実に3年ぶりの有観客での開催。
嫁が頑張ってくれて、先行ではダメやったけど、
何とか一般発売でチケットをゲット!
去年の配信も含めると、これで8回目の参戦となりました。
しかし、1週間前から天気予報でやきもき。
毎日見ても、ライブが行われるその時間帯だけ雨。
しかも、結構な降水量の雨予報で。
結局、それは今日当日になっても変わらず、
一応登山用のカッパは持っていくとして、
それでは足りなさそうなので、
午前中に急遽ワークマンでポンチョとレインブーツを購入。
結果的にこれが役立ちました。
会場に入る前にドーチカのインデアンカレーでお昼ご飯。
イスに座って1分も経たないうちにカレーが出てきてビックリ!
これで腹ごしらえ完了っと。
地下鉄で本町駅に向かう。
改札を抜けたら、すぐ雨具を着こんで会場へ・・・
って、考えることはみんな同じやね。
かなりの混雑ぶりでした。
カッパの下を履き、首にタオルを巻いて、
その上からポンチョをかぶり、準備完了。
会場へ向かいました。
で、会場のロビーはさらに大混雑。
電子チケットを見せる、
検温する、
入退場用のリストバンドと冊子をもらう、
冊子や折り畳み傘をリュックにしまう、
リストバンドをつける、
リュックをゴミ袋に二重にしていれる、
ここで雨具を着てる人もいたし、
そりゃ混雑するわな。
それでも開始10分前には席に着く。
Dブロックの一番上の席でした。
そして、雨に打たれながら開演14時を待つ。
が、なかなか始まらない。
どうも、入場口の混雑で席につけてない人が多数いるとの事。
そんな時、会場に流れてきたのが、
まだ舞台に出てきていない出演者たちが、
スタレビ中心に即興アカペラで歌ってくれた・・・
0.The Longest Time
「雨などすぐにやませるさ~♪」とか替え歌も入れてね。
ほんと優しい連中ですな。
後々に聞いた話では、ここで馬場のモノマネで繋ぐ案もあったとか。
で、そこから数分経って、まず出てきたのがトータスでした。
1. バンザイ〜好きでよかった〜
トータスの生歌声、昔から聴きたかってんなあ。念願叶ったわ。
この曲が終わるあたりから、他の出演者もゾロゾロ出てきて・・・
2. る~る~る~
KANの曲。
3. 草野球
馬場の曲。
4. 今夜だけきっと
スタレビの曲。
これで出演者が一通り持ち歌を披露。
その後のトークでトータスが、
ゲストなのになんでオープニング僕だけ?ってボヤいてたね。
その後、要が「まだ今日の雨は楽な方。あの小田和正さんが恐れをなした時が・・・」
そうそう、第2回の時でしたな。
雷雨で中断して、屋内に避難してたっけ。
さらに要が「僕たちが雨をやませます」といった瞬間に雨が強くなったり。
:馬場パート
5. ロードショーのあのメロディ
6. 敗者復活の街
最後の方で出演者を始め、いろんな人の曲を差し込んでたね。
で、この時やったかなあ、
遠かったから気のせいかもしらんけど、
ステージで何か変な音がして、
慌てて駆け付けたスタッフが何かギターを見てて、
その後ギターにビニールをかぶせて、控室に走って行ったのを見ました。
7. プロポーズをもう一度
この辺りから雨と共に風もきつくなってきて。
ポンチョも強風であおられたり。
:KANパート
8. Le Ragazze
9. エキストラ
10. Uptown Girl
全員で歌ったんやけど、
その前にここで馬場パートでの事件を発表。
実はあの時に風で倒れたトータスの高価なギターが壊れたそうで。
トータスが「風のハミングじゃなくて風の破損グや」とボヤいてたね。
:企画パート「ビューティフル3年」
馬場が「こうやってお客さんの前で歌うのは3年ぶりです」とのことで、
「この3年間で素晴らしかったことを歌にしてください」と。
KANや要が不平を言うと「なんだよ、ノリが悪いなあ」の決めセリフ。
てことで、『ビューティフル・サンデー』に乗せて、4人が披露しました。
KAN:色んな家電を買い替えた♪
馬場:新しいアルバムができた♪
トータス:ウルフルズデビュー30周年♪
要:ライブの打ち上げがないから痩せた♪
トータスが「このライブの打ち合わせで8時間も酒飲むなんてありえへん」と、
