わさび平小屋に到着。
まだまだ日は高いのに、ベンチで宴会を始めてる団体さんも。
この人たち、結果的に隣の部屋になるのですが、
まあ声がでかくてうるさかったなあ。
新穂高の駐車場で予約の電話を入れてたので、
受付もすんなりと。
ま、予約なくても泊まれるけどね。
受付のある玄関の奥には食堂があります。
階段を上がって、2階が寝室。
写真のような個室的な引き戸のある部屋がいくつか並んでました。
ふとんが6組。
アルファベットが12ふられてたので、
繁忙期はふとん6つに12人ですな。
部屋の片側だけに棚が設けられてたので、そちらに陣取りました。
受付時に予約の多さを尋ねたところ、
夏場に比べたらマシだけど、今日は土曜日だから平日よりは多いとのこと。
我々2人だけで1部屋使えたらなあという願いもむなしく、
あとからおばさん3人おっさん1人の年配4人組が入ってきてね。
こいつらが人数の多さに物を言わせて、
うるさいし、部屋に洗濯ロープ張り出すしで、やりたい放題。
おまえらだけの部屋ちゃうぞ!
うっとうしいので小屋内を散策してみました。
1階に下りて、ここは洗面所。
水は豊富な小屋です。
外に乾燥室とトイレ。
乾燥室はここに到着した時点ですでにフル稼働。
シャツやタオルがよく乾きました。
トイレはなんと簡易水洗洋式。
きれいでしたね。
小屋内の清掃も行き届いてるし、いい小屋です。
何よりもこの小屋のイチオシは風呂に入れるところ。
石けんやシャンプーも置いてあります。
15時半から入れるので、その数分前に行ってみたら、
小屋のご主人さんがお湯を入れ終わったところでした。
お許しを得て、一番風呂に入れたのですが・・・。
風呂のお湯が熱いのなんの!
とてもじゃないけど入ってられないし、
かといって、水を足してもいいものか判断しかねたので、
とりあえず体を洗うことに。
そのうちに次々と3人のおっさんが入ってきました。
で、風呂のお湯が熱いので、狭いところで4人が体を洗うことに。
いやいや、狭いって。
体当てるなって。
そのうち一人のおやじがお湯にガンガン水を足し始めて、
洗い場2風呂2の態勢に落ち着き、平和が戻りました。
オレは体を洗った後、ぬるくなりすぎたお風呂につかって、
戦場を後にしたのでした。
20時まではお風呂に入れるんだし、
もっと後で入れば良かったかも。
お風呂でサッパリした後はやっぱりビールでしょ!
持参の柿ピーをアテにビール。
山登りで最も至福な時です♪
17時から夕食。
メインはイワナの塩焼きです。
美味しかったけど、頭は食べたらダメ。
瓶ビールを買って、嫁とシェアしました。
晩ご飯の時に分かったのですが、
今日は食堂がほぼ一杯になるくらいの宿泊者の多さでした。
さすがに土曜日ですね。
夕食後、談話室となった食堂で山雑誌を読んだり。
それにも飽きた18時半頃、早いけどもう寝るかと。
部屋に戻ると、もううるさい4人組は寝てました。
静かに寝る用意をして、おやすみなさい。
翌朝は4時頃に起床。
最初に目が覚めたときはまだ日付が変わってなくて、
もう寝れなかったらどうしようかと思いましたが、
また寝付けたようです。
朝ご飯は5時から。
シンプルな朝食でした。
準備をして、小屋を後に。
いよいよ笠新道に挑戦です。