温泉で汗を流して16時半過ぎ、 伊東駅方面へ飲みに出かけました。
予約した店は18時予約なので、まずは別の店でビールをと、
チェーン店のさかなや道場に入りました。
早速生大でかんぱーい!
アカン、一気に半分くらい飲んでもうたわ。
アテはうなぎの串と牛串が特価で99円だというので、
それをまず注文。
安いけど、うなぎは普通に美味かったな。
なんこつのから揚げもいたって居酒屋スタンダード。
牛串がなかなか来なかった。
来たら来たで、焼き過ぎちゃうんっていうくらい、
黒いし硬いし。
もう1杯生かと思いましたが、
こっちのが安いのでハイボールで。
滞在40分ほど、サクッと飲んで店を出ました。
18時までもうちょっとあるので、
伊東駅周辺を軽く散策。
さて今日のメインのお店、まるたかに到着。
着いたら、外に予約なしのグループが2組待ってました。
ウチらは予約してるので、とっとと奥のテーブルに通されましたけど。
まずはハイボールでいきましょか。
アテは他では見たことないもの、
えーっと、これが万歳エビの唐揚げです。
正直、身はほぼほぼありません。
でも、手足や殻が香ばしくて美味かった。
これは伊東の郷土料理、ちんちん揚げです。
見た目は相当悪いけど、
サバのすり身ベースにイカゲソや野菜、そして生姜が効いてて。
オレ、こういうの好きなんですよね。
できたらマヨが欲しい。
それにしても、料理の提供が遅い。
ちんちん揚げも忘れて揚げすぎたからこんなに黒々してるのでは?
それに注文しようと3度呼んでも、その度はーいと返事が遠くから聞こえるだけで、
一向にテーブルには来てくれません。
他のテーブルに料理を運んでくるついで聞いてくれてもいいんちゃうん?
さ、気を取り直して、日本酒いきましょか。
店員さんに静岡の地酒でどれがよく出てますかと尋ねて、
選んでもらったのが臥竜梅の純吟。
確かに後味スッキリ雑味なし。
そして、この店の名物うずわのたたきが来ました。
うずわとはソウダガツオの事だそうです。
確かに食べたことないなあ。
少し生臭さはあるもの、青唐と醤油につけてチビチビ食べてチビチビ酒を飲む。
これは酒飲みのアテやわ。
伊豆といえばキンメダイ。
刺し身をバーナーで炙ってたたきにしてもらえます。
甘みはあるが、これはまあこんなもんかなあって味でした。
意外だったのがキンメの奥にあるいかめぼう。
いわゆるイカのくちだそうで、
話のネタに頼んでみたんですけど、
これがね、コリコリで美味かったんですよねえ。
信州松本の真澄で。
もちろん飲みなれたお酒で、間違いなし。
そして、最後のアテはサバのなめろう。
なめろうと言えばアジが定番?
サバは初めてやなあ。
しかも、なかなかドカンと出てきて、
半分はまた目の間でバーナーで炙ってもらえます。
そして卵黄を乗っけて、ユッケ風に食べてくださいとの事。
食べてみると、これがなかなか味が濃い。
卵黄がもうひとつ欲しいくらい。
でも、これはヤバいわ。
なめろうとさっきのうずわでもう永遠にお酒飲めそうや。
さあ日本酒をもう1杯注文して・・・あ、嫁の目が光ってる。
ああ、ここで終了か。残念。
うずわ&なめろう+日本酒=幸せ
2時間ばかりの滞在でしたが、
料理が遅いことなんてどっかいってしまって、
また来たいなあと思う店でした。
さて、シメはラーメンか。
湯の花通りを嫁と歩いてて、
ふと目的のラーメン屋が逆方向だと気づき、
嫁と別れて、また駅方面へと向かう。
がしかし、"ラーメンの鬼"佐野実のDNAを受け継いだらしい店は、
すでにシャッターが下りて閉まってたので、
やむなく第2候補の店へと向かいました。
松川遊歩道脇にあるいでゆ商店。
いわゆる長浜ラーメンです。
ノーマルのとんこつラーメンをいただく。
細麺に濃いスープがからんで美味かった・・・と思う。
いや、ちょっと記憶があいまいなので。
てことで、宿に戻って9時半には撃沈しました。
さすがに寝不足で疲れてたので。
ただ、珍しく最後まで目的を完遂しましたねえ。