巨人の先発は1か月ぶりの登板となる菅野や。
他の面々がコロナからどんどん復帰してくる中で、
菅野だけはなぜか復帰が伸び伸びになってたのは、
何か他にあんのかなあ・・・とか、
色々訝しく思ってしまうんやけど、
ま、とりあえずピッチングを見てみよう。
初回、1番桑原にいきなりセンターフェンス直撃2塁打を打たれ、
送られて、佐野の二ゴロの間にあっさり先制されてな。
久しぶりの登板やし、なんか試合勘みたいなもんが、
まだつかめてへんのかなあとか思いながら見てた。
一方の打線にもカムバックした選手がおった。
初回、1死1塁から丸が右中間への2塁打を放つ。
(これで1塁走者重信帰れんか?)
2,3塁となるも、期待の4番中田が浅い中飛。
そして、復帰の坂本が粘った挙句の遊ゴロで得点ならずや。
(ていうか、全然知らんかった!思わず「坂本おる!」って叫んだもんな)
しかし、先制された後の2回表。
先頭の岡本が久々にレフトスタンド上段に23号ホームランや!
こないだの試合で久しぶりのヒットが出て、
少しは気楽に打てるようになったんかな。
インコースのストレートを気持ちよく振り切っとったなあ。
これで上昇してくれたらええんやけど。
さて、試合は1-1のまま、
巨人菅野とDeNA今永のエース対決で膠着する。
巨人は3回も4回もスコアリングポジションに走者進めてたんやけど、
あと1本が出えへん。
逆に菅野は4回裏、クリーンアップをピシャリで、
尻上がりのピッチングやと思ったわ。
思ったのに・・・
5回裏、先頭ソトへの初球。
外のスライダーをライトスタンドに運ばれてな。
初球の入り、不用意や言われてもしゃあない。
さらにその後、2死2塁となって、
桑原にフルカウントからまたスライダーをレフトオーバー。
余計な3点目まで取られてもうたわ。
1-3とされて、6回表。
1死から振り逃げと岡本2塁打で1死2,3塁のチャンスを作るも、
ここでもあと1本が出ず、今永を崩せへん。
その裏、菅野はクリーンアップを3人で片付けて、ここで降板。
6回6安打3失点。
普通。良くも悪くも普通。
もはや、頼るべき存在ではないのかも。
7回裏は2番手高木がヒット1本で抑えるも、
8回裏は2死満塁とされて、3番手平内にスイッチ。
平内はソトを二ゴロに抑えて、2点差のまま最終回へ。
9回表、DeNA守護神山崎相手に、
代打八百板が空振り三振、
大城が見逃し三振、
代打ポランコが四球で歩き、
吉川が1,2塁間を割って、2死1,3塁。
重信三ゴロで万事休す。
重信よ、良いカウントになったのに、
なんか中途半端やったなあ。
結果的には巨人の方がヒット数は多く、
少なくとも前半は押してたのは間違いないねん。
そやのに勝てんのは、やっぱり現在2位DeNAの勢いなんかな。
ま、坂本も菅野も戻ってきたし、
これで言い訳のできひん試合ができるな。
De3-1G