2020 99th game@東京ドーム vs C

飛行機から降りて、空港バスの中で経過を見る。

5回終わって5-5。

なんか乱戦しとるわ。

その後、家に帰り着いてもまだ試合はやってたみたいやけど、

片付けたり風呂入ってたりしてたら、

あっという間に23時を回ってて。

結果を知らないまま、録画してた中継を見る。

 

 

0-1で迎えた2回裏。

先頭岡本の2塁打から田中俊の犠飛で追いついた巨人。

続く3回裏には2死1,2塁から、

岡本が右中間を真っ二つに割って、2点タイムリー2塁打。

さらに、6番若林に7番田中俊とタイムリーが続く。

アピールすべき2人の活躍は嬉しい限りで、

この回4点取って、5-1。

普通なら楽勝ムードやん。普通ならな。

 

 

先発のサンチェスは初回の失点以降、まあなんとかしのいでた。

しかし5回表。

いきなりの連打から1死取ったもんの、

田中に2点タイムリー打たれ、2点差にされて。

さらに鈴木は抑えるも、松山に同点の2ランを打たれてな。

あっという間に追いつかれてもうたわ。

 

それでも、サンチェスは6回表もマウンドへ。

が、先頭を歩かすと堂林にもヒットを許す。

バント決められて、1死2,3塁とされたところで、

捕手小林もろとも交代やって。

 

6回途中86球9安打5失点。

何度も書いてるけど、良い球はあるのにその使い勝手を分かってないし、

そして捕手もそれを引き出してあげてない印象。

ていうか、コントロールがアバウトすぎで引き出す以前の問題なのかもな。

 

 

てことで、ここからは両チームとも白熱の継投戦に突入。

サンチェスの残したピンチを救ったのは2番手大江。

小園に粘られるも三振に取ると、代打長野を抑えてピンチ脱出。

大江は次の7回表も抑えてくれてな。

ここが今日の試合のポイントやったわ。

 

8回表、3番手ビエイラが出てきて、

いきなり四球とヒットで1死1,3塁のピンチに。

ここで4番手高梨が出てくると、

坂倉への初球、スクイズで来たところを察知したか外して、

3塁走者を挟殺でアウトに。

そして、その坂倉を空振り三振に斬って取ってな。

いやあ、よう抑えてくれた。

大江も高梨も今年は給料上げてもらえよ。

 

 

その裏、巨人も2死2塁から大城が三遊間を割る。

2塁ランナー北村ホーム突入も、しかしタッチアウト。

広島長野からの返球も敵ながらアッパレやった。

 

9回表はデラロサがなんとかしのぎ、

延長戦に入って10回表は鍵谷がピシャリ。

その裏、2死2塁までいったけど、

最後はナカジが打ち取られてゲームセット。

勝てなかったけど、何とか引き分けに持ち込んだわ。

 

 

リリーフ陣の踏ん張りに引き換え、サンチェスの体たらくぶりはどうよ。

こんなんで日本シリーズの先発任せられるんか?

ここまでずっと、いつか順応してくれるやろと思いながら、

もう試合も残り20試合ちょい。

もはや期待よりも今後への不安の方が大きいわ。

 

てことで、阪神の負けがマジックを一つ減らしてに。

来週末の東京ドームを希望します。

 

 

 

 

G5-5C