浜松市楽器博物館に行ってみた

日付が変わって寝た割には朝早く目が覚めたので、

散歩に出かける。

 

 

 

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浜松城公園まで歩いてみました。

徳川家康には興味はないけど、

野面積みの石垣を見ると、一気に戦国時代へタイムスリップしたかのよう。

それと、何年か前のNHK大河直虎の舞台もここだっけか。

顔抜きの記念撮影パネルが置かれています。

 

小雨が降る中、行って帰って小一時間。

結構疲れました。

だから、この後とっとと安曇野へ移動してもよかってんけどね、

まあ今後浜松に来ることなんてもうないだろうと、

それならもうひとつ行きたい場所があって。

それが浜松市楽器博物館でした。

 

www.gakkihaku.jp

 

 

ホテルをチェックアウトした後、そのまま15分ほど歩いて到着。

平日の午前中にしては客が多かったな。

 

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浜松といえばヤマハ河合楽器など洋楽器生産で有名な町。

まずは電子ピアノやオルガンを見て回りました。

シンセサイザーの歴史とか面白かったな。

 

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その後は世界各地の楽器を。

ここは絢爛豪華なアジアの楽器コーナー。

 

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ここはアフリカの太鼓コーナー。

この太鼓にしたって、笛にしたって弦楽器にしたって、

こんなに多種多様な形や音色のものがあるんやなあと。

なんていうか、楽器を通してそこに住んでる人たちの文化や、

アイデンティティーそのものさえも透かして見えるような、そんな気分でした。

ちなみに楽器によっては備え付けのヘッドホンからその音色が聴けるものもあります。

接触るのは厳禁なだけに、これは嬉しいですね。

 

他にもアメリカ大陸やヨーロッパ、オセアニアに日本と、

世界各地の楽器が所狭しと置かれていて。

正直、1時間もあれば見て回れると思ってたのですが、

あまりにも興味深くてどんどん時間は過ぎて行って・・・

 

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おかげで11時からのギャラリートークに参加することに。

1日に何回か開催されるこのイベントですが、

今日のこの回のテーマはなんとほら貝!?

学芸員のお兄さんが面白おかしく説明しながら吹いてくれました。

それにしてもほら貝って食べれるんやね。

はらわたには毒があるらしいですが・・・。

 

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そして、この博物館に来たかった1番の理由が体験コーナーがあること。

ここでは世界の色んな楽器が演奏体験できます。

個人的には馬頭琴と電子ドラムが楽しかったな。

 

 

結局2時間近くいて、浜松を出たのが昼過ぎ。

R151を北上して、静岡から愛知をかすめて長野へ。

 

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14時過ぎに愛知県内の豊根グリーンポート宮嶋って道の駅を見つけて、

ようやくここでお昼ごはん。

しいたけのフライ定食を嫁とシェア。

ジューシーなしいたけが美味でした。

 

 

結局、安曇野に入ったのが18時前。

いやはや、結構かかってもうたなあ。