2019 70th game@秋田

昨日の日本陸上選手権100m男子決勝。

戦国的に言えば、「桐生が頭一つ抜けた群雄割拠」の時代から、

サニブラウン一強日本統一」の時代に移った。

そんな印象を受けるほど強かったわ。

 

この走りにも結構な驚きがあってんけど、

それ以上に驚いたのが、100m女子の決勝。

高校生が勝って新星登場って感じやってんけど、

驚いたのはそこじゃない。

レース前に紹介された女子100mの世界記録。

 

1988年 10秒49 ジョイナー

 

ええええ!あのジョイナーがまだ世界記録保持者なん?

この30年破られてへんの?

しかもや、調べたら200m女子の記録も、

いまだジョイナーの記録が抜かれてないらしい。

 

ジョイナーは1998年、38歳の若さの亡くなったそうで。

正直、圧倒的な記録と早逝から考えれば、

あの影響だと考えざるを得ないな。

もちろん想像だけの話やけど。

 

ジョイナーを真の意味で弔うにはこれを抜く選手の登場を待つしかないわ。

 

 

 

 

 

 

交流戦が終わってペナントレース再開。

その間にトレードがあったな。

吉川光と宇佐見が日ハムへ。

吉川光はええとして、宇佐見はなあ。

1軍登場時の鮮烈デビューが頭に残ってるからなあ。

ただ、小林に炭谷に2年目大城の壁は厚かったか。

なんとか日ハムで頑張ってくれい。

 

そして、日ハムからは藤岡と鍵谷の両投手が加入。

とりわけ藤岡は入団当時BIG3の1人やったと記憶してる。

BIG3のもう一人は広島の野村やというのはすぐ思い出せてんけど、

あと一人はだれやったっけ・・・??

と思ったら、ああそうそう菅野やったね。

あの時のBIG2がそろったわけね。

まあ、先発にしろ中にしろ、頑張ってもらいたいところです。

 

 

 

 

というわけで、前置きが長くなりましたが、

ペナントレース再開の初戦は秋田でヤクルト戦。

飛車角金銀抜きのヤクルトには普通に勝っておきたいところや。

 

現状を確認しておくか。

現在、巨人は貯金8の1位で、2位広島に1.5ゲーム差。

なんとか貯金を10まで上げて、そこをキープできたら、

終盤勝負できるかもな。

 

 

さて、今日の先発は巨人は6月好調の山口俊で、ヤクルトはご当地出身の石川。

なんか、ご当地投手を打ち込むのは気が引けて・・・

と勝手に思ってしまって、なんかやりにくいな。

3回まではお互い無得点。

山口俊も相変わらず調子良いみたい。

 

 

4回表、先頭の坂本がエラーで出塁。

丸がヒットで続いて、岡本凡退も1死2,3塁になって・・・

 

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陽岱鋼 先制2点タイムリー!!

止めたバットに当たった打球はセカンドの右を抜けてライト前へ。

なんかラッキーな先制やった。

 

 

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先発山口俊は2点取ってもらった直後の4回裏。

2死から意味のない四球を連発するも、何とか抑える。

7回表に坂本押し出しと相手エラーで合計3点追加してもらってな。

これで5-0になって、山口俊は7回でお役御免。

7回114球3安打無失点と文句のないピッチングやったわ。

 

8回裏は2番手大竹がピシャリと抑えると、

9回表には坂本の22号ソロがライトスタンドに突き刺さる。

どうでもええとこで打った一発やから評価は難しいけど、

交流戦から続いてる不振をこのひと振りで脱却してほしいところやな。

 

9回裏は高木が2ラン食らうも大勢に影響なしで勝利。

 

 

山口俊はこれで8勝目。

でも、次の登板は月が替わって7月か。

どんだけやれるかなあ。

 

 

 

 

S2-6G