飛行機から降りて、空港バスの中で経過を見る。
5回終わって5-5。
なんか乱戦しとるわ。
その後、家に帰り着いてもまだ試合はやってたみたいやけど、
片付けたり風呂入ってたりしてたら、
あっという間に23時を回ってて。
結果を知らないまま、録画してた中継を見る。
0-1で迎えた2回裏。
先頭岡本の2塁打から田中俊の犠飛で追いついた巨人。
続く3回裏には2死1,2塁から、
岡本が右中間を真っ二つに割って、2点タイムリー2塁打。
さらに、6番若林に7番田中俊とタイムリーが続く。
アピールすべき2人の活躍は嬉しい限りで、
この回4点取って、5-1。
普通なら楽勝ムードやん。普通ならな。
先発のサンチェスは初回の失点以降、まあなんとかしのいでた。
しかし5回表。
いきなりの連打から1死取ったもんの、
田中に2点タイムリー打たれ、2点差にされて。
さらに鈴木は抑えるも、松山に同点の2ランを打たれてな。
あっという間に追いつかれてもうたわ。
それでも、サンチェスは6回表もマウンドへ。
が、先頭を歩かすと堂林にもヒットを許す。
バント決められて、1死2,3塁とされたところで、
捕手小林もろとも交代やって。
6回途中86球9安打5失点。
何度も書いてるけど、良い球はあるのにその使い勝手を分かってないし、
そして捕手もそれを引き出してあげてない印象。
ていうか、コントロールがアバウトすぎで引き出す以前の問題なのかもな。
てことで、ここからは両チームとも白熱の継投戦に突入。
サンチェスの残したピンチを救ったのは2番手大江。
小園に粘られるも三振に取ると、代打長野を抑えてピンチ脱出。
大江は次の7回表も抑えてくれてな。
ここが今日の試合のポイントやったわ。
8回表、3番手ビエイラが出てきて、
いきなり四球とヒットで1死1,3塁のピンチに。
ここで4番手高梨が出てくると、
坂倉への初球、スクイズで来たところを察知したか外して、
3塁走者を挟殺でアウトに。
そして、その坂倉を空振り三振に斬って取ってな。
いやあ、よう抑えてくれた。
大江も高梨も今年は給料上げてもらえよ。
その裏、巨人も2死2塁から大城が三遊間を割る。
2塁ランナー北村ホーム突入も、しかしタッチアウト。
広島長野からの返球も敵ながらアッパレやった。
9回表はデラロサがなんとかしのぎ、
延長戦に入って10回表は鍵谷がピシャリ。
その裏、2死2塁までいったけど、
最後はナカジが打ち取られてゲームセット。
勝てなかったけど、何とか引き分けに持ち込んだわ。
リリーフ陣の踏ん張りに引き換え、サンチェスの体たらくぶりはどうよ。
こんなんで日本シリーズの先発任せられるんか?
ここまでずっと、いつか順応してくれるやろと思いながら、
もう試合も残り20試合ちょい。
もはや期待よりも今後への不安の方が大きいわ。
てことで、阪神の負けがマジックを一つ減らして8に。
来週末の東京ドームを希望します。
G5-5C