会津若松でハシゴ酒2022

会津若松のホテルに到着したものの、

フロントのオヤジが違う部屋のカギを渡すアクシデント。

こんなん初めての経験やわ。

時間がないんだって!

 

早速家族風呂で汗を流した後、とっとと飲みに出かけました。

まずは安く生ビールが飲みたいなあと色々探した結果・・・

 

ここならジョッキじゃないけど、

安く飲めそうなので入ってみました。

 

が、入るなりバイトと思しき女の子がやってきて、

「実は今、私を含めて3人で1階の店とここを回してるので、

お酒はともかく、食事の提供が遅れます」だって。

何でも来るべきバイトが1人来てないらしい。

 

現在18時過ぎで、次の店の予約時間が19時。

もはや他の店を探して向かう時間も惜しかったので、

それでもイイですよと店に入ることにしました。

ていうか、今年の黒部名水マラソンの後に行った居酒屋でも、

こんな事言われたような気が・・・。

 

席に通されて、メニューを物色し、

さっきの女の子が注文を聞きに来た時に、

注文する品が時間かかるかどうか確認してから頼みました。

それと、もう面倒なので生ビールは3つ下さいねと。

どうせ1つは瞬殺するので。

 

 

と言うてたのに、別の女の子が愛想がないというか半分怒った感じで、

持ってきたのは生ビール1つだけ。

うーん、上手くコミュニケーションが取れてへんなあ。

 

そのビールは嫁とシェアで瞬殺しました。

もしかして、後から2つ持ってくるんかと待ってたけど、

やっぱり来ません。ま、忙しいんやろけどね。

同情して、ピンポンで呼ばずにこちらから出向くと、

最初の女の子が「すいませーん!」とすぐさま持ってきてくれました。

 

 

ポテトフライと軟骨唐揚げも来たので、改めてカンパーイ!

軟骨はメニューではヤゲン軟骨やってんけど、普通の軟骨やね。

ま、飲めればなんでもええけど。

 

遅くなりますと言われてた牛肉100%つくねは、

30分経ってようやく来ました。

これで最初のビールの後、3杯飲んでそろそろタイムアップ。

 

帰り際に最初の女の子が「色々とスイマセン」と謝ってきたので、

いやいや、あなた達のせいじゃないと。

いくら客が少ない日曜やからって、

2つの店をバイト3人で回させてる親会社のモンテローザがクソなんやと。

社員は何してんの?って聞いたら、

あ、休みの人を急遽呼びましただってさ。

良かったね!頑張ってね!と声をかけて店を後にしました。

 

メニューも豊富で、飲み放題もあり、

次の店を予約してなかったら、

ずっとここで飲んでもいいかなと思うような店なのに、

こんな体たらくではね。

 

 

なんか複雑な気持ちで、はい次の店。

歩いてすぐのところにあった『鶴我』。

言わずと知れた馬料理の名店です。

 

前回はランチ利用だったので、

今日は馬刺しでゆっくり日本酒を飲もうかと。

 

奥のテーブル席に通されると、

早くも5つの付き出しがお膳に乗ってました。

 

奥の部屋はテーブル2つ。

隣のテーブルには男1人に女2人の3人組。

この男が女2人にはしゃいで鬱陶しい。

 

まずはやっぱりさくら三品盛り刺しを頼みました。

が、最高級赤身以外の2品がもう切れてしまってるので、

あとロースとヒレでもいいですかと言うので、

仕方なくそれで注文。

お酒は大好きな会津娘純米で。

さっきのお膳といい、お酒の提供の仕方といい、

なんか古めかしいね。

 

やっぱり最高級赤身は美味いです。

分厚く切って出してくれるのもうれしいわ。

次も最高級赤身オンリーで注文しようとしたら、

「貴重な部位なので注文は1度だけ」やってさ。

お金払うのに、出し惜しみしなくてもええのになあ。

 

なめろうも食べたかったのに無いというので、

残ってるものでおススメを聞いたら、脊髄とのこと。

まあ目新しい食感ではあったけど、

やっぱり肉の刺しが食べたかったわ。

あと、大好きすじ煮込みも頼みました。

お酒2杯目は写楽純米で。

 

 

結局、1時間ちょいで店を出ました。

品切れ多すぎでちょっと残念やったなあ。

もう来ることもないかも。

 

さあ、今日もラーメンで〆るか・・・

と思ってんけど、まあこの界隈は店じまいが早すぎる。

どこもかしこも20時や21時で閉店とはね。

仕方なく缶チューハイカップ麺をコンビニで買って帰りました。

やっぱりカップ麺は食べずに寝落ちして、

大阪に持って帰るわけですが。