2018 CS final stage - 3rd game@マツダ & 今シーズンを振り返る

今の職場で初めての飲み会に参加する。

心地好く酔っぱらって、その帰りに結果を見た。

ああ、やっぱり負けたか。

 

帰宅してからダイジェストを見たけど、

先発今村は3回持たずで、

打たれてるのはことごとく逆球やった。

挙句に坂本の2点タイムリーエラー。

打線はマギーのタイムリーで1点返すのが精いっぱい。

そんな感じ。

とにかく3タテ食らってCS敗退決定。

今シーズンもこれにて終了となってしまいました。

 

それでは今年を軽く振り返るとしますか。

 

 

 

 

【先発投手】

予想通り、マイコラスの抜けた穴は大きかった。

その穴を埋めてほしかった山口俊はやはり9勝しても9敗してしまう投手。

ノーヒットノーランもやれば、ボコボコにもされる不安定でムラのある内容やった。

これでは穴は埋めれない。

もう一人穴埋め要因で取ってきた野上はこれまた予想通り機能せず、

中継ぎに回される始末。

前年度終盤に台頭してきた畠の出遅れも痛かったし、

さらには田口の不振もあって、

一時期、短期間で吉川光や内海の踏ん張りがあったものの、

結果、菅野一人に頼らざるを得ない1年やったわ。

 

ただ、そんな中でも光明はあった。

今村とメルセデスが意外と通用したのには正直驚いたわ。

この2人には田口や中川とともに、

もう一つや二つは階段を上ってほしいところ。

とにかく、菅野に続く投手の育成もしくは補強が今オフの課題になると思う。

 

 

【抑え中継ぎ投手】

カミネロ 1勝1敗11S 防御率5.79

マシソン 0勝3敗8S  防御率2.97

澤村   1勝6敗     防御率4.64

 

頼みの3人がこの体たらくで、しかも大事な終盤戦でそろって離脱。

やむを得ずアダメスに託すもまだまだ通用せず。

最後は苦肉の策で山口俊を先発から抑えに転向させるも、

これまた抑えたり抑えなかったり。

とにかく抑え投手に苦労した1年やったわ。

1点差負けがめちゃくちゃ多いのも、ここが原因やと思う。

 

とりあえずカミネロとは契約しないとのことなので、

来年はマシソン頼みになってしまうのかも。

もしくは畠をクローザーとして育てるのか。

さらにはぐっさんの引退に伴って、左の中継ぎの育成補強も問題に。

先発同様、課題は山積みです。

 

 

 

【野手】

まず何よりも特筆すべきは岡本だろう。

まさかの3割30本100打点超え。

ほんとよく育ってくれたと。

この活躍がもしなければAクラスはありえなかったでしょう。

ただ、来年こそが真の実力を試される年になると思う。

 

岡本だけじゃない。

ここ数年には見られなかった若手の活躍が今年は散見された。

シーズン前半は吉川尚が起用になんとか応えてくれてた。

バッティングの調子が上がってきたところでの骨折離脱は本当に残念やったけど。

ただ、その後に出てきたのがルーキー田中俊。

こちらも新人ながらセンスを感じさせるプレーが多かった。

来年はこの2人に山本を加えた3人でセカンドのポジション争いをしてほしい。

 

そして、外野では重信が台頭してきたし、

捕手では小林を差し置いてスタメン起用されたルーキー大城の活躍もあった。

ここに和田やマルティネスがもうひと伸びしてくれたら、

巨人打線の未来は明るいものになると思う。

 

ただ、未来はまだ少し遠い。

打線の軸となる坂本はキャリアハイの打率を残すも、

途中離脱が残念やった。

さらには阿部や長野、亀井といったベテラン頼みになることもまだまだ多い。

亀井なんて36歳で9年ぶりに規定打席に到達してるし。

いや、別にそれをけなしてるわけじゃなくて、

ベテランをゆっくりさせるくらい若手が頑張らないとあかんって事。

ゆっくりと、でも着実に世代交代をしていかんとな。

 

それとそうそう、開幕で4番打ってたアイツは完全に給料泥棒やったな。

ほんま要らんわ。

 

 

 

 

そんなとこかな。

とにかく来年は投手陣の立て直しに力を入れてほしい。

ドラフトやその他の補強も含めてな。

そのあたり、ハラがどうするか見ものやね。

 

 

 

 

そして、最後に・・・ 

 

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ヨシノブ、ご苦労さん。

選手引退からすぐに監督。

そりゃ苦労の方が多かった3年やったと思う。

今はゆっくり休んで、またユニフォーム姿で帰ってくることを願ってます。