2018 123rd game@ナゴヤドーム

8月を13勝13敗1分けとイーブンで終わった巨人。

なんとかイーブンで終わったって気持ちもあるけど、

最後の広島に3タテされへんかったら、

ちょっとでも借金を返せたのにという思いもある。

 

なんにせよ、借金4で最終勝負の9月を迎えた。

そして、このブログで数日前に書いたことを実現するみたいやね。

山口俊の抑え転向。

ま、当然の帰結やと思うけど、なんとか機能してほしいと願う。

 

 

 

 

で、鳥取から帰る車の中で途中経過をほとんど入らない東海ラジオで聞く。

その時はちょうど5回終わって4-0とリードって聞こえた。

岡本やゲレーロに一発が出たとか何とか言うてたわ。

そして今日の先発は菅野や。

何の疑いもなく勝利を確信してラジオから音楽に切り替えた。

 

 

家に帰り着き、テレビをつけた。

ちょうど7回が終わったところで、

何と菅野が7回裏に4点取られて追いつかれて降板してたわ。

先頭四球から3連打で2点返され、

2死を取ったものの、福田に同点2点タイムリーを打たれたらしい。

はああ、エースがそんなピッチングしててどうすんねん!

 

 

腰を据えて中継を見る。

8回表、チャンスで代打攻勢が実らず。

その裏は2番手上原がヒット1本で抑えた。

 

9回表、なんと3四球で1死満塁とお膳立てしてもらってな。

しかし、ここで代打陽岱鋼が期待通りの空振り三振。

犠牲フライも打てんか・・・。

2死となって次は山本。

なんとか勝ち越したいところで4球目、

まさかまさかの相手投手がワイルドピッチ!

3塁ランナーホームイン!

よっしゃあ!勝ち越したあ!形は何でもええんや!

 

その裏、3番手アダメス登場。

もはやこいつの登板に心配しない日はないんやけど、

今日もやはりあかんかった。

いきなりの連打から送られて、犠飛を上げられてあっさり同点。

ま、サヨナラされへんかっただけマシか。

 

 

ふりだしに戻って延長戦突入や。

10回裏、4番手澤村登場になぜか中日ファンがわく。

先頭を空振り三振に取った時は、今日は落ち着いてるやんと思ったけどなあ。

平田に2塁打打たれて、2死3塁となって。

ここで大島を敬遠してなんと当たってるビシエド勝負!?

しかし、やっぱりビシエドとも勝負できひん。

歩かせて、例によってどんどん顔がおかしくなってきた。

これはヤバい・・・。

と、ここでベンチは沢村から宮國にスイッチ!

いやあ、2死満塁とこんなところで出される宮國には同情するわ。

実際最初の2球は変化球が大きく外れてな。

これはあかんかと思いきや、

3球目は開き直ってど真ん中にエイ!っと投げてレフトフライ。

この開き直りが澤村にあったらなあ。

 

 

11回表、今度は巨人がチャンスを作る。

1死からマギーと岡本連打で1,2塁。

しかし、またまたここで陽岱鋼が期待に違わずの併殺打

わっはっは。ほんまお前はおもろいわ。

 

 

12回表もチャンスを潰して、迎えた12回裏。

マウンドには7番手野上。まだお前が残ってたか。

しかし、いきなりの2塁打から1死2,3塁のピンチになってな。

今日3回目のサヨナラピンチ。

ただ、ここで野上は踏ん張って大島をセカンド方面へのゴロに打ち取った!

セカンド田中俊が好捕して、クルリと1回転し落ち着いてバックホーム! 

 

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タッチ・・・アウト!!よっしゃあああ!!!

と思いきや、中日サイドからリクエスト要請。

長い審議になりました。

 

その間に何度もリプレーが流れます。

そして、見れば見るほどセーフのような気がしてな。

もし判定が覆ったら、サヨナラ負け・・・。

さあ、どっちや??

 

審判団が出てきた!

そして主審がホームを指差し・・・握られた右手の親指を立てる!

よっしゃああ、アウトや!

 

野上はそのまま後続を抑えて、なんとかかんとか引き分けで終わりましたとさ。

ああ、しんど。

 

 

菅野で勝てなかった悔しさはもはやなかった。

とにかく負けんでよかった。それだけ。

 

 

 

 

D5-5G