2019 94th game@東京ドーム

巨人の先発はルーキー高橋。

7月7日の七夕の日以来の登板でな。

こんな大事な広島戦でポンとスポット的に先発を任されて、

なんか気の毒やし、何でやろうと思った。

別に先週投げた古川を投げさせてもいいんちゃうん。

まさかとは思うけど、たった1度の広島戦で好投したとかそんな理由なら、

全くもっておめでたい首脳陣やなあと。

 

まあそれでも、高橋がブランクを乗り越えて、

良いピッチングを見せてくれたらそれでええと思ったわ。

でも、ふたを開けてみれば、やはりというか初回いきなりの2失点。

仕事帰りに経過を見たら、

1番西川、2番菊池といきなりの連続ホームランやったみたいで。

 

2回表こそ下位打線を3人で抑えたけど、

3回表は1死から連続四球を与えて、

鈴木にタイムリー打たれてな。

ここで交代やって。

そらそうなるわ。

ほんとに首脳陣は高橋が抑える姿を想像していたんやろか。

オレにはこれっぽっちも描けんかったけどな。

 

 

でも、その後は鍵谷と戸根が1本のヒットも許さない好投を見せてくれて。

あ、戸根は余計な四球は多かったけどな。

7回表も澤村が3人でピシャリ。

広島に追加点を与えへん。

普通なら流れが変わっても不思議やないんやけどなあ。

 

巨人打線は広島先発ジョンソンの前に6回まで4安打。

坂本だけが2本の2塁打に四球と孤軍奮闘してるけど、

後続の亀井に岡本ってところがノーヒットではな。

 

7回裏、ジョンソンから20歳の若造に代わって、

先頭岡本がセンター前にポテンヒット

そして続くゲレーロがレフトスタンドへ10号2ランや。

ようやく流れが来たかと思ったわ。

しかし続く炭谷、代打大城が淡泊に凡退してな。

なんや流れもここまでなんやと思ったら、

1番に戻って若林が歩き、代打田中俊がヒットで繋いで、

さらに丸が歩いて満塁になって、4番キャプテン坂本登場。

よし来た!4番に決めてもらおうか・・・

と思ったら、まさかのライトフライに打ち取られてな。

広島もようこんな場面で20歳の若造にマウンド任せるよなあ。

 

 

さらに流れを呼び込むにはリリーフ陣の踏ん張りが重要。

8回表、大竹が作ったピンチを高木がしのぐ。

 

その裏、先頭亀井の2塁打を岡本が送る。

1死3塁と同点必至のチャンスでゲレーロ

しかし、引っ張った打球はサードライナーになって、

もちろん飛び出してる亀井は戻れず併殺打

なるほど、今日は勝てんということか。

 

 

9回表は高木からデラロサで抑える。

いやあ、ほんまここまでのリリーフ陣は見事に抑えてるわ。

後は打線が発奮するだけ。

9回裏。

炭谷、惜しい3塁ライナー。

石川、惜しい当たりもあったけど三振。

そして、若林も三振で万事休す。

 

 

負けたけどな、正直想像したよりは試合になったなあと。

それもこれもリリーフ陣の踏ん張りのおかげやわ。

明日の先発はメルセデスやし、

連日に渡って、リリーフ陣のお世話になるやろうな。

何とか頑張ってくれい。

 

 

 

 

G3-2C