2021 96th game@東京ドーム vs C

巨人の先発はエース菅野。

あえて、エースと呼ばせてもらうわ。

そのエースが久々の先発や。

えーっと前回登板はいつやったっけか?

オリンピック出るのを断念したから7月中?

中継見てたら、なんと7月1日やったんや。

もうほぼほぼ2か月ぶりやん。

その2か月弱で一体どう元の菅野に戻してこれたのか。

もしくは戻してこれてないのか。

今日の登板の良し悪しが、今年の巨人を決める言うても過言やない、

ほんま大事な試合になると思う。

 

 

で、初回の菅野の立ち上がり。

少し緊張気味な表情に見えたけど、

ストレートは140km後半出てるし、

酷かった頃からは戻ってきてると思ったわ。

が、4番鈴木に先制2ランをバックスクリーンに運ばれてな。

まあこれは甘い変化球やったからしゃあないわ。

しかし、5番坂倉にも低めのストレートをライトスタンドに持っていかれてな。

球速は出てるけど、思いの外直球に威力がないんかなって印象やった。

 

そんなこんなで、いきなりの3失点やったけどな、

ただ、2回以降の菅野はどんどん調子が戻ってきた。

ストレートにしろ、スライダーにしろ、

打者を抑えるに十分な球が投げれるようになってきてな。

見てても納得な球が多くなってきたわ。

 

 

打線が苦手の九里から、5回裏にようやく1点返し、1-3となった。

2点差ならまだまだこれからや・・・と思ったら、6回表。

2死1塁から、菅野は菊池を2ナッシングと追い込んどいて、

3球目のスライダー、大城が外に外すように構えてたのに、

ストライクゾーンに入ってきて、それをドカン。

打たれた瞬間、菅野はもうガックリ。

レフトスタンドに飛び込んで2ラン。

ああ、1-5になってもうたわ。

 

6回裏、チャンスで菅野に代打ナカジ。

良い当たりやったのに、レフト西川の好守で得点できず。

1-5のまま、菅野の久々登板はここで終了。

6回95球6安打6奪三振四死球5失点。

内容はどうかと思うけど、一時期の酷い時よりは前進してるんちゃうか。

次の登板はもっと前進すると期待したい。

 

 

試合は7回表、2番手戸根が鈴木に3ラン食らって、

1-8とさすがにゲームセット。

もうええやろ。

 

 

今日は負けたけどな、

菅野の試運転や思ったら、まあええかと。

次の試合で菅野が確実に階段を登ってくれるんやったら、

シーズン後半の大事な試合やけど、

今日の負けなんて屁でもない。

 

 

 

 

G2-11C