GWはどっかハイキングでも行きたいなあ。
そう思ったとき、以前どこかの番組で見た場所を思い出す。
それが、須磨アルプスの馬の背でした。
てことで、六甲山系の一番西に位置する須磨アルプスに行ってみました。
今回は珍しく電車で。
理由はもちろんアフターの呑みのため・・・。
今回歩いたコースはこんな感じです。
須磨の駅に降り立つと、もう目の前は海岸なんですねえ。
今日は潮干狩り大会やってました。
てことで、国道沿いを歩いてスタート。
須磨浦公園へと向かいました。
その途中から山に入るルートもありそうだったのですが、
やはり六甲全山縦走の起点になる須磨浦公園から登るのが筋かと。
そういやここ、神戸マラソンで走ったルートやねえ。
先々週の大河ドラマで絶賛合戦中だった場所ですね。
ロープウェイ乗り場が出てきました。
お客さんも多そうですが、
もちろん我々は自分の脚で登ります。
10:14
さあ、山に入りますよ。
右の脇道が近道ルート。
近道の分、階段は急でした。
ただ、どんどん高度を稼げるので、
あっという間に海が広がります。
ただ、ひたすら登るのみですけど。
日差しもキツイので半袖シャツで十分でした。
10:33
ロープウェイの山上駅に着きました。
山上遊園の案内図があります。
ここから少し歩くと・・・
10:37
1つ目のピークである鉢伏山が出てきました。
そこから一度下って・・・
登り返すと・・・
10:43
次のピーク、旗振山が出てきました。
おお、明石海峡大橋がよく見えますね。
このピークには茶屋もあって、今日は肉を焼いてました。
それをアテにビールを飲んでる人も多かった。
うらやまし・・・。
さて、ここから本来のルートを外れ、逆方向に少し寄り道。
サイクルモノレールを越えてさらに下ると・・・
藤棚があるのですが、
むむむ、もう終わってますやん。
ただ、涼しそうだったので、
少し早いけど、ここでお昼ごはんにしました。
おにぎり2個。
コンビニのおにぎりやけど、
こういうとこで食べると美味しいですね。
休憩後、旗振山に戻り、先に進みます。
11:26
鉄拐山に到着。
神戸方面への展望が広がりました。
それにしても、眼下に見える高速道路の渋滞が半端ないわ。
このルートは小刻みにピークが出てくるので、
基本アップダウンの繰り返し。
ただ、空気がひんやりでとても心地よかった。
この辺りはウバメガシの群落があり、
木漏れ日の中をひたすら歩きました。
つつじの季節ですな。
11:42
高倉山。とてもピークという感じじゃないけど。
さて、ここから眼前の栂尾山に行くのに、
住宅街を抜けていくようです。
が、その前にすごい段数の階段を下りて行く事に。
これ、登りやと辛いやろなあとか、この時思ってましたが、
安心してください、
この後似たような超絶階段を登らされます。
てことで、団地の中を抜けていきます。
栂尾山が近づくと、向かって左の尾根に、
登って行く人たちが見えてきました。
あれ、もしかして・・・
うひょー!目もくらむような階段登場。
これを登るんですか・・・。
噂では400段ほどあるそうです。
ただね、ポイントポイントでベンチがあったりして、
休憩も可能でした。
我々は休憩なしで登り切りましたが。
終わったと思ったら、まだまだ登りの階段が・・・。
12:07
栂尾山に到着。
さすがにひと汗かきました。
展望台からはこれまで歩いてきたところが一望できます。
それにしても、この山に入って、
花崗岩が目立つようになってきました。
核心部分はもうそろそろかと。
アップダウンを重ねて・・・
12:23
横尾山に到着。
ここから数分歩けば・・・
さあ、とうとう鎖場が出てきました。
楽しくなってきましたねえ。
今日のハイライト、馬の背登場です!
花崗岩むき出しの岩場。
結構、高度感のあるところもあったけど、
そんな言うほどねって感じ。
ま、確かに両サイド切れ落ちた部分もあったけど、
心が高鳴るほどではなかったなあ。
ただね、危険なのは危険で、
いくらGWとはいえ、5,6歳に満たない子供を連れてくるのは、
正直どうかと思いますけど。
おかげで渋滞した時もあったし。
12:46
東山に到着。
ここで、我々は全山縦走路に別れを告げ、
板宿駅方面へと下って行きました。
さすがに分岐してからは人とほとんど会いませんでした。
分岐後、30分ちょいで神社が出てきて、
そこからはひたすら街を歩きました。
今日のゴール、菊水温泉に到着。
お疲れさまでした。
(写真が撮れてなかったので、どこかから拝借・・・)
時刻はちょうど開店時間の14時過ぎ。
ナイスタイミングで中に入ると、
まあこんな時間からお客さんが来るわ来るわの大騒ぎ。
こんなに人気の銭湯なんですな。
少しびっくりしました。
さっぱりして、さあ飲みに行きますか!