要の打ち上げの長さをボヤく。
そして、とうとうここで雨が上がりました。
:トータスパート
11. ええねん
さっきも書いたけど、トータスの生声を聴けて、ほんま感動。
12. 僕がついてる
トータスがKANの例のアメフト衣装を指摘。
すると、KANは「プロテクターが顔を小さく見せる」と、
トータスに行きつけのアメフト屋を紹介することに。
ちなみにアメフト屋では「チームはどこですか?」と聞かれ、
「個人です」と答えるとKAN。
笑いが起こってました。
で、この曲はKANのピアノ伴奏でトータスが歌い、
歌い終わった後、トータスは「ぜいたくやなあ、ピアノで歌うなんて」と。
KANのピアノに感情が高ぶって、
歌い方もいつもと違ったそうです。
13. 明星
ここで馬場が告白。
このトータスの曲を作ったプロデューサーに、
馬場が曲を作ってもらう時、
タイトルは漢字2文字でと言われたので、
ライバル雑誌の「平凡」にしたって逸話を話してましたね。
14. 笑えれば
個人的に少し思い出の曲。
この曲を生で聴けただけで、今日はもう満足でした。
:企画パート「ソウルメドレー」
Land of 1000 Dances
I Got You (I Feel Good)
The Dock of the Bay
My Girl
Bring It On Home to Me
When A Man Loves A Woman
End Of The Road
Soul Men
September
I’ll Be There
十数分に及ぶメドレーでした。
ただ、個人的にこの手の曲があまり好きではないので、
ほとんど盛り上がりはなかったな。
『My Girl』の時は4人で踊ってたけど、ステージ逆方向やったし。
:スタレビパート
15. めぐり逢えてよかった
16. 夢伝説
雨が上がったのは良いけど、
気温がどんどん下がってきてね。
ここで嫁がトイレに行ったんやけど、
結局、終演まで帰って来ず。
女子トイレは相当な行列だったそうで。
ただ、歌は聞こえてきてたとのこと。
17. 太陽の女神
この曲で周りの人が結構立ち始めて。
盛り上がるのは自由やけど、ステージが見えにくいなあと。
18. ボーイズ・オン・ザ・ラン:馬場俊英
あれ?この曲を歌うってことはもうラストパート??
なんか早いなあ。
19. 愛は勝つ:KAN
あらあ、やっぱりラストパートやね。
20. ガッツだぜ!!:トータス松本
そうそう、このラストパートにトータスの姿がないなあと思ってた。
そしたら、イントロと共に控室から出てきたトータスの格好がねえ。
ちょんまげに殿様姿。
そう、あの懐かしのPVでの姿で登場してきたわけで、
これは盛り上がったなあ。
しかも、PVの通りに途中で曲が止まり、倒れこむトータス。
ここで控室から出てきたのが祈祷師の格好をした馬場。
「ガッツだぜ~、ガッツだぜ~」と祈祷した結果、
「松本、復活です」とKANが実況。
この一連の流れを淡々と実況してたKANも面白かったな。
21. 愛の歌:スターダスト☆レビュー
曲後の再度のメンバー紹介。
ほんと拍手がなかなか鳴りやまなかったね。
お客さんの思いの表れなんでしょう。
ここでトータスが「ガッツだぜ」のPVで着てた殿様の衣装が、
実は志村けんのバカ殿のおさがりの衣装だったと告白して、
お客さんからどよめきが起こったなあ。
22. 靱のハミング
主催者のお墨付きで客も一緒にハミングできました。
トータスだけ大阪弁で歌ってたね。
終演は17時半を回ってたかな。
今回は企画もコンパクトやったし、
シークレットゲストもいないし、
途中の休憩もなかったので、
なんかあっという間に終わった印象。
サプライズもトータスの衣装くらいやったかなあ。
自分はメインの出演者3組の誰のファンでもありません。
それでも、毎回次も来たいなと思えるイベントです。
もちろん、その思いは今回もありました。
ちなみに風ハミでは悪天候が普通です。
だから、今日も悪天候込みでほんと楽しい時間でした。
ただ、帰りは冷えて冷えて、
手の震えがなかなか止まらなかったなあ・・・。