朝は予定通り5時半に起きて、6時頃軽く散歩に出かけました。
いや、ほんとは走ろうと思ってたんやけど、
さすがにちょっと昨日のお酒が残ってて二日酔い気味。
ホテルの近くの千秋公園を散策することに。
それにしても、この旅で一番冷え込んでます。
実はこの朝に4日前に登った岩木山も、
一昨日登った八甲田山も初冠雪があったそうで。
ギリギリやったなあ。
復元された久保田城御隅櫓。
佐竹なんとかって人。
40分ほど歩いてホテルに戻る。
ホテルの無料朝食が6時半からだったので、
そのまま食べて部屋に戻りました。
うーん、最終日も天気はイマイチなのか・・・。
8時前にチェックアウトして、海岸線を北上します。
風力発電のプロペラって近くで見ると巨大ですな。
一番目を引いたのが「なまはげ直売所」って店。
なまはげ売ってるのかと勘違いしてしまいます。
9時過ぎには無事に水族館に到着しました。
昨晩使えなかった地域共通クーポンはここの料金として使いました。
これでクーポンはすべて終了。
いやあ、この旅はクーポンに振り回されたわ。
水族館に入って、すぐにあるのがこの大水槽。
タイやエイなど男鹿の海で見られる生き物が展示されてます。
ウミガメが優雅に泳いでました。
そして、その甲羅にピタリと張り付くコバンザメ。
位置が悪いのか、モゾモゾ体を動かして甲羅の上を移動してました。
ウミガメはお構いなしで岩とガラスの隙間でおやすみ~。
美味しそうなイカ。
アジの群れ。
ここの水族館のユニークなところは、展示されてる生き物の紹介プレートに、
食べるとどうとか、煮物にして食べられることが多いとか、
食べ物としての情報が書かれてることが多かったこと。
他ではあまり見かけないから、なんか印象的でした。
オレはチンアナゴの大ファンなのです。
かわいいもんなあ。
アマゾンコーナーで見かけた長ったらしい名前の大きな魚。
この辺ではデンキウナギも展示されてて、発電すると明かりがつく仕掛けが。
かなりちょっかい出しましたが、なかなか発電してくれませんでした。
さて、この水族館の主役。
ホッキョクグマの豪太くんです。
どうもパイロンがお気に入りのようで。
でも遊び疲れたのか、この後おねむに入ってしまいました。
もっと暴れてほしかった・・・。
そして、もう1頭がユキちゃん。
こっちはプラスティックの容器がかなり気になる様子。
なぜかと思ったら、その中にエサの魚が入ってるからなのでした。
テンションの高いペンギンたちを見てたら、
ここまで朝イチで静かだった水族館が子供たちの声であふれてきます。
あ、これは遠足の小学生団体が近づいてきたなと。
巻き込まれたくないので、どんどん先に進みます。
秋田県の魚ハタハタの展示の後にアザラシ・アシカのエリアがあります。
3頭のゴマフアザラシはずっと同じ行動を取り続けていました。
なんか呑気でいいねえ。
カリフォルニアアシカの1頭、たんぽぽが顔を出すと・・・
ずっと泳いでるもう1頭、とん吉が水面に出てきてガオーッ!
たんぽぽ、顔を引っ込める。
このルーティンをずっと繰り返してました。
挙句にたんぽぽはスネて(?)部屋に戻ってきたのでした。
そんなこんなで1時間半ほどかかったかな。
コロナの影響でイベント事が中止になってたけど、十分楽しめました。
なんかアットホームな水族館やったなあ。