風のハミング 2022@靭公園センターコート特設会場

実に3年ぶりの有観客での開催。

嫁が頑張ってくれて、先行ではダメやったけど、

何とか一般発売でチケットをゲット!

去年の配信も含めると、これで8回目の参戦となりました。

 

しかし、1週間前から天気予報でやきもき。

毎日見ても、ライブが行われるその時間帯だけ雨。

しかも、結構な降水量の雨予報で。

結局、それは今日当日になっても変わらず、

一応登山用のカッパは持っていくとして、

それでは足りなさそうなので、

午前中に急遽ワークマンでポンチョとレインブーツを購入。

結果的にこれが役立ちました。

 

 

会場に入る前にドーチカのインデアンカレーでお昼ご飯。

イスに座って1分も経たないうちにカレーが出てきてビックリ!

これで腹ごしらえ完了っと。

 

 

地下鉄で本町駅に向かう。

改札を抜けたら、すぐ雨具を着こんで会場へ・・・

って、考えることはみんな同じやね。

かなりの混雑ぶりでした。

 

カッパの下を履き、首にタオルを巻いて、

その上からポンチョをかぶり、準備完了。

会場へ向かいました。

 

で、会場のロビーはさらに大混雑。

電子チケットを見せる、

検温する、

入退場用のリストバンドと冊子をもらう、

冊子や折り畳み傘をリュックにしまう、

リストバンドをつける、

リュックをゴミ袋に二重にしていれる、

ここで雨具を着てる人もいたし、

そりゃ混雑するわな。

 

 

それでも開始10分前には席に着く。

Dブロックの一番上の席でした。

そして、雨に打たれながら開演14時を待つ。

が、なかなか始まらない。

どうも、入場口の混雑で席につけてない人が多数いるとの事。

 

そんな時、会場に流れてきたのが、

まだ舞台に出てきていない出演者たちが、

スタレビ中心に即興アカペラで歌ってくれた・・・

 

0.The Longest Time

「雨などすぐにやませるさ~♪」とか替え歌も入れてね。

ほんと優しい連中ですな。

後々に聞いた話では、ここで馬場のモノマネで繋ぐ案もあったとか。

で、そこから数分経って、まず出てきたのがトータスでした。

 

1. バンザイ〜好きでよかった〜

トータスの生歌声、昔から聴きたかってんなあ。念願叶ったわ。

この曲が終わるあたりから、他の出演者もゾロゾロ出てきて・・・

 

2. る~る~る~

KANの曲。

 

3. 草野球

馬場の曲。

 

4. 今夜だけきっと

スタレビの曲。

これで出演者が一通り持ち歌を披露。

その後のトークでトータスが、

ゲストなのになんでオープニング僕だけ?ってボヤいてたね。

その後、要が「まだ今日の雨は楽な方。あの小田和正さんが恐れをなした時が・・・」

そうそう、第2回の時でしたな。

雷雨で中断して、屋内に避難してたっけ。

さらに要が「僕たちが雨をやませます」といった瞬間に雨が強くなったり。

 

 

:馬場パート

5. ロードショーのあのメロディ

6. 敗者復活の街

最後の方で出演者を始め、いろんな人の曲を差し込んでたね。

 

で、この時やったかなあ、

遠かったから気のせいかもしらんけど、

ステージで何か変な音がして、

慌てて駆け付けたスタッフが何かギターを見てて、

その後ギターにビニールをかぶせて、控室に走って行ったのを見ました。

 

7. プロポーズをもう一度

この辺りから雨と共に風もきつくなってきて。

ポンチョも強風であおられたり。

 

 

 

:KANパート

8. Le Ragazze

9. エキストラ

10. Uptown Girl

全員で歌ったんやけど、

その前にここで馬場パートでの事件を発表。

実はあの時に風で倒れたトータスの高価なギターが壊れたそうで。

トータスが「風のハミングじゃなくて風の破損グや」とボヤいてたね。

 

 

:企画パート「ビューティフル3年」

馬場が「こうやってお客さんの前で歌うのは3年ぶりです」とのことで、

「この3年間で素晴らしかったことを歌にしてください」と。

KANや要が不平を言うと「なんだよ、ノリが悪いなあ」の決めセリフ。

てことで、『ビューティフル・サンデー』に乗せて、4人が披露しました。

 

KAN:色んな家電を買い替えた♪

馬場:新しいアルバムができた♪

トータス:ウルフルズデビュー30周年♪

要:ライブの打ち上げがないから痩せた♪

 

