初回、亀井のタイムリーで今日も巨人が先制や。
一方、巨人先発のメルセデスは、
初回のピンチをしのぐと、2回からは7回までなんとパーフェクトピッチ!
丁寧に低めをついて、ヤクルト打線はゴロの山や。
たまにクイックで投げたり、トルネードっぽく投げたりと、
茶目っ気たっぷりの若いドミニカン。
8回表に久々ヒットを許したけど、普通に抑えてこの回まで。
8回122球3安打無失点。
実にデビュー戦から20イニング連続無失点やって。
いやはや、ここまで通用するとは思わんかったな。
試合は巨人スミ1のまま淡々と進んでいった。
いくらメルセデスが良くても、もう1点2点あったら安心やのに、
打線は2回以降沈黙。
結局、1-0まま最終回へ。
9回はマシソン。
揺さぶる青木を二ゴロに。
好調山田はライト前ヒット&二盗。
バレンティン遊ゴロで2死までいったのに、
続く雄平の当たりはショートとセンターの間にポテン。
ああああ、追いつかれてもうたああ。
メルセデスの勝ちがあああ・・・。
だから、打線がもう1点でも取っとけば、こんなことにはならんかったのに。
マシソンは責められへんわ。
山田のあの盗塁がな。
しゃあない。
延長戦に入って10回表。
ここは澤村がピンチを背負ってなんとか抑えたわ。
その裏、チャンスで代打攻勢が実らへんかった巨人。
11回表に上原を送り出したんやけど、
青木と山田の連打で1点勝ち越されてな。
万事休すや。
打線が打っても投手が抑えられん。
投手が抑えても打線に援護がない。
連敗の典型的事例やな。
これで広島ヤクルトにそれぞれ3タテ食らって6連敗。
連勝前にほとんど逆戻りの定位置や。
S2-1G