、
ずっとここで飲んでもいいかなと思うような店なのに、
こんな体たらくではね。
なんか複雑な気持ちで、はい次の店。
歩いてすぐのところにあった『鶴我』。
言わずと知れた馬料理の名店です。
前回はランチ利用だったので、
今日は馬刺しでゆっくり日本酒を飲もうかと。
奥のテーブル席に通されると、
早くも5つの付き出しがお膳に乗ってました。
奥の部屋はテーブル2つ。
隣のテーブルには男1人に女2人の3人組。
この男が女2人にはしゃいで鬱陶しい。
まずはやっぱりさくら三品盛り刺しを頼みました。
が、最高級赤身以外の2品がもう切れてしまってるので、
あとロースとヒレでもいいですかと言うので、
仕方なくそれで注文。
お酒は大好きな会津娘純米で。
さっきのお膳といい、お酒の提供の仕方といい、
なんか古めかしいね。
やっぱり最高級赤身は美味いです。
分厚く切って出してくれるのもうれしいわ。
次も最高級赤身オンリーで注文しようとしたら、
「貴重な部位なので注文は1度だけ」やってさ。
お金払うのに、出し惜しみしなくてもええのになあ。
なめろうも食べたかったのに無いというので、
残ってるものでおススメを聞いたら、脊髄とのこと。
まあ目新しい食感ではあったけど、
やっぱり肉の刺しが食べたかったわ。
あと、大好きすじ煮込みも頼みました。
お酒2杯目は写楽純米で。
結局、1時間ちょいで店を出ました。
品切れ多すぎでちょっと残念やったなあ。
もう来ることもないかも。
さあ、今日もラーメンで〆るか・・・
と思ってんけど、まあこの界隈は店じまいが早すぎる。
どこもかしこも20時や21時で閉店とはね。
仕方なく缶チューハイとカップ麺をコンビニで買って帰りました。
やっぱりカップ麺は食べずに寝落ちして、
大阪に持って帰るわけですが。