巨人戸郷と阪神青柳の先発マッチアップ。
苦手の青柳やから、そうそう打てんやろなあと思って,
仕事帰りに経過見たら、案の定4回終わって無得点。
まあ、ヒットはポチポチ出てはいるけど、単発ではなあ。
ただ、戸郷もここまで併殺2つ取ったりで、無失点できてた。
そういや、今日は阪神戦やから、
関西のラジオ局でも中継してるわと思い立ち、
radikoで中継を聴いて帰ることに。
迎えた、6回表。
先頭の丸が1塁ベースに当たるラッキー二塁打で出塁。
続く2番ウォーカーのバントの構えに、
場内のどよめきが聞こえてきた。
果たして、2回失敗した後に打ちにいったら、
これが三遊間のいいとこに飛んで、内野安打に。
そして、3番吉川が初球でバントを決めて、1死2,3塁となって、
4番岡本が内角の厳しい球を見事レフト前に運んで、
先制の2点タイムリーや!
ここんとこ調子悪いから、どうかと思ったけどな。
ただ、ここまで青柳に100球近く投げさせて、
球数を引き出してきた巨人打線の総力のたまものでもあると思う。
さて、ここから映像で見まっせ。
2点先制してもらって、6回裏の戸郷。
絶対抑えるべきイニングやのに、
先頭の代打高山にヒットを許して、おいおいと。
しかし、後続をしっかり抑えて、ここもゼロに抑える。
7回裏も1死から佐藤にヒットを許し、
続く大山にも同点2ランかと思わせる大ファールを打たれるも、
結局、三ゴロ併殺に打ち取って、ノープロブレム。
まだ球数が90球くらいなので、戸郷は8回裏も登板。
が、いきなり糸井に糸原と連続四球はないわ。
バントで送られて、1死2,3塁のピンチになったけど、
ここで長坂を三振に取って2死。
さらに近本には完全にフォークを狙われたけど、
何とかセンター丸の守備範囲内におさまり、
なんやかんやでピンチ脱出や。
戸郷の力投のおかげで、2-0のまま9回までたどり着く。
でもな、本来ならここで登板すべき大勢が今日は休養日。
さあ、最後はだれかと思ったら、
なるほど、今村ですか。
デラロサかと思ったけど、9回裏は左打者から始まるしな。
まず、中野を遊ゴロに抑えた。
マルテも遊ゴロに。
2死までいったのに、佐藤にはポテンヒットを打たれて、
ここでデラロサにスイッチ。
継投は必ずしも調子の良い投手ばかりが登板するわけやない。
流れが変わらんとええけど。
大山に対してデラロサは2球で追い込み、
3球目、いろんな球いろんなコースが投げれる状況で、
投じた真ん中高めのスライダーをレフトスタンドに持っていかれてな。
土壇場で追いつかれる。
いやあ、酷い。酷すぎるわ。
それだけ投げへんかったら勝てたのに。
それ以外やったら何投げても抑えれてたやろうに。
慎重さとか捕手の意図を組むとか、そういうのをデラに求めたらアカンのやろな。
抑えに向かんわ。
延長戦で10回表。
なんかもう勝った気持ちになってたから気が入らへん。
1死から増田陸が歩く。
丸も歩かせてもらえた。
立岡が1,2塁間割って、1死満塁に。
しかし、吉川三ゴロに岡本二ゴロでチャンスを潰す。
なんかもう見る気が無くなってたら、
その後、録画が終わってもうて、
リアルタイムの中継に戻したら、なんとまだ試合やってた。
延長12回表。
オレはとっくにもうサヨナラ負けしてるかと思ってたから、
ここまで畠が、高梨が、平内が無失点と、
しっかり仕事をしてくれてた事にビックリ。
で、この12回表。
相手の悪送球に死球に丸のヒットで無死満塁から・・・
立岡 勝ち越しタイムリー!
さらに代打中田にも2点タイムリーが飛び出し、
さらにさらに、岡本ヒットで無死満塁となって、
バッテリーエラーでまた1点。
6-2と勝ち越したけど、依然心は沈んだまま。
その裏を7人目の戸田が抑えて勝利。
そらな、勝つに越したことはないんやけど、
9回裏をデラロサがしっかり抑えてな、
岡本のタイムリーで取った2点を、
戸郷が守って6勝目って試合の方が、
10倍も20倍も嬉しかったわ。
ヤクルト負けて、首位に返り咲いたらしいけど、
全然心から喜べへん。
ただ、試合後の監督インタビュー。
最後に聞き手が「長いゲームお疲れ様でした」とねぎらうも・・・
「インタビューも長くて疲れた」
と、子供のようなこと行って去って行ったハラに、
少し笑ってしまいました。
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