いしいのそば@福島県喜多方市山都町宮古

朝6時半頃に目が覚める。

今日は本来なら山に登る予定も、1日雨予報とはツイてない。

郡山市内はまだ降ってないけど、どうせ降ってくるだろうと、

朝からノンビリしてた。

で、行きたい蕎麦屋さんがあったので、

今日は観光も兼ねてそこに行ってみるかと。

で、8時半頃かなあ、雨雲の動きを見てたら、

明日旅ランする予定やった会津若松付近に雨雲がかかってこない!?

 

てことで、慌てて走る準備をして、雨が降り始めた郡山を後にし、

一路会津若松へと向かいました。

 

が、行ってみたら会津若松もやっぱり雨・・・。

しばらく待ったけど、やむ気配がないので、

あきらめて蕎麦を食べに行くことにしました。

 

会津若松市の北、喜多方市の北部に位置する蕎麦どころ山都町

そのさらに北の山あいにある宮古地区に、

10軒以上も蕎麦屋さんが立ち並んでいます。

蕎麦に目がない我々は、狭い道を進んで、

11時20分頃、その集落になんとかたどり着きました。

 

 

いしいのそば

なるべく予約してくださいとの事だったので、

道中で電話を入れておきましたが、我々が今日最初の客だったようで。

その後、店を出るまでに2組のお客さんが来ましたけど。

 

「馬とか牛で来られた方はここにつないでください 店主」

またまたご冗談を。

 

店のお兄さんに中へ案内していただきました。

田舎の親戚の家に来たみたい。

 

メニュー。

何を注文するかは決まっていました。

 

ちょっと高いけど、せっかくだからこの1500円コースで。

 

こんにゃくや黒豆、キノコなどなど。地の物なんでしょうね。

こんにゃくが美味しかったかな。

 

湧水ですと持ってこられました。

それほど美味しい水とは思わなかったけど。

 

それから10分も経たずに、蕎麦がやってきました。

左が水そばで右が塩そば。

まずは水そばをそのまま食べてくださいとの事だったので、

そのまま食べてみました。

蕎麦の風味を楽しんでって事なんでしょう。

うん、コシはしっかりしてるし、もちろん瑞々しい、

だけど、風味はそんなに感じられなかったかなあ。

 

塩そばは机の上にある塩をかけて食べました。

ああ、断然こっちの方が美味い。

もちろん、つゆにつけても美味しかった。

見た目以上に盛りもあったし、最後は蕎麦湯を飲んで、ごちそうさま。

 

ホームページでは年配のご夫婦が営んでる感じでしたが、

話を聞いたら、おじいさんおばあさんはもう亡くなっていて、

お兄さんが独りで切り盛りしてるそうで。

お孫さんなんでしょうか?

 

 

ここまで来る途中、あちこちで蕎麦の花が咲いてました。

もうすぐ新そばの季節。

その頃に来たかったですね。

 

 

www.ishiinosoba.com