今年もプロ野球開幕です。
それにしても、このオフは色々あったなあ。
まず、監督がヨシノブからハラへ。
そして、天下の大補強。
FAで丸と炭谷を取り、さらに中島と岩隈を取り、
新外人ビヤヌエバやクックを取り・・・。
でもな、丸や新外人はともかく、
ま、岩隈もどれだけ戦力になるかは知らんけど、
炭谷や中島いる？
小林がいて、大城が育ちつつあり、阿部が復活して。
そんな中で炭谷いる？
一昨年断腸の思いで村田を切って、
同じようなタイプの中島取る？
正直、よう分からん補強をしたところで激震が走る。
FAの人的補償で内海が西武へ、長野が広島に行ってもうた。
巨人生え抜きの功労者をプロテクトしてない球団にかなりショックを受けて、
当時はほんまに巨人ファンやめよかなと思ったもんやった。
そんなこんなで迎えた２０１９年のシーズン。
オープン戦を見る限りはまずまずの結果を出してたけど、
正直期待するところよりも不安なところの方が多い。
まず先発投手。
相変わらず計算できるのは菅野だけ。
続く山口俊は今年も間違いなく１０勝しても１０敗するやろ。
あとはメルセデスやヤングマン、畠、今村あたりがどれだけ勝ち星を積み重ねられるか。
ルーキー高橋はどこまで通用するのか。
先発転向の澤村や復活の岩隈はいつ出てくるのか。
不確定要素が多すぎる。
さらに不安なのがリリーフ陣。
頼みのマシソンが病気で出遅れ、４３歳上原も２軍スタート。
一応、オープン戦では右のクックを抑えにして、
吉川光や桜井で中をつないでたけど、
正直イヤな予感しかせえへんわ。
あとは田原や宮国、中川に３年目の大江でやりくりするしかないやろう。
一方打線の方は１番吉川尚の成長、
そして２番坂本、３番丸、４番岡本へと続くラインアップは、
うまくかみ合わない予感もありながら、一応夢のある並びやと思う。
問題はその後。
本来なら５番や６番を打つべきゲレやビヤがオープン戦で結果を残せない。
で、オープン戦終盤は亀井や陽岱鋼を起用してたわ。
いや、悪くない。
悪くないんやけどな、どちらも５番の名前やない。
６番７番なら渋い働きをしてくれるやろけど、５番じゃないねんなあ。
ま、オープン戦の最後でバカ打ちしてた陽岱鋼を当面の５番にするらしいけど、
完全に付け焼刃。
このままでは岡本が歩かされてしまうことが多いやろな。
ただ、楽しみもある。
去年吉川尚離脱の後を受けてよく頑張ってたルーキー田中俊。
オープン戦でも結果を出してたけど、セカンドには吉川尚がいる。
使ってあげたいなあと思ってた矢先のビヤ不調で、
どうもサードで開幕スタメンらしくてね。
何とか芽吹いてほしいところやわ。
てことで、楽しみちょっぴり不安いっぱいな３回目のハラ１年目。
優勝はおろか、なんとかAクラスでお願いってところが今の心境です。
