酸ヶ湯温泉から高速を使って2時間半ちょい。
17時半頃、今宵の宿「八幡平ハイツ」に着きました。
高速を降りると道中はもう真っ暗。
街灯も少ないし、周りがどんな景色か全然分かりませんでした。
なので、上の写真も翌朝のものだったり。
赤い屋根が印象的ですな。
ちなみにこの宿を選んだのは、
嫁の知り合いが先日行ってきて良かったと言ってたらしいので。
ロビーに入ると、鈴虫の鳴く声が。
ちょっと暗いけど、写真左の虫かごでリーンリーン。
久々に聞いたので、なんかいい感じでした。
右手のフロントでチェックイン。
荷物は台車に載せて、ホテルのおじさんが部屋まで運んでくれます。
部屋はかなり奥の方で、別館姫神のすぐ近くの一階。
岩手山が見える部屋10畳だったはず。
ただ、岩手山は木々の向こうに見えただけ。
2階ならよう見えたかもしれません。
さて、チェックイン時に星空観察のイベントがありますよと教えてもらいました。
めっちゃ行きたかったんやけど、
お風呂や晩御飯の時間を考えると、ちょっと無理でした。
残念やなあ。
今日期限の地域共通クーポンがまだあったので、
まず売店でお酒を買って、
その後、風呂に入りに行きました。
ちょっと肌寒かったので、露天風呂が気持ちよかったな。
少しのんびりして、チェックイン時に指定した19時半に、
大ホールへ晩御飯を食べに行きました。
こんな献立だそうです。
予約してたのは杜仲茶ポークメインの比較的安いプランでした。
先付け、前菜、酢の物の数々です。
なんかいかにも古い旅館の晩御飯的。
杜仲茶ポークのしゃぶしゃぶは美味しかった。
後から調べたら、肉屋直営らしいですね。
ただ海鮮鍋もあって、同時に火をつけますかと言われたので、
それは忙しいと断りました。
マグロとカンパチの刺身もカルパッチョですか。
お造りなら日本酒を頼むのもありかと思ってたんですけど。
てことで瓶ビールを2本、嫁とシェア。
支払いは翌日、地域共通クーポンで。
そうこうしてるうちに、茶碗蒸しと蕎麦饅頭の餡かけが登場。
温もりました。
そして、これが魚介と鶏肉の白湯鍋。
スープが美味過ぎ。
めっちゃオレ好みでした。
もうこの時点でお腹一杯やってんけど、
ダメ押しで五目御飯と蕎麦が出てきました。
もちろん食べつくしましたけど、
ご飯がお櫃で出てきてたらアウトやったな。
最後のデザートでシメ。
ゆっくり食べたからか、来た時は20組以上いたはずが、
食べ終わった時には我々しか残ってませんでした。
ごちそうさま。
部屋に戻って、売店で買ったハイボールを飲みながら野球中継を見て、
疲れてたのか早めに寝てしまいました。
翌朝は6時前に起きて、6時半過ぎに朝風呂へ。
やっぱり露天は気持ちいいね。
客も少なかったし、ちょっと硫黄香る温泉でした。
7時から朝食ですが、20分ほど遅らせて会場へ。
今日こそは良い天気そう。
岩手山もてっぺんまで見えてます。
朝ごはんはバイキング。
もちろんコロナ対策はされていて、
ビニール手袋にマスク必携。
昨日あれだけ食べたのに、2回戦まで行ってしまいました。
品数は多かったし、ご当地ものもチラホラ。
ソーセージとかヨーグルトとか。
今日の行程は軽くしてたので、部屋でのんびりして、
9時前に宿を後にしました。
なんでしょう、この宿の事は地元じゃないのでよく知りませんが、
天皇陛下も来られた宿だという事で、
古くて由緒あるホテルなんでしょうね。
従業員の応対も洗練されたものでしたし。
でも、それを古臭いと思う人もいるでしょうし、
安定したホスピタリティと感じる人もいるでしょう。
HPに書いてます。
"普段着で楽しむほどよい贅沢"
うん、その通りだと思いました。
アクティビティも色々あるみたいやし、
ほどよい贅沢をする人にはいいかもね。