2022 96th game@神宮 vs S

いやあ、コロナがまた蔓延してきて、

世界陸上で楽しみやった選手も出れなくなるし、

球界でもあちこちで登録抹消されて、

そして、巨人も他人ごとではないくらい、陽性者が出てきた。

昨日書いた大勢も濃厚接触者から陽性に格上げ。

困ったもんやな。

 

 

巨人は初回、吉川と丸のヒットで1死1,2塁のチャンスを作る。

そして、不振が続く4番岡本が、

レフトポール際に大きなファールを2本打ってな、

さあ三度目の正直かと思ったところで見逃しの三振。

続くウォーカーも空振り三振で先制ならずやった。

 

その後、ヤクルト先発の高橋に2回3回と抑え込まれたもんの、

4回表、丸とウォーカーが歩いて、1死1,2塁から、

中田の逆方向への良い当たりはオスナの好捕で一ゴロ。

しかし、これが進塁打となって、2死2,3塁から、

今日7番の重信が左中間へポトリ。

2人帰って、2点先制や!

 

 

一方、巨人先発のメルセデスは、序盤3回を難なく抑える。

ここんとこ序盤で失点を繰り返す登板が多かったから、

今日は良い立ち上がりなんやろ。

 

しかし、2点を先制してもらった直後の4回裏。

2本のヒットを許して、ランナーためて、

村上にタイムリー打たれ、

さらに併殺の間に3塁走者帰って、

あっという間に追いつかれてしまいおった。

 

 

2-2で続く5回表、先頭メルセデスと吉川のヒットで、

無死1,2塁のチャンスを、

2番北村送りバント失敗の、丸凡退。

2死1,2塁となって、岡本が三遊間を割る。

2塁走者はメルセデスやで。

完全に3塁ストップかと思ったら、

モトキが腕を回して、メルセデス突入。

もちろん、ホームタッチアウトや。

いくらベテラン内川でも、さすがにこれは刺すやろ。

モトキの判断ミスやな。

 

その裏、激走のメルセデスを心配したんやけど、

2本ヒット打たれながら、何とか耐えてくれたわ。

 

 

2-2のまま、試合は後半へ。

6回表、高橋が足をつった感じで、ヤクルトは2番手木澤にスイッチ。

そこをつきたい巨人やってんけど、

2死1,2塁のチャンスで代打ポランコ右飛。

初球からあっさり打ってくれるわ。

 

その裏、巨人もメルセデスから鍬原にスイッチ。

しかし、先頭並木のライトへの打球を、

重信がダイビングキャッチ及ばず、3塁打に。

まだ先頭打者やのに、一か八かのプレーをするべきやったかどうか。

結局、村上を歩かせて無死1,3塁とした鍬原は、

続くサンタナのバットを折りながら、

センター前に運ばれて勝ち越され、

さらにオスナ二ゴロの間にもう1失点。

2-4と2点リードされてもうたわ。

 

 

7回表、ヤクルトの訳分からん左腕に抑えられた後、

巨人も急遽取ってきた外人登場。

 

クロール。自由形か?

2球目のストレート151km。結構速い。

投球フォームに威圧感はないな。

制球は悪くないなあと思ってたら、1死から山崎を歩かせ、

牽制悪送球で3塁に行かれ、武岡にぶつけて1,3塁に。

ここで並木に初球スクイズされるも、

クロールのナイスフィールディングでホームタッチアウト。

2死までいったのになあ。

村上に豪快にスタンドまで持っていかれて、3ランやって。

 

うーん、こんなピンチの場面でな、

相手チームの左の強打者を抑えるために取ってきた外人やのに、

そら日本での初登板やってことを加味しても、

こんなに完璧にスタンドまで運ばれてはなあ。

オレはもっと変則左腕かと思ってたけど、

案外普通の、先発タイプのようなピッチャーやなあと。

これをリリーフで使うつもりなん?

 

 

8回裏、3番手赤星が一発食らって、2-8に。

最終回、ヤクルトの投手はプロで勝ったこともない、

高卒4年目の投手がマウンドに。

6点差とはいえ、正直バカにされてます、巨人打線。

でも、その投手に四球1つしか取れへんねん。

もはや、終わってますわ。

 

 

結局、首位ヤクルトに負け越し。

コロナも蔓延して、新外人も期待薄。

上がり目なしで、Bクラスをさまようしかないのか。

 

 

 

 

S8-2G