2022 81st game@マツダ vs C

まだ7月頭やいうのに、

とうとうヤクルトにマジックが点いて、

すっかりシラケムード。

ていうか、シラケるって死語?

 

 

巨人の先発は久々の堀田。

ほんまに久しぶりやなあと調べたら、実に2か月ぶりの登板やった。

その立ち上がり、スピードは145kmちょいとそれほどでもないんやけど、

ストレートで十分広島打線を押し込めて、

3回まで死球1つのノーヒットピッチや。

 

一方の巨人打線も広島先発九里相手にあっさり風味の淡泊打撃。

3回までたったヒット1本だけやって。

しかもそれがピッチャー堀田のプロ初ヒットやからな。

ま、とりあえずプロ初ヒットおめでとうさん。

 

 

迎えた4回裏。

広島打線も二巡目で目が慣れてきたんか、

堀田は1死から3連打食らって、1点先制されて。

それも全てストレートを狙い打たれての3連打やったわ。

まあそれでもな、まだ1点やし・・・と思ってたら、

なんとここで堀田は交代。

いやあ、いくら打線が低調やいうても、ちょっと早くない?

しかも、7番のところに2番手戸根を入れて、

スタメン7番やった中田は1打席だけで終了って贅沢すぎる起用もなあ。

別にケガした訳でもないんやろ?

 

で、代わった戸根もタイムリーに犠飛でさらに2点取られてな。

結果だけ見たら、正直この交代は失敗やったわ。

 

 

0-3と今の巨人打線には修復可能か微妙な点差になって、

続く5回表、大城の一発でとりあえず1点返す。

さらに吉川がヒットで出たけど、

牽制におびき出されて挟殺って一体なにをしとんねん。

それでも2四球で2死1,2塁にしたんやけど、

岡本のヒット性の打球をセンター上本がダイビングキャッチ。

ああ、どんどん流れは広島にいってしまう・・・。

 

と思ったりしたんやけど、

5回裏はウォーカーの好守が3番手鍬原を救い、

続く6回表には広島2番手ケムナから先頭坂本が左中間スタンドに運ぶ。

1点差に迫ると、さらにポランコが歩き、

代打八百板がライト前ヒットで繋いで、無死1,3塁の大チャンス!

ここで大城が二ゴロ併殺で、しかし3塁走者ポランコ帰り、

まあとりあえず追いついたのは追いついた。

 

 

3-3となって、6回裏は4番手高木がマウンドへ。

1死1,3塁のピンチを何とか踏ん張ると、

7回表、2死から岡本がレフト前ヒットで出て・・・

 

坂本 2打席連続5号勝ち越し2ラン!

甘い変化球を豪快スイングでレフトスタンドへ。

うわあ、なんか沈鬱な空気を吹き飛ばす一発やったなあ。

 

 

5-3と試合をひっくり返して、7回裏は5番手赤星。

せっかく坂本の好守で助けられたのに、

2死ランナーなしからエラーとヒットで1,2塁となって、

さらにマクブルームにライトオーバー打たれてな。

そら岡本のマズい守備もあったけど、

ライト重信もグラブに当ててるんやったら捕れよとも思うけど、

あっという間に追いつかれて、赤星から高梨にスイッチやって。

ほんまガッカリやわ。

 

5-5の同点で8回表、先頭の代打石川がセンター前ヒットで出塁。

大城がきっちり送って1死2塁に。

しかし、祭りの終わった増田陸は三振でガッカリしてたら・・・

 

吉川 勝ち越しタイムリー2塁打!

変化球をうまく左中間に運んでな。

よっしゃ!またリードしたで!

 

 

そして、魔の8回裏は6番手平内。

ハラも懲りんな。

しかし、レフト石川の好守もあって先頭小園を打ち取ると、

代打野間をストレートで見逃し三振に、

中村奨を右飛に打ち取って、3人ピシャリや。

昨日、サヨナラホームランを打たれたにもかかわらず、

起用してくれたハラに見事三者凡退で応えたな。

 

そして、9回表。

先頭の丸が・・・

 

丸 17号ホームラン!

直球を逆方向のレフトスタンドへ。

いやあ、大きな追加点やわ。

 

7-5で9回裏はもちろん大勢。

代打松山を甘い直球で良い当たりの中飛に。

上本は四球で歩かせるも、

羽月は左飛、菊池を三飛に打ち取って勝利!

 

 

連敗脱出。

昨日使い果たした貯金も改めて1つ積み上げて、

さあ、こっから反転攻勢といきたいところやね。

 

 

 

 

C5-7G