昨日も書いたけど、今日の試合はかなり重要や。
もちろん、連勝が止まって、
その反動で連敗しないようにせなあかん。
しかし、それよりも大事なのは・・・
久しぶりの菅野先発やからや。
さあ、どんなピッチングを見せてくれるのか。
初回、小園のタイムリーで早くも先制される。
2回表はヒット1本でしのいだけどな、
下半身に力が入らへんようなフォームでな、
だからストレートも140kmそこそこしか出えへん。
変化球がほとんどで何とかかわしてる感じ。
なんじゃこら?何も変わってへんやん。
3回表、西川にライトスタンドへ持っていかれたのも、
鈴木にバックスクリーンに持っていかれたのも、
力のない普通のストレート。
ここで交代なのも、至極当然のピッチングやった。
あのな、こんな状態でなんで出てきたん?
すっかりあきれてたら、3回裏に打線は反撃開始。
先頭大城の内野安打から、
1番松原がライトスタンドへ8号2ラン!
2点差に迫ると、続く4回裏には、
いきなり連続四球もらって、
北村が左中間を割るタイムリー2塁打で1点差や。
なお無死2,3塁から・・・
代打廣岡 逆転2点タイムリー2塁打!
ライト線へうまく打った!
さらに大城送って1死3塁から、
松原の一ゴロをファースト本塁送球が野選になり、もう1点。
とどめは・・・
ウィーラー 8号2ラン!
この回6点で一気に試合をひっくり返したわ。
5回裏にも坂本の一発なんかで2点追加。
投げては、菅野を後を継いだ戸根が踏ん張った後、
5回大江、6回田中豊が抑える。
そして7回は復活の直江が出てきた。
上位打線を見事に3人で抑えると、
8回も登板し、3人連続一ゴロでピシャリ。
なんと9回もマウンドに上がってな。
ここも3人で片付けて3イニングパーフェクト。
プロ初セーブのおまけつきや。
今日の菅野なんかよりも全然ストレートに力ある。
近いうちに先発で見てみたいわ。
直江の好投もあって、少しは気持ちも晴れたけど、
大勝ながらあんまり喜べへん。
それもこれも、菅野の状態が悪すぎるからや。
こんなん1軍で投げれるレベルちゃうやろ。
ましてや、オリンピックなんてな。
G10-4C