トータスが「このライブの打ち合わせで8時間も酒飲むなんてありえへん」と、

要の打ち上げの長さをボヤく。

そして、とうとうここで雨が上がりました。

 

 

:トータスパート

11. ええねん

さっきも書いたけど、トータスの生声を聴けて、ほんま感動。

 

12. 僕がついてる

トータスがKANの例のアメフト衣装を指摘。

すると、KANは「プロテクターが顔を小さく見せる」と、

トータスに行きつけのアメフト屋を紹介することに。

ちなみにアメフト屋では「チームはどこですか?」と聞かれ、

「個人です」と答えるとKAN。

笑いが起こってました。

 

で、この曲はKANのピアノ伴奏でトータスが歌い、

歌い終わった後、トータスは「ぜいたくやなあ、ピアノで歌うなんて」と。

KANのピアノに感情が高ぶって、

歌い方もいつもと違ったそうです。

 

13. 明星

ここで馬場が告白。

このトータスの曲を作ったプロデューサーに、

馬場が曲を作ってもらう時、

タイトルは漢字2文字でと言われたので、

ライバル雑誌の「平凡」にしたって逸話を話してましたね。

 

14. 笑えれば

個人的に少し思い出の曲。

この曲を生で聴けただけで、今日はもう満足でした。

 

 

:企画パート「ソウルメドレー」

Land of 1000 Dances

I Got You (I Feel Good)

The Dock of the Bay

My Girl

Bring It On Home to Me

When A Man Loves A Woman

End Of The Road

Soul Men

September

I’ll Be There

 

十数分に及ぶメドレーでした。

ただ、個人的にこの手の曲があまり好きではないので、

ほとんど盛り上がりはなかったな。

『My Girl』の時は4人で踊ってたけど、ステージ逆方向やったし。

 

 

スタレビパート

15. めぐり逢えてよかった

16. 夢伝説

雨が上がったのは良いけど、

気温がどんどん下がってきてね。

ここで嫁がトイレに行ったんやけど、

結局、終演まで帰って来ず。

女子トイレは相当な行列だったそうで。

ただ、歌は聞こえてきてたとのこと。

 

17. 太陽の女神

この曲で周りの人が結構立ち始めて。

盛り上がるのは自由やけど、ステージが見えにくいなあと。

 

 

18. ボーイズ・オン・ザ・ラン馬場俊英

あれ?この曲を歌うってことはもうラストパート??

なんか早いなあ。

 

19. 愛は勝つ:KAN

あらあ、やっぱりラストパートやね。

 

20. ガッツだぜ!!:トータス松本

そうそう、このラストパートにトータスの姿がないなあと思ってた。

そしたら、イントロと共に控室から出てきたトータスの格好がねえ。

ちょんまげに殿様姿。

そう、あの懐かしのPVでの姿で登場してきたわけで、

これは盛り上がったなあ。

しかも、PVの通りに途中で曲が止まり、倒れこむトータス。

ここで控室から出てきたのが祈祷師の格好をした馬場。

「ガッツだぜ~、ガッツだぜ~」と祈祷した結果、

「松本、復活です」とKANが実況。

この一連の流れを淡々と実況してたKANも面白かったな。

 

21. 愛の歌:スターダスト☆レビュー

曲後の再度のメンバー紹介。

ほんと拍手がなかなか鳴りやまなかったね。

お客さんの思いの表れなんでしょう。

 

ここでトータスが「ガッツだぜ」のPVで着てた殿様の衣装が、

実は志村けんのバカ殿のおさがりの衣装だったと告白して、

お客さんからどよめきが起こったなあ。

 

 

22. 靱のハミング

主催者のお墨付きで客も一緒にハミングできました。

トータスだけ大阪弁で歌ってたね。

 

終演は17時半を回ってたかな。

今回は企画もコンパクトやったし、

シークレットゲストもいないし、

途中の休憩もなかったので、

なんかあっという間に終わった印象。

サプライズもトータスの衣装くらいやったかなあ。

 

自分はメインの出演者3組の誰のファンでもありません。

それでも、毎回次も来たいなと思えるイベントです。

もちろん、その思いは今回もありました。

ちなみに風ハミでは悪天候が普通です。

だから、今日も悪天候込みでほんと楽しい時間でした。

 

ただ、帰りは冷えて冷えて、

手の震えがなかなか止まらなかったなあ・・・。

 

 

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